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昨年「NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR」の購入を機に超望遠をはじめて使用した。今までは300ミリくらいがマックスだったので600ミリの焦点距離が非常に面白い。圧縮効果を使ったインパクトのある写真は撮っていて非常に楽しい。ただし、気軽に持ち運べるサイズではないので使い勝手が悪い。カメラバックの収まりも悪く気軽に持ち出せる感じではない。
そこでカメラバックの購入を検討したのだが、超望遠を入れるバックとなると中々見つからない。しかも汎用性も考えるとまともなものがない。そこで、方針を変え超望遠を単体収納することにした。これが思ったよりも使いやすく超望遠の持ち出しに活躍している。
価格や仕様などは2024年2月に確認したもので最新の情報と異なる可能性があります。カメラについては素人なのでエンタメ感覚でご覧ください。
目次
超望遠の大きさ
はじめての600mmであるが手持ちでなんとかイケるレベル。ただし、持ち運びは今まで通りにはいかなそうである。
カタログスペック
長さが315.5mmと長い。望遠単だと400mm近いものもあるかもしれないが、300mmを超えた時点で普通のカメラバックでの運用は難しそうだ。
引用:NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR – 主な仕様 | NIKKORレンズ | ニコンイメージング
巨大バヨネットフード
さらに、バヨネットの直系は約133mmとこれまた巨大で収納に困る。邪魔になるので防湿庫には入れていない。
超望遠の持ち運び
超望遠を装着して持ち歩くのは自殺行為ではないだろうか。
マウントへの負荷
重さが約2kgもあるのでこれを装着した状態で持ち歩くのは怖い。どう考えてもマウント部分に負荷がかかりそう。他レンズにくらべ180-600はほんの少しだけマウント部にグラつきもあるので心配しかない。可能なら車移動の時は超望遠は取り外した状態で持ち運びしたい。
カメラバッグのレイアウト
通常のカメラバックに超望遠を入れようとするとレイアウト変更が必要になる。毎回超望遠を入れる度にカメラバックのレイアウトを変更していたらしんどいしまともに運用できない。やるんなら超望遠専用のカメラバックをひとつ準備するとか。
今回使用したカメラバッグ。コスパ製品ではあるがシンプルで使いやい。180-600とZ8の組み合わせでも何とか収納できる。
専用ケース
超望遠の持ち運びに色々と悩んで辿り着いたのがコレ。
色々と面倒なので専用ケースを準備することにした。
持ち運ぶときはバヨネットを付けた状態でこのケースに収納し車に積み込む。華奢なバヨネットの破損回避ができるのが非常にうれしいところ。バヨネットの収納場所もこの中にすれば解決と。
ケースの保護板を底に付けてバヨネット付レンズを収納すると丁度よいサイズ。ネットに小物も入りそうだが構造的にNGだよな。レンズの重さでネット部分の荷物が確実につぶれるよな。つぶれても良いものならいいかも。
まとめ
荷物が増えてしまうデメリットはあるものの持ち出しのオペレーションがカナリ楽になった。防湿庫から出してケースに放り込むだけでいい。しかもバヨネット付で収納できるのが非常に便利。移動時のマウント負荷への不安もないので精神衛生上も〇である。180-600を車で持ち運ぶ場合はこのケースをおすすめしたい。
- マウント負荷を考えると超望遠を装着したまま車で移動するのは不安
- カメラバッグには入るがレイアウトを作り直す必要がある
- 荷物は増えるが専用ケースなら気軽に持ち出せる
このケースのおかげで超望遠の出撃回数が増えました。