歯医者の選び方~知人の口コミとネットの情報を駆使してあたりを選ぶ~

歯医者の選び方~知人の口コミとネットの情報を駆使してあたりを選ぶ~

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歯が痛くなってので緊急で歯科医院を選んだが思ったより難航。近所で当日治療可能なところを予約したのだが失敗。家族に相談すると歯医者はご近所さんからの評判がよくないことがわかった。サイトの情報をみてちょっと怪しいと思っていたがビンゴ。サイトに掲載されている医師の雰囲気に違和感を覚えたのだが間違っていなかった。この後範囲を広げサイトや口コミを確認し良い歯医者さんに巡りあえた。サイトに掲載されている医院理念と医師やスタッフの雰囲気が最終的に決めたポイント。本記事では歯科医院選びの筆者の考えをまとめた。メディアリテラシーが低いと嘘の情報に惑わされるのでそこは注意していただきたい。

注意事項

筆者は歯科医療関係者ではないためこれが最善の歯科医院選びとは言い切れません。本記事は参考程度に利用し最終的にはメディアリテラシーを高め自身の判断で最良の歯科医院をお選びください。

歯医者でのトラブル

歯医者ではどのようなトラブルが起こるのだろうか。筆者の経験などを踏まえ紹介する。

医師の態度が悪い

忘れもしない子供の頃に通っていた近所の歯医者。大人になって色々な歯医者に行ったが最悪の歯医者であった。今でも思い出すと怒りがこみ上げてくる。

医師「あ~失敗したぁ~。」

歯科助手「・・・。」

医師「これから学会なんだよ、間に合わねぇなぁ~。」

歯科助手「・・・。」

筆者(小4)「(泣)」

今思えば非常に態度の悪い医師であった。子供だからと舐めてかかっていたのだろうか?これは筆者の人生でワーストワンの医師である。

保護者の方には歯医者選びに細心の注意を払っていただきたい。

受付の対応が悪い

口コミを見ているとよくある話。筆者が20代の時に調べに調べて見つけた歯医者の受付の態度は非常に良かった。受付の対応が良い歯医者は治療もいい傾向があると思う。余談だが受付の女性はモデルさんのようなお美しい方であった。しかも神対応と・・・。

麻酔なし

子供の頃に麻酔なして治療されたことが何度かある。大人になって麻酔を使った痛くない治療を受けて衝撃を受けたのを今でも覚えている。

医師「はい、がまんね~」

筆者(小4)「うんぬーっ!!(号泣)」

医師「ん、痛いの?」

筆者(小4)「うぬーっ!!(号泣)」

歯科助手「・・・。」

麻酔を使った事故もあるのが痛い治療はもういや。

緊急時対応

たいていの歯医者さんは緊急の場合は割り込みで入れてくれる。痛いのに一週間後に来いとか厳しすぎる。人気のある歯科医院は予約が取れない傾向にあるが緊急時対応をおろそかにする場合は注意した方がいい。

治療に問題がある

レビューを見ていると治療に疑問をもって別の歯医者に行って発覚することがあるようだ。セカンドオピニオンは上手く活用した方がよいだろう。手間はかかるが歯の治療で問題が頻発する場合は別の歯科医院へ行き相談する。

歯医者選び

歯医者によって対応や治療の品質が違うことを知ってから新しい土地では慎重に選んでいる。確実なのは地元の信頼できる人に直接おすすめの歯医者を聞くこと。今はネットの口コミでも確認できるが知人からの生情報の方が信頼できる。

信頼できる口コミ

転勤や勤務地移動で新しい歯医者を見つけるときは、会社の先輩や地元の知人におすすめの歯医者教えてもらっていた。勤務地移動で何度か新しい歯医者に行ったが信頼できる知人がおすすめする歯医者で失敗したことはなかった。信頼できる一次情報にたどり着けるかがポイント。

信頼できる知人の口コミ

筆者の事例を紹介する。ひつつめは筆者の数少ない親友の話。いつもつるんでいたので夫婦みたいな存在であった。歯医者選びどうしようかと思っていた時に彼からおすすめの歯医者を紹介された。

