INNOREL(ARTCISE)カーボン三脚のおすすめと選び方

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

カーボン三脚は高価でなかなか買いづらい印象であったが最近はコスパカーボン三脚がでてきた。筆者もいくつかコスパカーボン三脚を購入した。軽量かつ堅牢でなかなかよい。高級三脚と比べると見劣りするがコスパを考えると非常に魅力的だと思う。今回はそんなコスパカーボン三脚のINNORELを中心に紹介する。

価格や仕様などは2024年2月に確認したもので最新の情報と異なる可能性があります。ご了承ください。

INNORELカーボン三脚の一覧

どれもコスパが良いが選びづらいモデルもある。

型番重さ耐荷重パイプ径センター構造雲台
RT90C2.874040.0ボウル×
ST344C1.893534.5ボウル×
GT324C+N442.282532.5エレベーターS
NT364C2.212536.0ボウル×
GT324C1.842532.5エレベーターS×
RT85C1.872532.5エレベーター×
GT284C+N361.812029.0エレベーターS
RT80C+BL751.802032.0ボウル×
GT284C1.462029.0エレベーターS×
RT75C1.452029.0エレベーター×
RT55C1.001225.0エレベーター×

INNOREL RT90C

価格から見てINNORELの最上位モデル。センターはハーフボールだが別売りのアタッチメントでエレベーター式に変更もできる。ただ、割高でちょっと選びづらいか。

INNOREL ST344C

なぜかニンジャストラップぽいのが付いてくるパッケージ。脚の持ち手が革製っぽく高級感がある。これなら40mm径のもう少し安いバージョンを選んだ方がいいかも。こちらも価格的に選びづらい。

INNOREL GT324C+N44

耐荷重25kgのコンパクト収納タイプ。個人的にはこれが大本命。センターポールがアルミで細く収納しやすくなっている。雲台なし版もあるのですでに雲台がある場合はそちらを選んだ方がいいだろう。

INNOREL NT364C

レビュー評価は高いがちょっと値段が気になる・・・。

INNOREL GT324C

前述の雲台なし版。28ミリ径と32ミリ径の2パターンあり。持ち運びで運用するなら少しでも軽い28ミリ径がいいかなと思う。

INNOREL INNOREL RT85C

エレベーター方式でGT324Cと似たような感じではあるがセンターがカーボンポールになっているのが特徴。軽量で剛性があるが、嵩張るのが難点。個人的にはアルミセンターのGT324Cの方が使いかってがよいかと思う。

INNOREL GT284C+N36

個人的な大本命はこれ。持ち運び前提である程度の強度が欲しい場合はコレ一択ではないだろうか。価格的にも問題ない。32ミリ径もあるが耐荷重がかわらないのでこちらを選びたい。

INNOREL RT80C+BL75

ここまでのサイズなら思い切って40ミリ径でもいいかなと思う。

INNOREL GT284C

こちらは大本命の雲台なし版。

INNOREL RT75C

収納時のコンパクトさがないのがネックだが剛性は期待できそう。

INNOREL RT55C

INNORELのカーボン三脚では小さいタイプ。サイズ的にどっちつかずで選びづらい。

おすすめカーボン三脚

フルサイズ機を想定したおすすめを独断と偏見で紹介する。

持ち運び前提のおすすめ

個人的には「INNOREL GT284C」の一択である。

ポイント
  • 微調整のできるエレベーター方式
  • スリムなアルミ製センターポール
  • 耐荷重があり軽量

今使っているトラベル用三脚の安定感がないのでこれに買い替えたい。

OEMのこちらもよさそうである。

据え置き車載前提のおすすめ

安定感重視で選ぶならこれ。

雲台は別売りだがハーフボウルなのでレベラーのかわりにもなり風景写真につかえそうだ。これにウエイトを付ければかなり安定するのではないだろうか。

更に安定感を求めるならARTCISEのコレ。

まとめ

まとめるとおすすめはこの2つ。

ザックで持ち運び運用ならコレ

INNORELではなくARTCISEなのだが同じものだと思うのでコスパの良いこちらをおすすめ。

車載での運用ならコレ

40ミリ径でこの価格は破格。INNORELではラインナップが無かったのでARTCISEからチョイス。

筆者が使用中の三脚

色々あって以前購入したのがこのカーボン三脚である。収納がコンパクトで堅牢なのがポイント。ただ、今思えば汎用性のある「KS95C」が良かったかと思う。水平調整が出来ないのでこれにレベラーを付けて運用中。

ポイント
  • 据え置きならハーフボウルタイプの36ミリ径以上
  • トラベル用ならコンパクトタイプが吉
  • OEMがあればコスパが良い方を選んだ方がよい

カーボンはほんと軽いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です。入力した「コメント」、「名前」、「サイト」は一般公開されます。匿名の場合は「名前」にニックネームを使用してください。