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昨年末にZ8とZ30を使って撮影をしたのだが大失敗してしまった。屋外の撮影でホワイトバランスがずれて違和感のある仕上がりとなってしまった。ケルビン数を合わせて確認したのだが微妙に合わない。今回も素人ながら機器間のホワイトバランス調整について検証する。
仕様などは2024年6月に確認したもので最新の情報と異なる可能性があります。ご了承ください。
目次
ホワイトバランスを合わせる
Nikonの別ボディでホワイトバランスを合わせたい。
使用機材
カメラボディとレンズはこちら。
オートホワイトバランスでの調整
Z8とZ30のオートホワイトバランスで比較してみた。ボディもレンズも違うので難しいかもしれないがオートだとかなりブレる。本番の2カメ撮影でオートはちょっと怖い。オートでもなんとか行けそうな感じ。ケルビン指定はまったく合わない。多分カメラ背面モニターを使って目視でホワイトバランスを合わせるのは多分無理。
拡大してみるとこんな感じで被写界深度の違いで印象がかなり変わる。ホワイトバランスの違いはそこまで無いがアングルによって色がずれる可能性が高い。
プリセットマニュアル設定
お次はプリセットによるホワイトバランス調整。気合でケルビン数で調整してみたが全く調整できず。背面液晶では良い感じになっているのだがPCで確認すると色が全然あっていない。もし別機器間でホワイトバランスを合わせるなら現地でプリセット調整が無難かもしれない。
若干黄色が強いが同じホワイトバランスで調整できている。目視確認は難しいので合わせるならプリセットで合わせるしかない。
Z30のプリセット設定。
基準となる白を取得して設定(プリセットマニュアル)
カクテル照明や特殊照明下で撮影する場合、4[オート]やJ[電球]、K[色温度設定]では望ましいホワイトバランスが得られないことがあります。その場合、撮影する照明下で白またはグレーの被写体を撮影してプリセットマニュアルデータを取得し、それを基準にしてホワイトバランスを設定します。プリセットマニュアルデータは最大6つまでカメラに保存できます。
静止画モード
Z8のプリセット設定。
プリセットマニュアルで基準となる白を設定する
カクテル照明や特殊照明下で撮影する場合、4[オート]やJ[電球]、K[色温度設定]では望ましいホワイトバランスが得られないことがあります。その場合、撮影する照明下で白またはグレーの被写体を撮影してプリセットマニュアルデータを取得し、それを基準にしてホワイトバランスを設定します。プリセットマニュアルデータを保存するには、次の方法があります。
ホワイトバランス
まとめ
動画でオートホワイトバランスは色が合わないことがあるので注意した方がよさそう。セミナーなどでプロジェクターの映像があったりすると確実に色がズレる。特に別アングルの2カメ撮影の場合は色合わせに気を付けたい。目視調整は高い確率で失敗するので、プリセットによるホワイトバランス調整をおすすめしたい。
- ホワイトバランスがオートだと別機種で色が合わない
- カメラ背面液晶を使ってホワイトバランスを目視で合わせるのは難しい
- プリセット設定を使うとホワイトバランスを合わせやすい
目視でのホワイトバランス調整は不可能に近いですね。