ダイソーマルチツール~本家の多機能ツールレザーマンとコスパ製品を比較~

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100円ショップのダイソーでレザーマンと酷似したマルチツールを見つけたため購入し質感などを確認した。結論を言うと300円としてはありえないくらいしっかりした作りで驚いた。持っていない方はアウトドアなどでも活躍するので購入するのもアリだと思う。ただし、個人的には一生使えるレザーマンの方がおすすめ。レザーマンとは老舗のマルチツールメーカーである。メカ好き男子のロマン掻き立てるアイテム。デザイン質感ともに異次元レベルでただただカッコイイ。コスパ的にはダイソーだが相棒として長く使うのであればレザーマン一択である。

注意事項

価格や仕様などは2020年12月に確認したもので最新の情報と異なる可能性があります。ご了承ください。

ダイソーマルチツール

100円ショップだが300円商品。思いのほか質感が良くコスパが良い。

パッケージ

100円ショップのパッケージにしてはしかりしている。コンパクトなのでアウトドアなどで活躍しそうだ。

機能11とあるが、裏のパッケージを見る限り10個の機能しか見つからない。

内臓の機能は展開時に取り出す仕様。

価格は税抜き300円。この価格だとアウトドアで使って速攻で壊れる可能性もある。

THE TOOLSと呼ばれるこのシリーズはちょっとデザインに力を入れている。

材質はステンレスとアルミニウムとABS樹脂。アルミと樹脂も使っているので見た目よりも軽い。強度は劣るが軽いので持ち運びに便利。

外観

300円とは思えないくらい質感が良い。ただしボディーがアルミなので耐久性が心配。荒っぽく使ったらボロボロになる可能性あり。

樹脂パーツもあるので軽量化されている。細部の品質が思ったより良い。

大きさは7cmとコンパクト。

ペンチ

剛性にやや不安はあるが十分に使える。グリップも悪くない。300円とは思えないクオリティ。

バネがあり開いた状態で固定される。

ワイヤーカッターも付いているが耐久性は不明。個人的にはあまり期待していない。

ミニノコギリ

ぱっと見よくできている。果たして使えるのだろうか。

試しに木材を切ってみる。

刃渡りが短すぎてまともに使えない。この歯の粗さと刃渡りで何を切ればいいのだろうか。利用シーンがわからない。

栓抜き+マイナスドライバー(4mm)

栓抜きはアウトドアなどで需要があるため非常にありがたい。マイナスドライバーの機能も付いている。

プラスドライバー

小さいので#1サイズだと思われる。アウトドアの場合#2サイズの方がよかったかな。#1はおもちゃの電池カバーを外す時によく使うサイズ。

ナイフ

見た目から見て切れ味に期待できない。

ティッシュの箱を切ってみたが切れ味は悪い。これを使うならカッターナイフの方がいい。研げば切れ味が上がるかもしれないが耐久性が心配。切れ味を必要としない作業になら使える。

ヤスリ

ヤスリは2種類あり。こちらは細かいタイプ。

荒い方。無いよりいいと思うが使いどこがわからない。

マイナスドライバー(3.5mm)

一番細いマイナスドライバー。

先端は3.5mm弱。補足鋭いのでドライバー以外の用途でも使えそう。

缶切り

試してないので性能はわからない。アウトドアでは必須の機能なのでこちらもありがたい。

マイナスドライバー(5mm)

この機能もドライバー以外に金属のツメとして緊急時に使えそう。

レザーマンS2

20年以上前に購入したレザーマン。ナイフの刃が少し欠けているがそれ以外は特に問題ない。

外観

アウトドアで使用しているが外観に破損はない。重いのでオールステンレスだと思う。

現在このモデルは扱いがない。

最新モデルはこちら。外観が少し違う。

長さは84mm。厚さ12ミリなので持ち運びは便利。ただし重い。

ナイフ

購入してから一回も研いでいない。アウトドアメインで使っている。小さいので包丁の代わりにはならない。

ダイソーに比べれば切れ味はよい。そろそろ研がないとダメかも。

栓抜き、缶切り

アウトドアで便利な機能。栓抜きなどは問題なく使えた。缶切りはあまり使った記憶はない。

ハサミ

これはかなり便利な機能。バネががあり常に開いた状態になる。

ただし携帯するのであればこちらがおすすめ。子育て世代の方は必見。

商品のタグを即座に切る~子育て世代に必須の超小型の携帯はさみ~

マイナスドライバー

あまり使った記憶はない。作りはしっかりしている。

プラスドライバー

サイズは#2なので利用シーンは多い。筆者は車にツールセットを積んであるので出番があまりない。

比較

価格的に比較する意味があるか微妙なところ。コスパのダイソー、品質のレザーマン、と言ったとこだろうか。

マルチツール 価格 質感 デザイン コスパ
レザーマン ★★☆☆☆ ★★★★★ ★★★★★ ★★★☆☆
ダイソー ★★★★★ ★★☆☆☆ ★★★☆☆ ★★★★★

価格

ダイソーのマルチツールは税抜きで300円。このレザーマンは20年近く前に買ったので覚えていない。現在の価格を参考にすると13,500円くらい。単純計算すると価格は45倍。

現行モデルで近いタイプはこちら。

質感

レザーマンは友人の持っていたWAVEも使ったことがある。質感は良いレベルを超えて芸術品に近い。メカ好き男子にとってはロマン要素満載。ダイソーのマルチツールの品質も悪くないがレザーマンとは比較できない。

デザイン

ダイソーも悪くないがレザーマンはどの製品もカッコイイ。とにかくカッコイイ。見た目だけで欲しくなってしまう(好みにもよる)。

コスパ

ダイソーのマルチツールは300円とありえない価格。1,300円くらいでも違和感がない。ホームセンターであれば2,800円くらいで売っていそうな気もする。缶切りやペンチなどアウトドアに役立ちそうな機能があるのでとりあえずならこれを買うのもありだと思う。

まとめ

はじめダイソーでこのマルチツールを見たときに驚いた。気になったので翌日買いに行ったら売り切れで3カ月ほど入荷が無し。最近見つけたので迷わずに購入。同じようなものを持っているので買う意味はなかったが興味本位で買ってみた。はじめは怪しいと思っていたが実際に使ってみると質感も良くとても300円とは思えない出来栄え。ただただコスパに驚くばかり。とりあえずでマルチツールが欲しいのでれはばダイソーでもいいだろう。

一方レザーマンは別次元の質感とクオリティ。レザーマンのマルチツールはメカ好き男子のロマンを掻き立ててくれる。もしレザーマンが気に入ってしまったら迷わす買って良し。自分に合わなくて不要になった場合はヤフオクやメルカリで売ってしまえばいい。中古にも関わらずかなりの高値で取引されている。一生使えるマツチツールと考えればレザーマンのコスパも負けていないはず。

当時(20年以上前)レザーマンのジュースかウェーブで悩んだのを覚えている。現在はラインナップが豊富でどれを選んでいいかわからない状態。個人的には昔からある定番モデルのウェーブが欲しい。ただカッコイイと言う理由だけで欲しくなってしまう。

ポイント
  • ダイソーのマルチツールのコスパは異常
  • マルチツールはアウトドアシーンで役立つ
  • 可能なら長く使えるレザーマンをおすすめしたい

レザーマンは価格分の価値があると思います。

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