この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
マンションの納戸収納にある棚の数が少ないので棚板を追加した。棚板はダボで取り付けるためサイズの合う板とダボがあればいい。棚板はホームセンターでカットしてもらえるので工具などは一切必要なし。小さい棚だと1つ千円くらい。大きい棚になると二千円くらいかかる。棚の収納に困っているなら整理しやすくなるので棚の増設はおすすめ。
目次
納戸収納の問題
マンションの玄関にある納戸収納がまったく整理できていない。お出かけ前によく使うものを入れているのだが子供の荷物や雨具など量が多すぎてパンク。
- 玄関の納戸収納には出かける前に使うものを入れたい
- 雨具、トートバック、レジャーシートなどを玄関に収納
- 量が多く荷物が納まらなくなってきた
備え付けの棚の数が圧倒的に足りないので追加することにした。
棚板を追加
ホームセンターで同じ長さにカットしてもらうだけ。棚を持ち帰るの少し面倒かもしれないがそれ以外は手間がかからない。
- 取り付けてある棚の調査
- 棚購入
- 棚板のカット
- ダボの購入
- 棚の設置
- 片付け収納
(1) 取り付けてある棚の調査
購入前に取り付けてある棚の大きさや留め具を調査する。
- 厚さ:18ミリ
- 幅:329.5ミリ
- 長:403ミリ
幅には少し余裕があるので330ミリでも問題ないだろう。
棚用のダボ
ダボは棚用のダボが使われていた。
棚の手前側は前にずれてこないようストッパーが付いている。左右兼用ではないため左右セットで購入する必要がある。
後ろ側のダボは左右兼用の留め具。
金具の径は5ミリと一般的なタイプ。ネットで調べたらサイズは5ミリ以外にもいろいろあるようなので購入前に必ずチェック。
筆者愛用のノギス。精度が高いので安心して使える。
(2) 棚購入
今回は家から近い東急ハンズを利用した。
ウッディーボードと呼ばれる木材の表面がコーティングされている材を使用。備え付けの厚みが18ミリだったので17ミリをチョイス。
材のラインナップが多いので無駄がなく使えるものを選択しよう。
大きなサイズになるとそれなりのお値段になる。大量に棚が必要な場合は別の素材がいいかも。
複数棚板が必要な場合は大きな材から切り出す。
(3) 棚板のカット
今回必要な棚板は330 x 403ミリが2枚。このサイズが2枚取れるウッディーボードを探す。
今回の例だと350 x 900がちょうど良い。
ウッディーボードはファルカタ集成材を使用しているためパーティクルボードよりも強度がある。パーティクルボードはチョコクランチみたいなやつ。集成材は木をつなげ合わせたもの。
カットで使う刃には厚みがあるため数ミリ短くなる。刃厚2ミリで100ミリ幅の板をカットすると50ミリと48ミリとなる。なので900ミリの長さを450 x 2枚にはできない。
手前がカット面にならないようカット位置を決める。
斜めにカットすると棚に納まらなくなるためホームセンターでカットをお願いするのが無難。東急ハンズだと1カット税込み54円。丸ノコで自分でカットなどはやめておこう。
もし1つの板から複数の棚板を取る場合は手前がカット面にならないように注意しよう。
左がマンションの備え付けのもので右が今回購入したウッディーボード。
備え付けの棚は4面とも表面にシートが貼られている。
購入した棚板はカット面がにシートがない。棚として使う時にカット面がまったく見えないので問題ない。
(4) ダボの購入
ハンズでワンセット110円で売っていた。ネットで買うより安いかも。送料があるので実店舗で購入した方がよさそうだ。金具の径を気にせず買ってしまったが運よく5ミリだった。5ミリ以外のサイズもあるため確認してから購入しよう。
(5) 棚の設置
設置と行ってもダボを刺して棚をのせるだけ。備え付けよりも幅が0.5ミリ大きかったが問題なく取り付けられた。
(6) 片付け収納
今更ながら整理していたら不用品が多かった。棚云々よりも整理した方が早かったかもしれない。ただ、棚の数が増えたおかげでジャンルごとに物が取り出しやすくなった。お出かけ前のドタバタが多少改善するだろう。
上の棚はレジャーマット。どれも泥だらけなので新しいのがほしい。←買い物依存症
次の棚は抱っこ紐(エルゴ2つ)を収納。微妙に上手く収納できていない。抱っこ紐は袋に収納してからしまった方がいいかな。その下が折り畳み傘。使わないかさがあるから一度整理したい。
子供のリュックとお出かけ用のエコバッグ。子供がいると荷物があり得ないくらい増えていく。決断して物を減らさないと生活できない。
まとめ
実は靴箱だけではくクローゼットの棚板も増設している。備え付けだと棚の数が少なく整理しにくいので棚板の増設はおすすめ。棚板ではなく箱などを利用しての収納も考えたが、棚板を追加した方がスッキリ収納できる。違和感もなく長く使えるので気になるなら棚板追加した方がいい。
- ダボで取り付ける棚板は簡単に増設可能
- 棚板は軽量で上部なウッディーボードがおすすめ
- ホームセンターでカットしてもらえばほとんど手間はかからない