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ダイソンのメーカー保証は2年ありその期間であればバッテリーなどの消耗品なども交換可能なようだ。ただし保証を受けるには登録が必要で購入後30日以内の製品登録と購入日および購入を証明するレシートなどが必要となる。ただ、これは建前であってほとんどの人がレシートなど無くしてしまうことが多いので製造番号(シリアルナンバー)だけで対応してもらえる。この他購入店などの延長保証があるが一番壊れやすいバッテリーなどが対象外となっていることがあるので販売店の延長保証に入る場合は内容をよく確認した方がよさそうだ。
本稿でオペレーターに確認した内容は必ずしも永続的に保証される内容ではありません。最新の保証内容については公式サイトにてご確認ください。
目次
製品保証について
説明書などには30日以内などちょっと厳しい内容が記載されているが2年以内に購入した製品であればだいたい保証が受けられる。
メーカー保証
ダイソンでは2年間の製品保証が標準でついている。
メーカー保証の適用にはご登録が必要です
2年間のメーカー保証を適用するには、登録が必要になります。事前にご登録をいただくことで、最短3日の修理サービスなど各種サポートをスムーズに受けられます。
購入後30日を過ぎて製品登録していない場合
ダイソンの説明書には製品保証のためには30日以内の製品登録が必要と明記されたものがある。
30日以内に、ダイソンホームページまたは郵送により、必ず保証登録を行ってください。
購入後30日以内に登録しないと保証が切れるのかというとそうではない。サポートに確認したところできるだけ早く登録はして欲しいが30日を過ぎてもサポートを受けられるとのこと。なので製品が壊れてから製品登録して保証を受けるなんてこともできる。元の製品価格が割高なだけあってこのあたりのサポートはしっかりしている。
購入後30日以内に製品登録をしていないくてもメーカー保証を受けることができる。
購入日を証明するレシートや伝票がない場合
これも説明書に記載された保証についての制約である。
ご購入日より30日以内に保証登録をしていただいていないお客様、かつ、ご購入日を示すレシート、領収書、配送伝票などをご提示いただけない場合は、2年間のメーカー保証が適用されません。
ネットで購入してあとから履歴で印刷とかなら何とかなりそうだが、実店舗のレシートを2年も保管しているというのはさつがにつらい。サポートに確認したら製造番号がわかればレシートなどは必須でないとのこと。購入日は製造番号から推測するため問題ないのだとか。よほど古い機種でないかぎり製造番号での対応で問題はなさそうだ。
シリアルナンバー(製造番号)がわかればレシートなどの購入日を証明する書類は必須ではない。
保証期間内であれば故障対応時の送料もかからない
部品交換ではなく故障で商品の送付が必要な場合に保証期間内であれば送料がかからない。なので2年間メーカーでの修理が必要なケースでもすべて無料で対応してくれることとなる。ただし、消耗品の交換や故意による破損などは対象にならないと思われる。
5年保証について
ダイソン直営店での5年保証はメリットが大きくおすすめしたい。
直営店の5年保証
筆者も最近までしらなかったのだがダイソンを直営店で購入すると無料で保証が5年に延長される。この5年保証はメーカーの2年保証が5年に延長されたものなのでなかりお得だと言える。
2年間のメーカー保証
ご購入から2年間、パーツ交換や修理等のサービスを保証条件に準じて提供します。※照明製品を登録すると、5年間の保証が付いております。Dyson Demo直営店で掃除機と空調家電を購入すると、無償で5年間に延長されます。
5年間のメーカー保証
掃除機と空調家電には2年間の保証がついています。Dyson Demo 直営店で購入すると、無償で5年間に延長されます。
その他、ヘアケア製品は2年間、照明は5年間の保証が付いております。
直営店の価格もそこまで高くないので可能であれば直営店で購入するのがよさそう。
価格保証
Dyson Demo 直営店の製品販売価格は、直販限定モデルを除き、当社指定家電量販店*の公式オンラインサイト(販売店対象サイトといいます)の中で、最も低い価格と同価格にて販売することができます。*エディオン、ケーズデンキ、上新電機、ノジマ、ビックカメラ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ
移動の手間はあるが直営店での購入はメリットが大きい。
直営店購入での無料5年保証はメリットが大きい。
販売店の保証
ビックカメラなどの大手量販店ではメーカー保証とは別に有償で5年保証などをつけているところがある。
実はこの販売店サポートがよくわからなかったのでちょっと問合せしたみた。結論をいうと修理や故障の判断はメーカーに丸投げとのこと。なのでここでメーカーが故障と判断すれば販売店の延長保証が有効となり消耗と判断されれば保証が無効となる。
【その他】
消耗品の交換または分解作業を伴わない調整や手直しによる損害
実質ダイソンの2年保証が5年に伸びた形となる。ただ、販売店保証の場合は送料無料ルールがないので販売店に持ち込む必要がありちょっと手間がかかる。それを考えると直営店の無料5年保証は破格の対応といえる。
バッテリーの保証
過去のケースを見ると消耗品であるバッテリーも保証対象となるケースが多いようだ。ただ、2回目や5年保証でも同じようにバッテリー故障でのサポートが受けられるかは不明。
消耗品か故障か
ダイソンのメーカー保証および販売店の延長保証どちらも「消耗品」は対象外となっている。バッテリーは消耗品であるが故障することもある部品なので判断は微妙なところ。そもそも故障か消耗かの判断をどうやってするのだろうか。メーカーに問い合わせたところ手元で操作してもらいその状況で故障か判断するとのこと。やはり送料を考えるとメーカーでの故障判断はコストがかかり過ぎるのだろうか。ただネットをみていると実質1回はすべて故障対応で新しいバッテリーが送られてくることが多いうようだ。基本的にバッテリーは消耗品なので対応しないということだが1回に限りメーカーとしては故障として新品バッテリーを送付する対応をしている。
バッテリーは保証対象外の消耗品だが実質は保証してくれることが多い。
バッテリーの保証もしてくれることはわかったが2回目のバッテリー交換や5年延長保証でも同じように対応してくれるのかまではわからない。
販売店の対応
基本はメーカーに準拠とのことなのでバッテリーの動作不良が故障か消耗かはメーカ側の判断となる。最終的にメーカー判断となるところはかわらない。ルートが「顧客>メーカー」ではなく「顧客>販売店>メーカー」となるので結果がメーカー保証とまったく同じになるかは不明。
販売店の保証はメーカーに準拠する。メーカー側が故障ではなく消耗と判断したら保証は受けられない。
まとめ
使っていたV7もV8もバッテリーが5年以上使えたので保証にはっていたとしてもあまり意味はなかった。ただ、レビューはネットの口コミをみると1~2年くらいでバッテリーが故障(消耗?)するケースもあり2年保証は役立つと言えそうだ。直営店では無料で5年保証がついてくるのでこれは非常にうれしいところ。5年以内にバッテリーの不具合が発生する可能性は高いのでちょっと面倒でも直営店で買った方がよさそう。ダイソンの場合は家電量販店と直営店でそこまで価格が変わらないので近くにダイソン直営店があればそちらをおすすめしたい。
- メーカー保証は製造番号さえ確認できれば受けられる
- バッテリーは消耗品だが保証対象になる場合が多い
- 直営店の5年保証はおすすめ
買うなら直営店がよさそうですね。