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息子の誕生日プレゼントにキックバイクを購入することにした。ストラーダーを買うつもりだったがストライダー以外にもキッズバイクが色々あることを知りネットで調べてみた。価格と品質は比例しているようであとは好みで選ぶしかない。他モデルをみるとストラーダーがブランドなのか若干割高に思える。
紹介している製品の仕様などは2019年1月時点のものです。ご了承ください。製品スペックは変更になることがあるため詳しくは製品ホームページなどで最新の情報をご確認ください。
目次
キッズバイク選び
何も考えずにストラーダーを買う寸前だったが血迷って色々調べてしまった。
スペック比較
ストライダーが圧倒的にお高い。知名度もあり品質もいいのでこの価格でも売れるんだろう。品質が良くゴムタイヤ、ブレーキを装備したSPARKYはかなりコスパがよさそう。安価なタイプは品質に問題があり買うには覚悟が必要。
名前 |
---|
重量 |
対象年齢 |
タイヤ |
ブレーキ |
スタンド |
備考 |
ストライダーSM | ストライダーCM | D-bike KIXV | SPARKY | COEWSKE | ADVENKIDS | DABADA | enkeeo |
3.0kg | 2.9kg | 4kg | 約4.5Kg | 約2.2kg | 約3.7kg | 4kg | 5kg |
2歳~5歳 | 2歳~5歳 | 2歳~ | 2歳~ | 2歳~5歳 | 2歳~5歳 | 2歳~5歳 | 3歳~6歳 |
EVA | EVA | EVA | ゴム | EVA | EVA | EVA | ゴム |
なし | なし | 後輪 | 後輪 | なし | 後輪 | 後輪 | 後輪 |
なし | なし | あり | あり | なし | なし | なし | なし |
フットレストカバー付き | サドル最低地上高:30cm、フットデッキ付き | サドル高さ調節:約30~40cm | サドルシートの高さが30cm-40cm、航空マグネシウム合金製 | サドル高:300mm~440mm、収納用スタンド付き | 減速ブレーキ付、収納用スタンド付き | フットレスト付き |
装備
親としてはブレーキの有無が気になるところだが本家のストライダーが付いていないのであまり気にする必要はなさそうだ。あまり装備は気にせずに本人か親が気に入ったやつを買った方がいい。心配な方は相性もあるので借りて試せるなら確認してから買った方がよい。ストライダークラッシックモデルのシートの評判が悪いのが少し気になる。
重量
軽い方が断然いい。しかしスタンドやブレーキなどの装備が増えると重量が増すのでどちらを取るか。親が抱えて持ち運ぶことになりそうなので軽い方がいいんだろうな。
タイヤ
EVAかゴムか?EVAはカチカチのゴムかと思ったら以外にクッション性があった。軽量のEVAか安全安定のゴムタイヤか?雨の日に乗ることはないのでEVAでもいいかなと思う。それにゴムタイヤだと毎回空気入れるのが面倒なのでヤダ。できればスケボー感覚で使いたい。
ブレーキ
大人の感覚だと無いと怖くてだめだと思うがストライダーやってる子供見てると無くても問題なさそうに思いえる。あるに越したことはないがその分重量が重くなるので微妙なところ。子供がブレーキを扱えるのかも疑問である。
ストライダー曰く足で止めるのが安全でそのために軽く作っていると。大人の感覚なのかどうしてもブレーキがないと怖く感じる。
幼児にはブレーキを握って止まるほどの握力が備わっておりません。そのためブレーキをつけても本来の意味を成さないのが実情です。危険を察知した時、幼児は反射的に足で止まろうとします。本能的動作でしっかり止まれるよう、ストライダーは3.0kgの超軽量設計となっております。
引用:STRIDER:ストライダー|1歳半のお子さまでも直感的に楽しめバランス感覚が向上します。
靴底はどうでもいいがブレーキって練習が必要なのか・・・。
やはりブレーキはあってほしいですね!ペダルなし自転車は、足でブレーキをかけるのが一般的ですが、クツ底がものすごく磨り減って困ります…。上手に乗りこなせるようになったら、次はブレーキの練習も始めてみましょう。SPARKYのブレーキは、普通自転車の後輪ブレーキと同じ仕様。もちろん、お届け前に調整済みです。練習用ブレーキではなく、しっかりと止まるための、本当のブレーキです。
引用:ペダルなし自転車ならSPARKY!─キックスタンド、ブレーキ標準装備の本格仕様キッズバイクのスパーキー
完全にストラーダーを意識してるな。
ペダルレスバイクはその遊び自体楽しいものですが、実はそこがゴールではありません。遊んだ経験が将来の自転車や様々な「のりもの」へとつながる、全ての乗り物の「入り口」であると言えます。のりもので最も重要な基本の一つが「ブレーキを操作して止まること」。しかし「ブレーキなし」のペダルレスバイクでたくさん遊ぶことで、危ないと思った時に「足で止める」という、自転車では事故やケガにつながるクセが身についてしまうことをご存知ですか?
