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動画編集の入門にWindowsフォトの動画編集機能を使ってみた。Youtubeでちょっとだけ予習したがほぼ初見で簡単な動画を作成することができた。凝った編集をしないのであれば十分に使えそう。ただ、アフレコを入れるのに別途音声録画ツールが必要。無編集で活躍しているYoutuberもいるので内容勝負なら問題ないだろう。
価格や仕様などは2022年2月に確認したもので最新の情報と異なる可能性があります。ご了承ください。
目次
動画編集の前準備
予習の動画を見ておけば何とかなる。
1. 予習
動画編集の知識が皆無(ゼロ)なのでYoutubeで予習する。
Windowsフォトの基本的な使い方はこの動画でほぼ確認できる。難しい内容ではないので2倍速でみてもOK。10分でWindowsフォトの中級者になれる。
2. 素材のピックアップ
今回使ったのは静止画を2枚と動画を2本。自身で撮影したもので著作権的に問題なさそうなものをピックアップ。
無料画像を使うときに知っておきたい権利~著作権、著作人格権、肖像権、商標権、ベルヌ条約~
Windowsフォトで動画編集
以下は正味30分くらいで作成した動画。はじめての動画編集だったが「想像以上に簡単」であった。ただし、パソコンの知識が無かったらここまでスムーズには出来てない気がする。
編集のポイントにつてい解説する。
1. ストーリーボードで再生順序を管理
素材をストーリーボードに入れるだけでほぼ完成。動画のトリミングが静止画の時間などほぼ直観的に操作できた。凝った動画にする必要が無ければ動画ファイルをストーリーボードに並べるだけで終わり。テロップなども直観的に挿入可能。
2. アフレコ音声の挿入
Windowsフォトにマイク入力機能が無かったのでスマホのボイスレコーダーを使って録音。音声は「Online MP3 Cutter」を使ってトリミングして挿入した。解説動画を作る場合はアフレコ録音をもう少し工夫した方がいいかもしれない。
3. テロップの種類
テロップの種類はいくつかあるのだがフォントや色など細かい部分の調整ができない。ちょっとこなれた動画を作りたい場合は物足りなく感じるかもしれない。
4. ワイプや動画の重ね合わせ
ゲーム実況などであるようなワイプと呼ばれる小窓を出すような重ね合わせができないぽい。余分なことが出来ない分時間をかけずに動画が作れるのはメリットにもなりそう。
まとめ
はじめての動画編集ということでかなり身構えてしまったが想像以上に簡単であった。ほぼすべてが直観的に操作できるのでまず迷うことがない。ボタンやメニューなどもとにかく少ないのですぐに全機能を使いこなせるようになる。動画編集の雰囲気を感じるはじめてのソフトとしては最適ではないだろうか。タイムラインやトリミングなど基本的な操作の呼称などにも慣れることができるし初心者はやっといて損はない。直ぐに慣れる分直ぐに物足りなくなるというデメリットはあるが無料で直ぐ試せるメリットの方が強い。動画編集にちょっとでも興味のある方はまずこれでチャレンジ。
- Windowsフォトは動画編集初心者の入門用としては秀逸
- 内容重視の動画で体裁を気にしないなら問題なく使える
- 細かい設定はできない分生産性が高い
動画編集知識ゼロの人が練習するのには最適だと思います。