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ちょっと軽井沢に行く用事があり2021年8月に開通(長野県エリア除く)した中部横断自動車道を使った。以前は静岡から山梨までのルートは一般道の国号52号しかなかったので険しい道のりであった。静岡からスノボに行くとなると当時はかなりの覚悟が必要だった。実は今回初めて利用したのだがびっくりするくらい運転が楽だった。長時間52号のくねっくね道路と比べたら神レベル。ぼーっと走っていて気付いたらすでに双葉JCTまで来ていた。レジャーなども含め静岡山梨間の移動が多い人にとっての恩恵はかなりしれないだろう。
詳細については公式サイトをご確認ください。
目次
中部横断自動車道とは
静岡と山梨を結ぶ国道52号線に代わる自動車専用道路である。
静岡県と山梨県への移動
ひと昔前は静岡から山梨や長野へ行くルートは国道52号しかなく山道の一般道を何時間もかけて移動する必要があった。東京であれば上越自動車道と関越自動車道があり、名古屋であれば中央自動車道がある。ただ名古屋から軽井沢となると途中一般道(142号線)になってしまう。
中部横断自動車道の最大のメリットは山梨県から静岡県までの移動時間が短縮されることです。
概要
現在は新清水JCT(静岡県静岡市)から双葉JCT(山梨県甲斐市)まででそこから中央自動車道(E20)で長坂ICまで。2022年3月時点では長坂ICから八千穂高原ICまでは未開通となっている。小諸市からは中央自動車道へ連結し日本海につながる。
引用:Googleマップ
【事業概要】
- 中部横断自動車道は、静岡(しずおか)県静岡(しずおか)市を起点に、山梨(やまなし)県甲斐(かい)市を経由して長野(ながの)県小諸(こもろ)市に至る延長約132kmの高速自動車国道です。
- そのうち、佐久小諸JCTから佐久南ICまでの延長8.5kmの区間が平成23年3月26日(土)に開通します。
引用:中部横断自動車道の直轄高速区間として初の開通区間となる「佐久小諸JCT」から「佐久南IC」間が3月26日に開通します。 | NEXCO東日本
上越まではすでに開通
小諸市を経由だとまだ開通していないが長野自動車道(E19)を経由すれば自動車専用道で太平洋から日本海まですでに行ける。新清水JCTから上越市まで4時間ちょっと。52号線経由の時代に比べたらずいぶんと近くなった。
引用:Googleマップ
レジャーなど
静岡からスキースノーボードなどに行く場合かなり便利になった。以前は52号線を使って4時間とかかけていたのだが今では2時間ちょっとで辿り着けてしまう。静岡の海でよく見かける山梨県や長野県のサーファーにとっても朗報ではないだろうか。千葉や伊良湖よりも近く比較的空いている御前崎などは良いポイントである。
走ってみた
対面通行だが見通しがよく運転しやすかった。空いていたので軽井沢から静岡市内まで4時間弱で到着。
空いている
平日だったので終始空いていた。ただ周りの車(地元車)がみんなスピード出してるので怖かった。
片道一車線
現時点ではほとんどの区間は片道一車線なのでちょっと心配。路側帯もそこまで広くないので事故が起きたら完全に止まってしまう。一般道と違い迂回路が少ないため事故に巻き込まれたら長時間立ち往生する可能性が高い。冬に燃料が少ない場合は怖いな。走る時はガソリン多めに入れて方がいいのかも。
対面通行
対面通行にも関わらず最高速度が70kmに設定されているため正面衝突時の被害が大きくなりそう。冬場は路面凍結もあるのでさらに怖い。一般道よりは多少危険は少ないと思うがちょっと安全面で怖い気がするな。
まとめ
くねっくねの国道52号線を走っていた頃が懐かしい(遠い目)。若い頃に長野から御前崎まで毎週のように遊びに来ていたサーファーがいたのだが、52号で長野まで帰るってかなりきつかったんじゃないだろうか。自分の日帰りで静岡からスノーボードに行くと死ぬ思いで運転していた。レジャー派にとってはかなり良かったんじゃないだろうか。
- 国道52号線世代からすると神道路
- 片道一車線なので安全性にやや心配がある
- マリンスポーツや雪遊びなどレジャー派には必須の道路である
4時間以上かけて長野までスノボーに言っていた頃が懐かしいです。