アクションカムで長時間撮影したい~モバイルバッテリーとOsmo Action 3で半日以上撮影~

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小型高性能故に熱暴走で停止する昨今のアクションカム。筆者は、GoProに比べ熱停止しにくいOsmoActionを購入している。ただ、Osmoでも不安になるくらい熱くなる。ドキュメンタリーなどで長時間回しっぱなしの需要もありそうなのでどこまで長時間撮影できるのか実験してみた。

価格や仕様などは2024年3月に確認したもので最新の情報と異なる可能性があります。ご了承ください。

OsmoAction3の長時間撮影

熱停止せずにどこまで撮影できるだろうか。

撮影設定

撮影時の設定は以下の通りである。4Kだと熱もバッテリーも厳しくなるのでFHDの運用を前提とする。録画時の液晶表示はバッテリーに大きく影響するのでOFFにしている。そもそも長時間撮影で画面を確認することは少ないだろう。

  • 画質 > HFD 30fps
  • 傾き補正 > RockSteady+
  • 液晶表示 > 録画中OFF
  • LED表示 > あり

撮影環境

一応アマプラで映画を流しながら撮影対象に動きを付けてみたが途中で終わっていた。手振れが少なかったので多少電力消費が少なくなっているかもしれない。屋外の本番環境であればもう少し条件は悪いと思う。

  • 場所 > 室内
  • 気温 > 約25度
  • 位置 > ミニ三脚固定FIX
  • 撮影対象 > 液晶画面

検証結果

この撮影設定であれば容量的に24時間は録画できる。ボトルネックはバッテリー容量。モバイルバッテリーを接続して約10時間ほどの録画に成功した。

内部バッテリーのみ約110分
内部バッテリー+モバイルバッテリー約650分

使用機材

Action4が出たことで叩き売り状態のAction3。暗所への不安はあるが屋外メインなら問題なさそう。

Lettopのモバイルバッテリー。残量が数値表示で使いやすい。筆者は2台購入している。ミラーレスの給電撮影にも使えているので思ったより安定感ありそう。

ケーブルは対応ワット数が高く丈夫そうなものを選択。ケーブルの耐久性よりアクションカムのTypeCコネクタの方が心配である。

まとめ

結論を言うとHFDであれば熱停止せずに完走することができた。モバイルバッテリーを複数持ち歩けば24時間録画も可能だろう。GoProより画質は劣るかもしれないが安定性はOsmoかもしれない。

ポイント
  • FHD気温25度であれば熱停止せずに撮影できる
  • 小型モバイルバッテリーで6時間は撮影可能
  • 大型バッテリーがあればメディアが枯渇するまでイケそう

OsmoAction3なら長時間録画できそうです。

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