【完全版】ダイソンV8のクリーナーヘッドを分解して水洗い~分解すれば吸入口のこびりついた汚れを一掃できる~

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クリーナーヘッドの分解と組み立てを再度まとめ直した。前回にくらべ使いやすい手順になっていると思うのでクリーナーヘッドの分解と組立はこちらの記事を参考にしていただきたい。分解時に破損のリスクがあるものの吸入口の汚れを一掃できるので個人的に分解清掃はおすすめ。

注意事項

取扱説明書に記載されていないレベルの分解を行いますので自己責任でお願いします。

クリーナーヘッドの分解

モーターなど電子部品があるため部分的に水洗いする。

1. ローラーロック解除

ローラーのロックを解除する。ヘッド裏面のネジをコイン等で回す。

左に90度回転させる。

パチッというところまで回す。

2. ローラーカバーの取り外し

小ローラー側を上に引き上げる。

カバーを外側に引き出して取り外す。

カバーの取り外し完了。

3. 小ローラーの取り外し

小ローラーは持ち上げるだけで取り外せる。

4. 大ローラーの取り外し

大ローラーは横にスライドさせて引き出す。

少し固いが簡単に引き出せる。

ローラーの取り外し完了。

5. 小ローラーリング取り外し

小ローラーを固定していたリングを取り外す。

トルクスドライバーのT8を使用する。

ネジやパーツは無くさないようにケースなどに保管しておく。

取り外し完了。

6. パネル固定ネジの取り外し

大ローラー側にある固定ネジを取り外す。

こちらもトルクスドライバーのT8を使用する。ちょっと斜めっているので舐めないようい注意。

7. モーターカバーの取り外し

とんがった方がピンになっているので外側に引き出す。

上にスライドさせるとカバーが外れる。

華奢なパーツなので無理せずに。

8. 吸入口台座ネジの取り外し

まずは側面にある二か所のネジを取り外す。トルクスドライバーのT8を使用する。

反対側のネジを取り外す。

裏面の4カ所のネジも取り外す。

こちらもトルクスのT8。

四か所すべて取り外す。

9. 吸入口台座の取り外し

ネジをすべて取り外したらクリーナーヘッドから吸入口台座を取り外す。

上に引き上げるとパチッと外れるが破損しやすいので注意。

5年以上ハードに使っているのですでにボロボロで原形をとどめているのがやっと。

取り外し完了。

10. 吸入口台座の分解

台座は二か所のネジで固定されている。ちょっと壊れやすいが分解しないと奥まで清掃できないのでここは無理して分解。

反対側のネジも取り外す。

取り外したネジはどこのネジかわかるように保管する。

二か所のネジを外したら台座を分離できる。

このように分解可能だが破損しやすいので要注意。

11. モーターの取り外し

取り外しと言っても清掃のために緩めるだけ。

トルクスのT10を使用する。

ネジの取り外し完了。

ネジを取り外すとモーターが動くのでカバーの拭き掃除ができる。配線があるのであまり動かし過ぎないように注意。

クリーナーベッドの洗浄

取り外したパーツは華奢なので破損しないように注意。

1. 取り外しパーツの水洗い

取り外したパーツは配線がないので水洗い可能。ブラシなどを使いながら洗浄する。

2. クリーナーヘッドの拭き掃除

クリーナーヘッド本体はモーターや配線があるため水洗いはできない。ウェットティッシュなどで可能な限り汚れを拭き取る。

クリーナーヘッドの組み立て

ネジさえ無くさなければ何とかなるので落ち着いて組み立てよう。

1. モーターの取り付け

モーター固定用のネジを取り付ける。ネジはトルクスのT10を使用する。

グラつかないようにしっかり固定する。

2. 吸入口台座の組み立て

分解した台座を組み立てる。向きが分かりにくく破損しやすいので注意。

パチッとはまるハズ。

台座をネジで固定する。

トルクスのT8で固定。

反対側も。

3. 吸入口台座の取り付け

台座をクリーナーヘッドに取り付ける。位置がズレるとハマらないので無理せず位置を確認しながら取り付ける。

ネジ穴の位置を目安にすると取り付け場所がわかりやすい。

正しく取り付けられればネジ穴の位置がピッタリになる。

4. 吸入口台座ネジの取り付け

台座をネジで固定する。まずは裏面の四か所。

T8のトルクスドライバーを使用。

両端の二か所をネジで固定する。

反対側も。

5. モーターカバーの取り付け

モーターカーバーを取り付ける。

はじめにツメ部分を差し込む。

次にピン部分を取り付け。

取り付け位置があっていれば隙間なくピッタリはまる。

6. パネル固定ネジの取り付け

モーターの根元にあるネジを取り付ける。

短いT8のトルクスネジ。

7. 小ローラーリング取り付け

小ローラーの台座リングを取り付ける。

固定用パーツの内側にツメがあるのでこの位置を合わせて取り付け。

取り付け側に切れ込みがあるのでここに合わせて取り付け。

取り付け位置が合えば真っすぐ取り付けられる。T8を使用。

8. 小ローラーの取り付け

小ローラーはクリーナーヘッドに乗せるだけ。

のっけて終わり。

9. 大ローラーの取り付け

大ローラーは差し込んで取り付ける。

ローラーを置くまでグイっと差し込む。

10. ローラーカバーの取り付け

カバーは大ローラー側から取り付ける。

大ローラーを回転させて小ローラーを固定する。

位置があっていればピッタリとはまるハズ。

11. ローラーロック施錠

最後にローラーをロックする。

右方向に90度回す。

組立完了。

まとめ

クリーナーヘッドはサイクロンと同じくらい汚れるので洗いがいが十分にある。特に吸入口は汚れがこびりついているので分解して水洗いすればかなりスッキリできる。ただ吸入口は破損しやすいので分解する時は慎重に作業しよう。

ポイント
  • 吸入口周辺は分解しないと汚れがとれない
  • クリーナーヘッドは部分的に水洗い可能
  • 分解時にパーツが破損しやすいので注意

吸入口の汚れはベトつきがあり洗いがいがあります。

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