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ちょっと急遽Instagramの動画を作成することになったので色々と調べることにした。Instagramはほとんど見ていないし使っていないので未知の世界。YouTubeに次いでユーザー数が多いことや比較的若い層に人気であることはしっているが何なのかさっぱりである。インスタのユーザーはスマホが多いということで動画もYouTubeショートのような縦長動画にしないといけないのだろうか?そのあたりも含め初心者なりにまとめてみたいと思う。
仕様などは2024年5月に確認したもので最新の情報と異なる可能性があります。ご了承ください。
目次
Instagram投稿の種類
びっくりするくらいわからない用語だらけで驚いた。
フィード
よくインスタで見かける写真の一覧はこれだと思う。複数の写真や動画の投稿なんかもできるみたい。
Instagramフィードとは
Instagramフィードはモバイルファーストの投稿先であり、利用者が写真や動画をシェアし、コミュニティとつながって、好きなものを探す場所です。ビジネスにとってフィードとは、ブランドストーリーを視覚的に伝え、商品を紹介し、自社が提供する商品やサービスへの関心を深めてもらう場所です。
Instagramフィード: コンテンツ投稿を作成してコミュニティの興味をかき立てる | Instagram for Business
ストーリーズ
ここからがInstagramのカオス。24時間で消える投稿らしいのだが、フィードとの明確な違いがわからない。そもそも、なんで24時間で消えなきゃならんのか意味がわからない。店舗のセール情報など一時的なものに使うらしいのだがロートルにはまったく理解できない。
ストーリーズでは、写真や動画を通じて日常の瞬間をシェアし、大切な人や興味があることをより身近に感じることができます。ストーリーズは24時間後に自動的に削除されます。ストーリーズは、すべてのフォロワーか、親しい友達リストとシェアするよう設定できます。さらに、ストーリーズハイライトとして自分のプロフィールに追加することもできます。
Instagramストーリーズ | Instagramについて
フィードとストーリーズの違い
これが解決しないと前に進めない。ストーリーズが、正直24時間で消えるとかどうでもよくて、ポイントは「公開がフォロワーに限定される」というところではないだろうか。それがあると不特定多数の人に発信するフィードと全然話が違ってくる。
- 表示される場所が違う、フィードは中央
- ストーリーズは24時間で投稿が消える
- ストーリーズはフォロワーのみに表示
ビジネスユースの場合はストーリーズをプロモーションとして使いやすそうだ。
リール
動画投稿機能でこちらもフィードとの違いが分かりにくい。
フィードは、文字やハッシュタグなどの説明が動画と一緒に確認できる感じ。フル画面表示でないので動画がコンテンツの一部になっている。感覚的にはYouTubeでコメントや解説などを見れるような感じに近い。
一方リールはYouTubeショートやTickTokのようにスマホのフル画面で視聴するタイプ。補足説明などはなく動画だけが「ドカンッ!!」と出てくるような感じ。なので補足説明なしで直感的にわかるような動画が求められる。
結論をいうとリールはYouTubeショートみたいなやつ。インパクトで気を引きたいならリールで、じっくり見せたい場合はフィードといった使い分けがよさそう。
ライブ配信
ちょっとインフルエンサーでもない限りこの機能は使わなそう。ただ、企業が主催するイベントとかだったらビジネスでも可能性ありそうだが、フォロワー数考えると使いどこないだろうな。
インスタでの動画制作
インスタ投稿の場合は基本縦構図での撮影が無難そう。それか4Kで素材を作っておくのもいいだろうか。
アスペクト比
リールは固定だがフィード投稿の場合はいくつかのバリエーションがある。テロップの入れ方などを考慮して決めた方がいいだろうか。フレームレートは30でよさそうなので素材は最低でも30fps撮影しておけばよさそう。リールを使う場合は基本的にカメラを縦位置にする必要があるので企画段階で決めておく必要がありそう。
リール
リール動画は、ざっくり調べだが1,080×1,920(比率9:16)で問題なさそう。こちらはスマホフルスクリーンを想定しているのでこれ固定でよさそう。横長のFHD動画だと引き延ばさないとダメかもしれない。もしリール投稿が決まっているならカメラは縦構図で撮影しないとダメだな。
フィード
こちらもざっくり調べで、以下の3パターンあるらしい。横長FHD素材でギリなんとかなりそうな感じ。
- 縦長サイズ600×750(比率3:4)
- 正方形サイズ600×600(比率1:1)
- 横長サイズ600×315(比率1.91:1)
動画設定
プレミアの解説をみるとこんな感じ。アスペクト比を見るとリール専用の話になっていそうだが。
Instagramに最適な動画フォーマットとは
数多くのファイルフォーマットがある中で、Instagramの動画を最適化するための、適切な動画フォーマットの選び方をご紹介します。
理想的なInstagram動画の仕様
Instagramにはいくつかの種類の動画をアップロードすることができますが、理想的な動画フォーマットはMP4です。MP4にすることで、最適な解像度と再生性を持つ動画を視聴者に届けることができます。
コンテンツをさらに最適化したい場合、Instagram動画の理想的な仕様は以下の通りです。
MP4フォーマット
AACオーディオ
3,500kbpsビットレート
30fps(フレーム/秒)
最長60秒
幅1,080ピクセル(最大)
高さ1,920ピクセル
H.264コーデック
これらの設定の多くは、スマホやカメラでビデオを録画するときに自動的に適用されます。ただし、一部フォーマットの設定を変更する必要がある場合は、動画編集ソフトで行う必要があります。
最適なInstagram動画フォーマット
フィードのアスペクト比どうする問題
リールと違いフィードのアスペクト比は以下の三種類になっている。個人的にはスマホでの視聴が多いことを考えると「縦長」か「正方形」の二択ではないかと思っている。正直インスタで横長動画を使う意味がわからない。動画の説明を読んでもらいたい場合は正方形で、動画を中心にしたい場合は縦長といったところだろうか。
- 縦長サイズ600×750(比率4:5)
- 正方形サイズ600×600(比率1:1)
- 横長サイズ600×315(比率1.91:1)
まとめ
調べた感じ会社紹介動画をInstagramに上げる場合は、フィード動画で、アスペクト比は縦長か正方形がよさそう。リールはインパクト重視なので狙いが違う。YouTubeなどを併用する場合横長動画を別途作る必要が出てくるので動画プラットフォームの運用と予算によっては横長を使うといったケースもあるだろうか。
あとは縦長か正方形かは素材の雰囲気やテロップによっても変わるので品質を上げたい場合は2パターン作っておくといいかもしれない。
- インスタ動画は、フルスクリーン表示のリールと部分表示のフィードがあると覚えておけばよし
- 基本縦構図になるがフィードの場合内容によって正方形なども使える
- Instagramのリール動画を作る場合は基本縦構図での撮影が必要となる
ディスクとマシンに余裕があるなら4Kで動画素材を作っておいた方がいいかもしれませんね。