スケートボードラック~手軽に吊るして収納~

スケートボード

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

マンションなど収納の少ない住まいではスケートボードなどのかさばるものの収納に困る。今回はスケートボードお金をあまりかけず壁掛けにして収納(片づけ)してみたいと思う。

スケートボードの収納

横断歩道とスケーター

スケートボードの収納で検索すると出てくるのが、ラックタイプと固定タイプ。

スケートボードラック

一番最初に思いついたのがこのタイプ。

created by Rinker
T’s Active Sports Store
¥8,490
(2024/10/13 22:22:27時点 Amazon調べ-詳細)

木製でスケートボードを斜めに差し込んで使うタイプ。はじめはこれを自作しようと考えていたが場所を取るのと加工が以外に大変なため断念した。そもそもラックがでかすぎて置き場所がない。

スケートボードフック

検索して次に見つけたのが壁に引っ掛けるタイプ。

場所を取らないメリットがあり。そこそこおしゃれに収納できる。しかし石膏ボードアンカーなどでの固定が必要。壁に4つの穴が開く。毎日スケボーに乗る人はここまでやったもいいと思う。場所変更が容易にできないのと壁へのダメージが気になる。

アームラック

サーフボードやスノーボードの収納でよくみかけるタイプ。ボードのグラフィックが見えておしゃれに収納可能。

これもフックと同様に壁に穴をあける必要がある。スケボーよりサーフボードやスノーボードを収納する方が向いていそう。スケートボードフックと違って奥行に場所を取るのが難点。

ラックの問題点

スケートボード

市販のスケートボード収納グッズだといろいろと問題がある。

市販ラックの問題点
  • 場所を取る(ラックの場合)
  • 壁に穴をあける必要あり(壁掛けの場合)
  • そこそこ値段が高い

場所を取る

一戸建てで部屋が広ければボードのグラフィックが見えるようなラックを置きたいが狭いマンションでは不可能。頻繁に複数のスケボーを乗るならいいがたまにしかのらないなら別の収納方法がよさそう。自宅向きではない。ショップの需要がありそう。

壁に穴をあける必要あり

以前壁掛けテレビで石膏ボードアンカーであけた穴があり後悔している。これ以上壁に大きな穴はあけたくない。位置を変えたときに致命的だ。ここまで覚悟して壁に穴はあけたくない。

そこそこ値段が高い

お金に余裕があればいろいろ試してみたいが、今回はできるだけ出費を抑えたい。おしゃれよりも経済的な方向で。収納グッズを買うとなるとかなりの覚悟が必要。悩んだ末にたどり着いたのが今回の方法。

ロープで吊るして収納

最近愛用している石膏ボード用のフック。これが意外につかえる。細い釘で固定するので取り外した跡もほとんどめだたない。重量も11kgまでOK。今回はこの石膏ボード用フックを使って収納にチャレンジした。

用意するもの

どれもホームセンターなどで入手可能。100円ショップにも似たような製品があるが強度が心配なのでちゃんとしたものを選びたい。

石膏ボード用フック

東急ハンズでこのシリーズを毎回購入している。もう少しコスパの良いフックもあるので耐荷重が同じならそちらでもよい。

石膏ボード用フック

ホームセンターで売っている釘で固定するタイプ。今回は余裕をみて11kgタイプを選んだ。物にもよるが値段は200~450円程度。

ナイロンロープ

フックだけでは吊るせないのでナイロンロープを使用。

ナイロンロープ

1回に70cmくらいあれば足りる。

必要なのはこのふたつだけ。

スケートボードハンガー作成

スケートボードを吊るす場所を決めてフックを取り付ける。

位置決め

まずはマスキングテープなどで吊るす場所に印をつける。

水平に位置を決める

複数吊るす場合は一が水平になるように注意。あと、小さい子供がいる場合は手の届かない高さにしよう。ぶら下がると非常に危ない。

フック取り付け

印をした場所に石膏ボードフックを付ける。

石膏ボード用フック

今回2個で400円くらいだったが探せばもっと安いやつがある。

石膏ボード用フックの取り付け

こんな感じで壁につけていく。

石膏ボード用フックの取り付け

今回はこんな感じで3つ取り付け。

ロープの準備

トラックにロープを引っ掛けるので結び目を考慮して最低でもひとつに60cmの長さは必要。今回は75cmくらいでわっかをみっつ作成。

ナイロンロープ

ロープの切り口はほつれてくるのでライターなどで溶かしておく。燃えると危険なのでキッチン等の水がある場所でやりましょう。

スケボーを吊るす

スケートボードのトラックにナイロンのロープを通してフックに引っ掛ける。

壁に吊るしたスケートボード

出来上がり。

置き場所に困っていたキックボードも一緒に収納。

かっこいいデッキのデザインならインテリアにもなりそうだ。今回のスケボーのデザインはちょっとイマイチ。

S字フックで吊るして収納

2019年8月14日に追記。実家のガレージにスケボーを収納できないか検討していたところ良いものを見つけた。

用意するもの

90度ひねりの入ったS字フック。ステンレス製で1本約150円。

カインズで7本購入。

フックでスケボーを吊るす

壁に引っ掛ける場所があればOK。

こんな感じで引っ掛けるだけ。

トラック部分にひっかける。

折りたたみ式のキックボードも同じように壁掛けにできる。

ロングボードもキッズバイクも壁掛け可能。

ガレージの壁面が空いている場合はこのように収納として使える。

カインズのステンレス製S字フックの品質が良かった。強度もあり仕上げも綺麗で先端の加工もばっちり。このクオリティーは100円ショップでは出せないだろう。100円ショップも優秀だがホームセンターとの使い分けをした方がよさそうだ。

ポイント
  • カインズのS字フックは低価格で品質が高い
  • 壁面に空きがあればスケボーを簡単に収納できる
  • キックボードやキッズバイクも壁面収納が可能

まとめ

スケートボード

今回は収納に困っていたスケートボードを何とか収納することができた。紐が見えるのでおしゃれとは言えないがまずまずの出来。ポイントは以下のみっつ。

壁掛け収納のポイント
  • 場所を取らない
  • お金がかからない
  • 壁に大きな穴をあけない

場所を取らない

壁にぴったり張り付く感じなのでスペースを有効活用できている。壁際のデットスペースがあれば最適。高さも自由に決められるので子供の手が届かない場所にしたり調整できる。

お金がかからない

ふっくがひとつ200円、ロープが50円。みっつで750円。失敗しても痛みは少ない。探せばもっと安いフックがある。失敗してもダメージが少ない。

壁に大きな穴をあけない

場所の変更ができるのでとりあえずの設置も可能。針の小さな跡が残るがほとんど目立たない。気に入らなければ設置場所を変えることができる。フックの針はペンチで引き抜くことができる。

壁紙の傷

スケボーの収納で困っている場合は試してみてください。

注意

デッキ側が壁紙と直接あたるので傷がつかないように注意。壁紙かデッキにシールなど張っておく必要あり。とくに新しいものはデッキテープが削れていないのですぐに壁がガリガリになります。100円ショップで売っているウォールシールなど傷防止に使えます。

収納に関する記事は以下のまとめページでご確認ください。

収納まとめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です。入力した「コメント」、「名前」、「サイト」は一般公開されます。匿名の場合は「名前」にニックネームを使用してください。