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対向車のパッシングと言えばトンネル出口でのライト消し忘れだがそれは昔の話。今の自動車のほとんどがオートライトで暗くなったら自動で点灯する。それに今では安全のためにデイライトといって日中でもライトが付いている車もある。ハイビームの警告にしても走行中は一瞬なので効果があるように思えない。そんな折いつもの道で長女を迎えに行った時である。
対向車「パシャッパシャッ」←ハイビームを二回
ふない「んっ!?」
ふない(
あれっライトつけっぱなし?
いやいや、オートライトだからそんなことないか?
何か対向車に迷惑でもかけたか?
ハイビーム?
いやいや、オートライトだって。
この先に何かあるのか?
)
対向車の謎のパッシングに気付いたのはその直後であった。
本稿は交通違反を推奨するものではありません。道路交通法に違反しないよう自動車を運転してください。
目次
対向車のパッシング
オートライトが普及した現在パッシングは警察取り締まりの合図だと思った方がいい。
1. ライトの消し忘れ
現在はデイライトなどが普及しはじめ、日中でもライトを点灯するのが一般的になりつつある。それに今の自動車はほとんどがオートライトと呼ばれる機能がついており消し忘れはほとんどないのではないだろうか。筆者は日中ライトが点灯している自動車が反対車線から来ても特に気にならない。
2. ハイビームでまぶしい
対向車がハイビームで来た場合まぶしくなるが日中ならそんなこともない。前述したがそもそもほとんどの自動車がオートライトなので日中にライトが点灯することが皆無。
3. 車に何らかの異変がある
可能性は少ないと思うが対向車からみて車に何らかの異変や異常があった場合、パッシングする可能性がある。例えばハッチバック開けっ放しとか後方から煙がでてるとか?これも可能性は限りなくゼロに近い。
4. 何かの合図
何かの合図とは「警察の交通取り締まり」である。大がかりな場合はスピード測定器を使ったネズミ捕りと呼ばれる取り締まり。一時停止やシートベルトなどを狙った取り締まりもある。
警察の取り締まり
だいたいお祭り見たいになっているのですぐに気付く。
ネズミ捕り
可搬性のある速度取り締まり装置を使ったスピード違反の取り締まりである。捕まえた車をサイン会場(違反切符を切る場所)に誘導する必要があるためある程度のスペースが必要となる。よってスピードの出やすい道であってもサイン会場を確保できない場所でネズミ捕りは基本的にはできない。サイン会場が確保できる場所はだいたい限られており通り慣れた道であればどこがネズミ捕りポイントかわかるのだ。
物理的に逃げ切れない
まず白バイが待機しているので物理的に逃げるのは原則不可能。特殊な訓練を受けた二輪車であれば白バイから逃走できる可能性もあるがリスクが高い。特殊な事情が無い限り逃げないのが無難。
違反から逃れる
基本的には無理。あきらめて反則金をすぐに支払おう。不服申し立てをして裁判とか難易度が高すぎる。ただし、警察権力に強いコネがある場合はその限りではない。
悪質な運転者を取り締まるわけではない
日頃運転してると気が違ったのかと思えるようなマナーの悪い車がいる。もしかしたら何らかの精神疾患があるのかもしれないが非常に迷惑。このような悪質なドライバーを捕まえてくれるなら警察を猛烈に応援したい。ただ実際はそうではない。そもそも交通違反金は警察の予算に計画されているらしい。
引用:内閣府、総務省及び財務省所管 交付税及び譲与税配付金特別会計歳入歳出予定額各目明細書
なのでノルマとして違反金を徴収しなくてはならない。やろうと思ったら軽微な違反で好きなだけ徴収できるので調整は可能だろう。そうなると大事故につながるような悪質運転者の取り締まりよりも「捕まえやすい違反者」を取り締まった方が効率が良い。論理的な話なのである。
まとめ
突然のパッシングで一瞬焦ったが直ぐにネズミ捕りだと分かった。ネズミ捕りは流れに沿って走っていただけで捕まるひともいるのでちょっと気の毒。道路交通法を守るのが基本原則ではあるがパッシングして知らせたくなる気持ちもわかる。
先日高速でトラックにかなり煽られたのだが非常に怖い思いをした。急いでいたのかもしれないがあまりにも危険な運転。警察には軽微な交通違反よりマナーの悪い車をもっと取り締まってほしい。
- オートライトの普及でライトつけっぱなしにする人が減った
- 対向車のパッシングはネズミ捕りを知らせる合図の可能性が高い
- 交通違反金は警察の予算としてはじめから計画されている
白バイからは逃げ切れないのでネズミ捕りにひっかかったらあきらめましょう。