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今回はストックネタから得意分野をピックアップした。サーフィンやアウトドアなどで使用するポータブルシャワーについて語りたいと思う。屋外で使用するポータブルシャワーとはシャワーの無い場所で水浴びするための道具である。市販のポータブルシャワーは耐久性が低いので筆者は自作をおすすめする。ポータブルシャワーを20年以上使用しているがコスパを考えたら自作がした方がいい。
目次
ポータブルシャワー
水道のないところでもシャワーが使える便利なやつ。
ポータブルシャワーとは
アウトドアや外遊びで水道などの水場がない場合に使用するシャワーである。水は基本的にポリタンクに汲んで使用する。主にシャワーのないサーフポイントなどで使うことが多い。子供が泥んこ遊びした時などにも使える。
シャワーの種類
大きく分けて3種類。
種類 | コメント |
---|---|
手押しタイプ | ポンプでポリタンクに圧をかけてシャワーを出すタイプ。 |
電池タイプ | 電池でポンプを動作させるタイプ。 |
外部電源タイプ | 100Vコンセントやシガライターから電源を供給するタイプ。 |
手押しタイプ
よく見かける定番タイプである。
電池タイプ、外部電源タイプ
アウトドアメーカーが出していることが多い。こちらは電池と12Vシガライターでポンプを動かすタイプ。
モーター式ポータブルシャワーの問題点
耐久性が一番の問題だと思う。さらに故障までの使用回数を考えると価格も安くない。
とにかくよく壊れる
20年以上ポータブルシャワーを使っているがまぁとにかくよく壊れる。購入したポータブルシャワーは10本を超える。その中でも長く使えたのがパナソニックのポータブルシャワーこれは3年以上使えた。しかし今は取り扱いがなくもう購入することができない。
壊れるポイント
壊れる部分はほとんどがポンプのモーター部。何度か分解して修理を試みたがほとんど直ることはない。
寿命は平均して2年くらい
週に1、2回の使用で2年持てばいい方。ひどい時は半年で逝くことがある。
モーター式ポータブルシャワーの自作
バスポンプを使用してポータブルシャワーにする。車に100V電源があればインバーターは不要。
必要な材料
基本的に壊れるのはバスポンプのモーター部分だけなので買い替えは部分的で良くなる。長期間使うのを考えると自作の方がコスパが良い。
シャワーヘッド
基本的に何でもいいがバスポンプに接続するのに一工夫必要となる。
バスポンプ
こちらもどれでもよい。ポンプ部分が大きいとポリタンクに入らなくなるので注意。筆者は1,000円台で購入したが今は値上がりしているようだ。基本的に1,000円台で買えるのでホームセンターで確認してみよう。筆者の感覚ではアウトドアシャワーよりもバスポンプの方が耐久性が高い。それに安い。
インバーター
車に100V電源があれば不要。ワット数が足りなくならないように注意が必要。
ポリタンク
バスポンプが入る間口が必要。できるだけ大きな間口を選ぼう。
ゴムホース
バスポンプとシャワーヘッドを接続するためのホース。
アタッチメント(金具)
シャワーヘッドとホースを連結するための部品。詳しくは後述。
作品例
使用するバスポンプ。ホームセンターで1,000円前後で購入できる。
コードが長いので取り回しがよい。
シャワーヘッドのメーカーは不明。ホームセンターで何となく購入したヤツ。
止水機能があるヤツがおすすめ。こちらも1,000円前後でそれほど高くない。
ホースの付け根は直接バスポンプに接続できない。複数のアタッチメントがあるので使えそうなものをチョイス。
バスポンプにはゴムホースしか取り付けられない。シャワーヘッドと連結するための部品。
スクリュー部分をシャワーホースに連結。
バスポンプとホースを連結。一応留め具を使用。
これでバスポンプをポータブルシャワーとして使えるようになった。
まとめ
ポータブルシャワーはそこそこのお値段なので毎年買うにはコスパが悪すぎる。バスポンプを使うようになってからは故障も少なく快適。たとえ故障したとしてもポンプ部分の買い替えで済むので経済的。ポータブルシャワーの耐久性に困っている方は参考にしてみてください。
- 市販のアウトドア用ポータブルシャワーは壊れやすい
- バスポンプを使ってポータブルシャワーを作れる
- バスポンプの方がコスパがよい
バスポンプなら長く使えます。
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