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プラグインの棚卸をしていたところ目次作成プラグインのTable of Contents Plusが3年以上更新されていないことに気づいた。代替プラグインのEasy Table of Contentsに乗り換えたが設定が簡単でよかった。目次プラグインを入れていないもしくはTable of Contents Plusを利用しているユーザーにはおすすめ。
操作画面やプラグインの仕様などは2019年6月のもので最新情報と異なる可能性があります。ご了承ください。
WordPress バージョン 5.2.2
PHP バージョン 7.2.6
Twenty Nineteen バージョン 1.4
SANGO バージョン 1.8.2
Easy Table of Contents バージョン 1.7
目次
Easy Table of Contentsとは
WordPressのページに自動で目次を挿入してくれるプラグインである。
他プラグインとの比較
筆者は長年Table of Contents Plusを愛用してきたのだが現時点で3年以上更新されておらず最新バージョンとの整合性も怪しくなってきている。Easy Table of Contentsは三ヵ月前に更新されているのでまぁ大丈夫だろう。比較的有効インストール数の多いので現時点で目次プラグインはEasy Table of Contentsをおすすめする。セキュリティの問題もあるので更新されないプラグインの利用は避けたい。
機能概要
インストールして簡単な初期設定するだけ。対応しているテーマだと外観が調整される。
使い方
内容も分かりやすく数か所設定するだけで使えるので便利である。
インストール
プラグインの「新規追加」ボタンをクリック。
キーワードに「Easy Table of Contents」を入力。対象プラグインの「今すぐインストール」ボタンをクリック。
「有効化」ボタンをクリック。
初期設定
「設定>目次」をクリック。
Easy Table of Contentsの設定画面が表示される。
基本デフォルトで問題ないがポイントとなる設定だけ紹介する。
目次を挿入するページを指定する。「サポートを有効化」と「自動挿入」の二か所あるが設定したいページの両方をチェックする。他サイトだと投稿と固定ページを指定するケースが多かった。筆者は固定ページと差別化するため投稿だけに目次をいれることにした。ここはお好みなので気になる人は固定ページに目次を設定してもいいだろう。
目次の見出しラベルを変更した。
SCCの読み込み禁止はテーマによって設定を変える。テーマSANGOの場合Easy Table of Contentsに対応しているのチェックを入れる。対応していないTwenty Nineteenなどのテーマはチェックを外しておく。SANGOを使っている場合はチェックを入れよう。
見出しはh2とh3に設定した。h1はタイトルになるので設定しない方がよい。h4以降も階層が深くなるのでやめた方がいいだろう。
テーマSANGOを使用している場合は「CSS」項目の「プラグインの CSS スタイルの読み込みを禁止します。チェックすると、上記の外観のオプションは無視されます。」にチェックをいれる。チェックを入れることでテーマにマッチしたデザインが設定される。
設定が終わったら忘れすに「変更を保存」ボタンをクリック。
これでEasy Table of Contentsの設定は完了。かなり簡単に目次を挿入することができる。WordPressの標準にしてもらいたい。
目次の確認
テーマのSANGOとTwenty Nineteenで生成された目次を確認する。
SANGO
SANGOはEasy Table of Contentsに対応しているためSANGO風な見た目になっている。
閉じるとこんな感じ。設定で折りたたみをボタンを非表示にすることもできる。
Twenty Nineteen
プラグインのデザインそのままで表示してある。よく見かける目次だがテーマによってはすこし浮いてしまうかもしれない。
閉じた状態。これはこれでシンプルなデザインでいいかもしれない。
まとめ
ユーザビリティを考えると目次は必須と思っていいだろう。設定もシンプルで手間がかからないので入れない理由がない。今のところメンテナンスされているEasy Table of Contentsがおすすめ。
- ユーザビリティをあげるため目次は必須
- 目次プラグインはメンテされているEasy Table of Contentsの一択
- テーマによってはサポートしている