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ダイソンV7V8のフィルターは公式で水洗い可能としている。構造的に中々乾きにくいので気軽に洗いづらいが想像以上に汚れるので定期的なメンテナンスがおすすめ。フィルターは二種類ありサイクロン側のプレフィルターは汚れがひどく本体後部にあるポストフィルターは汚れにくい。乾燥が面倒なのでまずはプレフィルターからの水洗いをおすすめする。
取扱説明書に記載されていないレベルの分解を行いますので自己責任でお願いします。
目次
フィルターの種類
V7およびV8のフィルターは二種類ある。
ポストフィルター
これはダイソン本体の後部に付けられたフィルターでそんなに汚れない。公式で水洗い可としているが構造的に乾燥するのかやや疑問である。
プレフィルター
サイクロンに刺さっているフィルター。こいつは汚れるので定期的に洗った方がよさそう。ただ乾きづらいので天気の良い日を狙わないと大変なことになる。
フィルターの分解清掃
自然乾燥の場合天気の良い日を狙って水洗いしていただきたい。
1. プレフィルターの取り外し
ぽっちが折れてしまったので穴に指を突っ込んで引き抜く。
きれいそうに見えるフィルターだが粉じんがすごいので要注意。
2. ポストフィルター
フィルターを掴んで左にまわす。
ポコッと外れる。
プレフィルターにくらべこちらは汚れが少ない。
3. プレフィルターの分解
破損の可能性があるため強くおすすめできないが分解した方が洗いやすい。フィルターの布部分がツメ三か所で固定でされている。
パーツはがしをつかってツメを取り外す。ちなみに使用しているパーツはがしはハーゲンダッツVer.である。
ノートPCの分解などで使うパネルはがしを自作する~ハーゲンダッツのスプーンで代用~
華奢なパーツなので壊さないように要注意。
何か中からすごいの出てきた・・・。
4. プレフィルターの洗浄
どれだけ汚れがあるかチェックしながら洗浄。裏返せないのでもみ洗い。
軽くもみ洗いしただけで真っ黒に・・・。プレフィルターは定期的にあらった方がよさそうだ。
5. ポストフィルターの洗浄
確認しながら洗ったがあまり汚れていなかった。
6. フィルターの乾燥
どう考えても乾燥しそうにない面子である。
あきらめて布団乾燥機を使用。たぶんシューズ用の乾燥機でもイケそうな気がする。
乾燥機を使用すると熱で樹脂パーツが変形する恐れがあります。
7. プレフィルターの組み立て
フレームにフィルターを取り付ける。
ツメの位置を合わせて・・・。
パチッとはめるだけ。分解にくらべ難易度はかなり低い。
8. プレフィルターの取り付け
サイクロンに差し込む。
ぽっちが・・・。
9. ポストフィルターの取り付け
そもそも洗う必要があったか疑問である。
黒丸に合わせてはめ込む。
回してロックする。
10. 完成
プレフィルターが想像以上に汚れていた。一方ポストフィルターはほとんど汚れなし。ポストフィルターも乾燥しにくいので無理して洗わなくてもよさそう。
まとめ
プレフィルターの汚れっぷりにはちょっと驚いた。フィルターないにホコリがたんまりとこんな状態で循環していたと思うとちょっと怖い。ポストフィルターの方は見た目通りほとんど汚れがないので無理して水洗いする必要はなかった。それにしてもこのフィルターは中々乾かないので注意して欲しい。今回筆者は布団乾燥機を使って一気に乾かしたが自然乾燥の場合どれだけかかるかわかならい。ちなみにドライヤーなどを使うと火事になる恐れがあるのでやめておきましょう。筆者はドライヤーを乾燥機代わりにして火事を起こしそうになったことがあります。乾燥させるなら乾燥機を使いましょう。
- プレフィルターは分解できる
- プレフィルターは汚れやすくポストフィルターは汚れにくい
- フィルターは乾燥しづらいので乾燥機などの使用が吉
普通に乾燥させたら乾く気がしません。