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こどもが夏にテナガエビ捕りにはまって筆者もかなり長時間お付き合いさせていただいた。金魚網とよばれる小さな網をつかっていたのだが水の抵抗が多く捕獲しにくいためお父さんが少し本気モードに。釣具店て「エビ網」なるものを見つけ購入したのだがなんとこの網は柄がついてない。近くに柄がおいていなかったので自作するタイプと判断。大人の本気をみせるべくエビ網の準備をする。
海や川での生き物の採種は様々なルールがあり場合によっては罰則もあります。筆者は漁法およぎ魚種について住居の水産資源課および漁業組合に問い合わせし問題ないことを確認している。必ず地元の遊漁ルールを確認してください。
目次
エビたもに柄を取り付ける
地味に面倒であるが金魚網に比べるとかなり戦闘力が高い。
1. 材料の準備
釣具店、ホームセンター、100円ショップと色々まわらないと揃わない。
- エビたも
- 木製の柄
- 針金
エビたも
釣具店で購入したエビたも。フレームはステンレスでできており取り付け部はねじってある。
木製の柄
100円ショップとホームセンターで木材の丸棒を購入。100円ショップでもいいがホームセンターでできるだけ硬い材料を選んだ方がいい。100円ショップの木材は柔らかく耐久性が期待できないかつ肌ざわりが悪くあまりおすすめできない。
針金
常に濡れるのでステンレスの針金を使用した。これは100円ショップで購入。アルミや鉄もあるがステンレスが丈夫でよさそう。
2. 道具の準備
とりあえずなら100円ショップでひととおり揃う。
- ノコギリ
- カッターナイフ
- ラジオペンチ
- クランプ
ノコギリ
100円ショップのものでもいいがアサリと呼ばれる刃に厚みのあるものがよい。エビたもの柄を取り付ける隙間が欲しいのでアサリが必要。ホビー用ノコだがアサリが無い(もしくは狭い)のであまり適してない。
カッターナイフ
丸棒の両端を面取りするためにしようする。紙やすりでもいい。
ラジオペンチ
エビたもをしっかり固定するためペンチなどの工具が必要。無ければ100円ショップのラジオペンチなどでもよい。
クランプ
柄を加工するときに使用する。ないとちょっと大変かも。
3. 柄の加工
柄をテーブルなどに固定してノコギリでカット。エビたもの柄がささるところまで切り込みをいれる。
4. 面取り
丸棒の端に角があるので一通り面取りする。まぁここはお好みなのでざっくりでよい。ヤスリで面取りするのもいいだろう。
5. タモ網の固定
タモ網の柄を切れ込みに差し込んでステンレス線でキツメに固定する。外れないようギュウギュウに巻き付ける。末端はネジって隙間にいれ込んだ。
6. 完成
完成したものの夏も終わったのでデビューは来年になりそう。
まとめ
こどもが自分でとらないと満足しないので少しでも使いやすい漁具があると便利。金魚網だと水の抵抗が多く素早いエビに反応できない。このエビ網であれば水の抵抗が少ないので素早いエビもサクッと捕らえられるだろう。
- 金魚網よりエビ網の方が水の抵抗が少なく性能がよい
- エビ網に柄がない場合はDIYする必要がある
- 海川の遊漁は罰則のあるルールが多いので注意
遊漁ルールは想像以上に細かいのでご注意ください。