のこぎりの収納場所が見つからないのでワーヤーネットで何とかする

のこぎりの収納場所が見つからないのでワーヤーネットで何とかする

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DIYで使う工具を整理してたらのこぎりなどの長物が上手く収納できなかった。思い付きで100円ショップのワイヤーネットを使ったらサクッと問題解決。材料費400円でのこぎり収納が改善できたので非常に満足。不良品のワイヤーネットにはご注意あれ。

注意事項

価格や仕様などは2020年9月に確認したもので最新の情報と異なる可能性があります。ご了承ください。

のこぎりの収納場所が見つからない

DIY用の工具を整理したらのこぎりの収納に困った。

長い工具は置き場所に困る

木工所などでは長いクランプや金差しを壁に掛けてある。作業場ではない部屋の壁に工具をつるすのは見た目的に微妙。ほとんどの工具はコンテナボックスにうまく収納できたのだがのこぎりだけ行き場に困った。他にはカット定規なども大きくて収納できない。

ワイヤーネットで何とかする

壁掛けすると子供に攻撃されるのでできればやりたくなった。100円ショップでたまたま見かけたワイヤーネットを見てなんとなく試してみた。100円ショップの資材を使ってのこぎりを壁掛け収納する。

資材の準備

材料はすべて100円ショップでそろえる。今回はダイソーを利用したが類似製品があればどのショップでもいいだろう。

ワイヤーネット

価格が200円になることもあるが最近で大きいタイプの取り扱いもある。今回使用したのはダイソー 40 x 62cmのワイヤーネット。大きいサイズなので価格は200円。

このワイヤーネットだが購入時に2点注意が必要。ネット全体が反り曲がっていたり、つなぎ目が破損寸前になっている場合がある。以前、SPF材選びについて紹介したが「アウト」なレベルの商品が棚に置かれている。

SPF材選びについてはこちら。ホームセンターの資材コーナーには使い物にならない木材が普通に置かれている。

低価格のSPF材をホームセンターで選ぶときのポイント

ひとつめはワイヤーネットの反り。

素人が見てもわかるレベルで反りかえっている。ロットによって違いはあるようで探せばビシッとまっすぐなワイヤーネットも存在する。ちょっと確認すればわかるレベルなので買う前に必ず確認する。反ってると仕上がりがおかしくなる。

ふたつめはつなぎ目の不良。

つなぎ目がズレていてちょっとの力で折れてしまう。今回4枚買って1枚つなぎめで破損した。面倒なので返品はしていない。購入する場合は注意してほしい。

フック

のこぎりをひっかけるために必要なフック。

こちらは金属タイプ。

金属フックはひっかけるだけ。重さがあるので思ったよりぐらつかない。

ひっかけてあるだけなので荷物を取るときにちょっと不便かも。

樹脂タイプのフック。再度買いに行くのが面倒なので2種類買ってみた。

樹脂フックはワイヤーネットにパチッとはまり安定感あり。

パチッとはまるが思ったよりグラつく。

結論を言うと白い樹脂製フックがおすすめ。理由は、金属よりグラつきが少なく、シンプルでデザイン的に邪魔にならないから。耐久性に心配はあるが数も入ってるのでとりあえずなら樹脂フックを買っておこう。

固定金具

今回はピン固定式とネジ固定式の二種類を購入。石膏ボードに取り付けるので今回はピンタイプを使用。ネジタイプについては別の機会に詳しく説明する。

材料費は全部で400円。特に工具も必要ないのでかなりお手軽なDIYである。

ワイヤーネット 200円
樹脂フック 100円
取り付け金具 100円
合計 400円

取り付け手順

きっちり取り付けたい場合は水平器などが必要。

あると便利なもの
  • 水平器
  • マスキングテープ
  • 小型ハンマー

今回使用した水平器。マグネットになっていて金指と合わせると長い距離の水平が取れる。ワイヤーネットに歪みがあり今回は正確に水平にならなかった。

3Mのやつが安定してて使いやすい。DIYすると利用頻度が多く5本はストックしている。送料の関係でネットで買うよりもホームセンターの方が安いことが多い。適正な実売価格を知らないと損する。

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(1) 取り付け器具仮組

ワイヤーネットに取り付け器具を取り付ける。ここでピンはまだ使わない。取り付け器具がぐらつくのでマスキングテープで固定しておくとよい。固定器具はワイヤーのどこにも付けられるのでお好みでよい。利用面積が増えるので基本は四隅がいいだろう。

(2) 取り付け面へ墨付け

取り付け器具を仮止めしたワイヤーネットを取り付ける壁に当てる。取り付け器具の位置にマスキングテープで印を付ける。印を付けるのは上二か所だけでよい。可能なら水平器を使って水平をとる。

(3) 上側の器具を取り付け

仮組した取り付け器具をワイヤーネットから外す。印を付けた部分に固定器具を取り付け。まずは上二か所だけ。ピンはコインで押すかハンマーでたたく。

(4) ワイヤーネット取り付け

上側に取り付けた器具にワイヤーネットをひっかける。ぶらぶらするがこれでほぼ位置は決まる。

(5) 下側の器具取り付け

ワイヤーがぶら下がった状態で下側の器具を取り付ける。ワイヤーのゆがみがあるので上を水平に決めてから下の器具を固定する。

(6) カバー取り付け

最後にカバーを取り付ける。

ちょっと緩い気がするが無いよりマシ。

以上で完了。ワイヤーが歪んでいることが多いのですべてのか所が水平になることはない。仕上がりはあまり気にせずザックリ取り付けよう。

使用感

400円でここまでできればいいんじゃない。

カット定規も収納できた。

見栄えのカッコよさはないが必要な工具をすぐに取り出せるので便利。

まとめ

あまり好きではなかったワイヤーネットの壁掛け。やってみたら意外に楽しかった。出番の多いクラフトのこの置き場に困っていたが解決。道具を出し入れするストレスもなくなり大満足である。おしゃれ感ないのがイマイチだが利便性は高い。もっとはやく試せばよかった。

ポイント
  • 400円でここまでできれば合格
  • 長物の収納ストレスから解放される
  • ヘビーユーザーにはデザイン、質感、強度など物足りない作り

不良品のワイヤーネットにはくれぐれもご注意ください。

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