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10年以上前に購入した椅子が壊れてしまった。当時池袋西武のイルムスで買ったと記憶いしている(今はない)。そこそこのお値段なので直して使う。壊れた部分は座面を固定している木ねじがバカになってしまったのが原因。座面板の交換は難しいので補修して直すことにした。
家具修理の専門家ではないためエンタメ程度にご覧ください。
目次
ねじが馬鹿になる
「ねじが馬鹿になる」とはネジを最後まで締め付けた時にトルクがかからず空回りしてしまう状態。ネジによって固定できなくなってしまう。基本ネジ穴の方が逝っている可能性が高い。
穴を塞いで
修理方法は2パターンあるかなと思う。ひとつは穴を塞ぐ方法。素材が木であればダボなどで穴を塞ぐ。金属の場合は溶接だろうか。
大きなネジで
例えば4ミリでスカスカなら6ミリでといった方法。ただ、設計上4ミリネジに設定しているのであまりよくないかもしれない。
座面のネジ穴を修理
今回は「穴を塞いで」で修理する。ダボと余っていた合板を使用。あまりスマートな修理ではないが強度はあがったと思う。
ドリルビット
10ミリのダボとドリルを準備。ドリルは「スターエム」がおすすめ。切れ味や耐久性が良い。
ダボで穴を塞ぐ
10ミリのドリルで穴をあけた後に木工用ボンドを付けたダボを差し込む。
この時ダボが座面に飛び出ないように注意してください。飛び出ているとお尻にダボが刺さります。
ダボ切りでカットしたあと紙やすりで処理。
合板補強
これだでも十分に強度はあると思うがさらに補強する。
フレームに干渉しない程度の厚みの合板を準備し木工用ボンドで取り付け。
補強用の合板がフレームに干渉すると組みあがらなくなってしまうので接着前に必ず干渉しないか確認してください。
同じ椅子が複数ある場合個体差があるかもしれないのでどの椅子がどの座面なのかわかるようにしておく。
まとめ
この不具合でこどもが座面の間に指を挟んで怪我をしてしまう事故が発生。出来るだけ強固に取り付けたかったので今回はがっつりと補強してみた。木工用ボンドが硬化するとやり直しが出来なくなるため補強する場合は十分に注意しましょう。
- 木材の穴塞ぎはダボが有効
- 補強する場合は干渉しないようにチェック
- ボンドでの取り付けは後戻りできないので注意
実は座面にダボが飛び出で1回やり直しています・・・。