親友「ふないちゃん歯医者行くの?」

親友「俺今ここ行ってるんだけど結構いいよ。受付のお姉さん美人だしね。」←二十代中盤の思考

ふない「へぇ~そうなの。」

後で教えてもらった歯医者に行った。結果大当たり。受付や歯科助手の対応はほぼ満点。何より担当してくれた先生が非常に良かった。説明が非常に丁寧でわかりやすい。虫歯の治療とホワイトニングをしたのだが料金も他に比べ安かった。後になってネットで口コミを調べたがやはり評判の良い歯医者であった。

もうひとつは転勤した土地でのできごと。土地勘がなく当時お世話になっていたSEの先輩に相談。

先輩「俺ここ行ってるけどいい先生だよ。」

ここでは親知らず抜歯、虫歯治療、歯石除去。ここの先生も丁寧に説明してくれ非常に良かった。抜歯した部分が痛んだ時は緊急対応もしてくれた。

Point

信頼できる知人の紹介なら歯医者選びに成功する可能性が高い。

歯医者さんの口コミ

知人ではないが歯医者さんに直接おすすめを聞くと言う手もある。今日治療で行った歯医者さんの例を紹介しよう。

医師「虫歯が何本かあるのでできれば治療した方がいいですね。」

医師「治療期間長くなるので近いところ紹介しましょうか。」

医師「ふないさんの家から近いと〇〇歯科医院がおすすめです。あそこの先生優秀で私が治療してもらうとしたらそこに行くかな。」

親切で丁寧な先生だったので嘘はないと思う。ちょっと気になるのがこの紹介された歯医者は筆者が35年以上前に行ったときに嫌な思いをしたことがある。今は息子さんが引き継いでいるようなので変わったのだろうか。一度診察にいって状況を確認したいと思う。

ネットでの口コミ

ネットでの情報は簡単に取れるが不確かな情報も多いので注意したい。逆恨みしたユーザーや悪意のあるレビューがある可能性もありすべて信用するのは危険。ネットの情報を活用するにはメディアリテラシーを高める必要がある。Amazonのレビューをみると不自然な日本語の高評価と最低評価のレビューが多く見られる。情報があふれた今の時代は情報の目利きになる必要がある。

レビューの数

口コミサイトやGoogleマップでレビューはざっくりと確認できる。ここで注意なので★評価とレビュー件数。レビュー件数の少ない歯医者を少ないレビューで評価するのは危険。特に危ないケースは★評価5でレビュー件数3以下の場合。少ない件数だと問題が表面化されなかったり、偽装されている可能性がある。件数の多いところであれば信頼できるレビューを見つけられる可能性が高い。レビュー件数が多くても偽装や攻撃を受けている場合があるので件数だけを頼りにしない方がいい。

Point

レビュー件数の少ない歯科医院は良し悪しを判断できない。

信頼できる悪評

ネットのレビューは当てになるものが少ない。ユーザー名やレビュー内容でここが信頼できるレビューであるか判断しなければならない。ポイントを三つまとめてみた。

ポイント
  • 論点の違う悪評
  • 逆恨みの悪評
  • 善意の悪評
論点の違う悪評

ネットショップなどでよくあるのが「配送が遅い」といった理由で商品評価が下がっているケース。これはメーカーと販売店の問題を切り分けられていない。ネットショップであれば問題を切り分けてレビューを評価する必要がある。

1年ほど前に行った呼吸器科の話である。全国でも非常に有名な病院で常に混んでいる。ぜんそくで数回通ったが先生も看護師さんも非常に良かった。しかし、レビューに悪評が多い。その内容は「混んでいて予約が取れない」、「待ち時間が長い」など。先生の対応や治療評価ではないため単純に★評価で判断できない。

逆恨みの悪評

たまにいるのが「超塩対応の受付嬢」(以降、塩嬢と呼称)である。ごくまれであるが、悪魔のようなぶっ飛んだ対応をする受付が存在する。この「塩嬢」ひとりの問題であるが病院の評価がガタ落ちになる可能性が高い。しかし「塩嬢」を雇って野放しにしている病院が信頼できるかは微妙。

