ダイソンの充電器について~基本使いまわし禁止だがV7とV8の充電器は共通~

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以前充電器(ACアダプター)について調べた時に電圧や電流の違いによって機器が故障したり発火することを知った。なので、見た目の近いDyson V7とV8であっても筆者は安心などしない。充電器の仕様をチェックし使いまわしできるかチェックしてみた。結論をいうとV7とV8の充電器は出力が全く一緒というか型番まで一緒の同じモデルであった。ここまで同じなら使いまわしても何ら問題はないだろう。公式サイトを見ると「V8, V7, DC74, DC62, DC61」までが同じ充電器になっているようだった。逆にV10やV11は出力仕様が異なるのでジャックの形状が同じだとしても使いまわしは危険なのでやめておこう。

注意事項

充電器(AC)は基本的に製品専用の純正品をお使いください。専用以外の充電器をしようすると電圧や電流の違いにより機器の故障や発火の恐れがあります。

充電器の互換性

製品専用以外の充電器を使用すると様々なトラブルが発生する可能性がある。基本は製品に付属されている専用の充電器をしようすること。詳しくはこちら。

ACアダプターの規格と見方~ノートPCの古いやつを使いまわしできるか?~

ダイソンの充電器

壊れることはないと思うが使いまわしには注意しよう。

現物確認

こちらはDyson V7の充電器。アウトプットは「26.10V 780mA」であった。

こちらはV8で出力は「26.10V 780mA」とV7の充電器と同じ。さらに言うと品番も「205720-04」で同じだった。

充電器の比較

V7とV8は家にあったもので確認。V10とV11はネットに転がっていた画像を参考にした。V7とV8は入力出力とも同じなので共通部品と思われる。品番は製造タイミングでかわる可能性があるが今回はこちらも同じであった。V10とV11は出力仕様がまったくことなる。電圧も電流も違うためV8との互換性は一切ない。間違ってもV8とV10の充電器の使回しはしてはいけない。そもそもジャックの形状が違ったらアダプターが刺さらない可能性もあるが万が一刺さってしまったらヤバイ。

製品 品番 入力 出力
Dyson V7 205720-04 100-240V 50/60Hz 0.6A 50VA-65VA 26.10V 780mA
Dyson V8 205720-04 100-240V 50/60Hz 0.6A 50VA-65VA 26.10V 780mA
Dyson V10 V11 100-240V 50/60Hz 1.0A 65VA-95VA 30.45V 1.1A

公式で販売中の充電器

ダイソン公式で取り扱っている充電器。

V7とV8はパーツ番号「967813-04」が対象となる。

パーツ番号 適合する型式 公式サイト価格(税込)
917530-13 DC45, DC43, DC35, DC34, DC31, DC30 5,500
967813-04 DC61, DC62,DC74, HH08, SV07, SV08, SV09, SV10, SV10D, SV10K, SV11, HH11 5,500
969350-04 SV12, SV14 5,500
965254-04 SV21 5,500

充電器は壊れることはないと思うが故障した場合はパーツとして購入可能。互換充電器もあるようだが安全性を考えたら公式で純正を選ぶのが無難。

まとめ

ダイソンV8

我が家はV7とV8なので充電器の使いまわしが可能。そもそもV7とV8で共通部品が多いのでアタッチメントなども使いまわしできる。充電器の使いまわしには故障や発火の原因になるので基本的には専用充電器を使おう。

ポイント
  • 電圧と電流の違う充電器を使うと故障や発火の原因になる
  • V7とV8の充電器は共通部品である
  • V10とV8の充電器は電圧と電流が違い使いまわせない

V7とV8はバッテリー以外ほとんどかわらないような気がします。

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