引用:ディーバイク キックス V | 商品 | 子ども自転車、三輪車のアイデス
普及してるストライダーにブレーキがないからそれほど気にする必要はなさそうだ。
スタンド
あった方が良い。スタンドの無いロードレーサーやマウンテンバイクに前乗っていたがめっちゃ不便だった。でも子供のおもちゃだからそこまで気にする必要はないか。
シート
シートはやわらかめのタイプと硬めのタイプがある。実際にストライダーで確認できたので紹介する。
こちらがクラシックモデル樹脂そのままでツメでたたくとコツコツなるような感じ。
こちらがスポーツモデルで表面はプニプニした感じ。大人の自転車のサドルよりは硬く感じた。
評価ではシートが硬いと酷評されていたが子供は体重が軽いのでそこまで気にすることはなさそう。ただ心配であればクッション性の良いタイプを選んだ方がいいだろう。大人だと確認できないのでなんとも言えない。
レビュー評価
Amazonと楽天のレビューをほとんど確認した。一番品質が高いと思われるストラーダーでも初期不良のコメントがあった。品質重視ならストライダースポーツモデルかSPARKYがよさそう。ストラーダークラッシックモデルはシートは硬いと評判があまり良くない。D-bike KIXVはレビュー評価がほとんどないので品質は未知数。レビューの低評価を見る限り5千円以下のタイプは品質を覚悟して購入する必要がある。
子供のプレゼントで渡す場合は事前に購入しておいて初期不良などを確認した方がいい。余裕をもって一月くらいまえから準備しておきたい。隠す場所に困りそうだが・・・。
まとめ
はじめは何も考えずストライダーを購入する予定だったがどうしてもストライダーのデザインが気に入らない。調べてみるとストライダー以外にもペダル無しの自転車があったので色々と調べてみた。
迷ったのがゴムタイヤかEVAタイヤか?性能的には圧倒的にゴムタイヤであるが空気入れるのが面倒なのでゴムタイヤにはこだわらずに選んだ。ブレーキもそこまでスピードでないので無くてもいいかなと。
品質安定感重視
品質で選ぶならレビュー評価の良いストライダースポーツモデル。クラッシックはシートの評判があまり良くないのでスポーツモデルを選びたい。部品点数も少なく故障や不良の可能性が低いのでハズレを引く可能性はかなり低い。
ストライダーが試乗できる場所で確認したが品質はよさそう。
足回りもどれも作りがしっかりしている。レビューでも品質に対する低評価はほとんどなかったのでそれだけ優秀なのだろう。
誕生日プレゼントなどで失敗できない場合は安定した品質のストラーダースポーツモデルがいいだろう。値段がちょっと気になるが良いものは値段もいいと。
機能性重視
ゴムタイヤ、ブレーキ、スタンドを装備してストライダーより全然安い。コスパと機能性で選ぶならSPARKYしかない。レビュー評価も悪くないので安心して買える。これをみるとストラーダーがどれだけ割高なのかがわかる。
見た目重視
もともとはストライダーのデザインが気に入らないとのことだったので見た目重視で選ぶならこれ。レビュー評価が少ないので品質は未知数だがデザインが良い。スケボーライクなフットデッキも面白い。
最終的に選んだのはD-bike KIXVのブラック。
もう、完全にお父さんの好みで選びました。タブレットでどれにするか息子に聞いたがはっきりしないので自分の好きなやつを買っちゃいました。「これじゃないぃ~(泣)」とかならないか心配。
【購入後評価】
購入後の評価を簡単に紹介する。
- フットスタンドは便利
- キックスタンドもあった方がいい
- ブレーキは無くてもいいかもしれない
- タイヤはEVAで問題ないと思う
息子(2歳3か月)だと手が小さくてブレーキを上手く使えていない。もう少し大きくなったらブレーキも使えると思うがそこまでスピードが出ないので無くてもよかった気がする。
品質は思ったより良く傷一つなく良い状態だった。しかし、チェックしたらタイヤが歪んでいてブレーキがかかりっぱなしになっていた。メーカーに連絡したら直ぐに無償交換していただけたので助かった。迅速かつ丁寧な対応でかなり好感が持てた。その点は安心していいと思う。ただ、ストライダーに比べると品質はちょっと心配なところがある。購入した場合は見た目だけではなくタイヤの歪みやブレーキの効き具合など構造的な部分も必ず確認していただきたい。
初期不良で交換にはなってしまったがデザインや機能についてはお父さんはかなり気に入っている。しかし、息子は今のところあまり興味がないようだ。買う必要があったかすら危うくなってきた・・・。
詳細についてはもう少し使い込んでから記事にしたいと思います。