善意の悪評

この手のコメントが一番重要だと思う。「病院でひどい目にあってこれ以上被害者を出したくない」との想いで執筆された長文レビュー。塩嬢と同様に悪いぶっ飛んだ医師も存在する。ただこれも注意したい。どんな優秀な先生が対応しても同じ結果になる可能性もある。コメントの内容を十分に読み込んで信頼できる内容なのか自信で判断しなければならない。文書のレベルや言い回しで執筆者の知性や信頼度を判断する。ほんとうに「これ以上被害者を増やしたくない」その想いがその文章から伝わってくるかどうかで判断するしかない。

Point

悪評は信頼できる情報かどうか自身で分析し判断する必要がある。

歯科医院サイトの情報

ネットの情報発信が重要な今の時代ネットで医院の情報が確認できないのは致命的。どのようなポリシーで治療するのか確認するすべがない。医院のサイトを確認するうえでのポンとを三つまとめてみた。

ポイント
  • 医師の理念
  • 医師の経歴
  • 医師の顔

医師の理念

これは重要かなと思う。どのような理念で治療してくれるのか。専門知識がなくても想いは伝わるはず。歯の治療に対して多少の知識があれば医師の理念を理解できる。可能であれば歯の治療方法についての情報をしらべ医師の理念がどうなのか自信で判断する。筆者は医院理念のないサイトはスルーした。

Point

サイトに医師の理念があればしっかりと内容を確認する。

医師の経歴

筆者は専門家でないのでどのような経歴が優秀な医師なのかよくわからない。経歴のパターンでよくあるのが「大学卒業→大病院で修業→開業」である。どこで修業したのか確認しその病院の評判を確認。先進的な治療を取り入れているとか理念とか確認できることはいろいろある。

医師の顔

非論理的であるが直観に頼るのもあり。家の近くの歯医者で「顔つきの悪い医師」がいた。

ふない「〇〇歯科医院ってしってる?」

母(高齢)「あそこは評判悪いからやめた方がいいよ。」

「向かいの〇〇さんとお隣の〇〇さんが二度と行かないって怒ってたもん。」

直観で怪しいと思ったらビンゴ。

注意してもらいたいのが「医師の顔」といってもかっこいい、かっこわるいと言う意味ではない。「信頼できる顔」かどうかである。40年以上生きてきて20年以上サラリーマンをやり色々な人とであってきた。悪い奴は「悪い顔」している可能性が高い。嫌な奴は「嫌な顔」している可能性が高い。顔というよりも雰囲気というかオーラみたいなものだろうか。

Point

医師の顔を見て直観を頼りにしてもいい。

セカンドオピニオン

これも重要かなと。悪評のレビューを見ると「別の病院で診察して治療に問題があることが発覚」のケースをよく見かける。患者は専門家ではないので治療の仕上がりや治療方法が適切かどうか判断できない。歯の治療に疑問を感じたらセカンドオピニオンを活用した方がいいだろう。専門家に相談するのが一番いいと思う。

Point

治療に疑問を感じたらセカンドオピニオンを活用する。

電話対応

電話で予約するときの対応が参考になる。親切に対応してくれる歯医者の方が信頼できる。態度の悪い受付がいるってことはそういう歯科医院だと思う。

緊急対応

歯が痛いと電話して「1週間後なら空いてます」と言われることもある。普通であれば症状を聞いて問題がありそうなら割り込みで入れてくれるんじゃないだろうか。歯の痛みを訴えているのに症状を聞いてくれない窓口はやめた方がいいだろう。

Point

歯の痛みを訴えて症状を聞かない電話受け付けは要注意。

まとめ

突然の歯痛で昨日歯医者に行ってきた。家族の口コミとネットの口コミを駆使して良い歯医者さんに巡りあえた。歯科医院のホームページにある医院理念は参考になるのでぜひとも参考にしていただきたい。個人的にはサイトに掲載されている医院長、医師、スタッフの雰囲気なども重視したい。

ポイント
  • 歯医者は信頼できる知人の口コミを参考にする
  • ネット情報は医院理念と医師の雰囲気が参考になる
  • ネットの口コミを活用するにはメディアリテラシーが必要となる

不確かな情報があふれる今の時代にはメディアリテラシーが重要だなと再認識しました。

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