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サーフィンは危険を伴うスポーツであるため初心者は経験者と行動した方がいい。サーフポイントの特徴や地元のルールなどネットでは知りえない情報もあるため、はじめたばかりの場合はひとりで行動しないのが基本。どうしてもひとりでやる場合は波が小さい(膝から腰程度)の波で防波堤やテトラポットなど人工物のある場所や混んでいる場所を避けること。
本稿は週末サーファーとして10年ほど活動した筆者の経験に基づいたものです。初心者から中級者に向けた講座でありエキスパートやプロフェッショナルとしての見解ではありませんのでご了承ください。
サーフショップで聞いたところ初心者がレンタルボードを使いひとりで入水して事故になるケースあるようです。波が大きい時は強い流れが発生することもあるため初心者は決してひとりで海に入らないでください。サーフポイントにはライフセーバーがいないため知り合いでもいない限り気付いて助けてくれる人はいません。初心者は安全のためひとりで海に入らないでください。
目次
サーフィンのはじめ方
ひとりだけで始めるのはちょっと難しいと思う。地元ルールの確認や危険などあるためはじめは有識者と行動した方がいい。同行するサーファーは職場やサーフショップなどで見つける。
1. 夏にスクールで体験(スキップ可)
サーフィンスクールで体験ができるのでまずはそれから。一通り道具も貸してもらえるので水着とタオルだけあればよい。ただ、ショップまで車で移動する必要があるため(一部のポイントを除く)自動車と運転免許証は必須である。リゾート地などでもできるが事前予約が必要。スクールはネットでできるだけ評判のいいところを探す。
2. サーフィン仲間探し
慣れてきたら一人で練習しても良いがそれまでは仲間と一緒に行動した方がよい。一つのポイントである程度波に乗れるようになったらひとりで行動してもいいがはじめてのポイントや波が大きい時は注意した方がいい。波が大きくなると潮の流れ(カレント)が非常に強くなる場合があり初心者はひとりで入らない方がいい。
3. 慣れるまで行動を共にする
中にはひとりで行動したい人もいるので全員が当てはまるわけではないが慣れるまでは熟練者と行動を共にした方がいい。どこの波が良いとかテイクオフのタイミングだとか一緒に海に入らないとわからないことも多い。
仲間の見つけ方
仲間は必須かといったらそうでも無い。ただ、経験のある仲間がいた方が安全だし色々な情報を入手できる。人によっては群れたくない場合もあるので無理にとは言わない。技術向上のためには上級者やエキスパートと一緒に海に入った方がいい。的確なアドバイスをもらえることもあり貴重な経験となる。初級者はサーフィンの基本を経験者から伝授してもらう。中級者になったら上級者やエキスパートに技術的なアドバイスをもらう。
職場や学校
サーフィン人口は少ないものの必ず近くにサーファーはいる。先輩や後輩などに「サーフィンしてる人知らない?」ってな感じで聞いてみたらきっと見つかるハズ。冬に日焼けしている人がいたらサーファーの可能性が高いので声をかけてみるのもいいかも。
友人や知人のつて
家族や友人に聞いてみるのもいい。親戚などでやっている人がいれば紹介してもらおう。相性があるので一緒に海に行き続けられるかわからないがはじめのうちは情報収集のためにも行動を共にしたい。
サーフショップ
職場や知人にもサーファーが見つからない場合はサーフショップに通う。サーフショップには常連が何人かいて直ぐに打ち解けられるハズ。常連の中で気の合う人を見つけたら行動を共にして情報収集しよう。
ステップアップ
サーフィンがうまくなるためのポイントを三つ上げる。
- 上級者のサーフィンを近くで見る
- 上級者からアドバイスをもらう
- 海に入る回数を増やす
- 陸上トレーニング
- どうやったら上手くなるか考え研究する
上級者のサーフィンを近くで見る
Youtubeなどの動画で見るサーフィンの海の中で間近に見るサーフィンはかなり違う。その日の波で上級者はどのようにサーフィンするのか?どの波を選ぶか?どのポジションで波待ちするか?など動画などではわからないポイントが多く見えてくる。
上級者からアドバイスをもらう
自分のライディングは自分の思っているものと大分違う。ビデオ撮影して確認すると「えっ!!俺ってこんなに下手なのっ!?」となることが多い。なので他サーファーから客観的なアドバイスをもらうのは重要。特に上級者からのアドバイスは貴重である。そのためにも上級者と知り合いになり一緒に入水することに意味があるのだ。
海に入る回数を増やす
効率的に練習するのもアリだが海に入る回数を増やさないと上達しない。そもそも海に入る回数を増やさないとパドリングする体力がつかない。
陸上トレーニング
おすすめは筋トレとサーフスケート。サーフィン用のスケートボードがあるので波の無い日は陸上トレーニングに使える。上級者に相談すれば色々教えてくれるだろう。あとは筋トレで腕立て伏せや腹筋背筋など海に行けない場合はトレーニングして体力を維持したい。
どうやったら上手くなるか考え研究する
動画などを見てとにかく研究する。足の位置、自身の体勢、目線、テイクオフのタイミング、etc…。海に行ったら何を練習するか決めて入る。目的をもって海に入らないとステップアップできない。上手くなることだけが目的ではないと思うが上手くなった方がサーフィンはもっと楽しくなる。自分のライディングを仲間やパートナーなどにビデオ撮影してもらうと課題が見えてくるので非常におすすめ。
まとめ
サーフィン仲間を強調したが徒党を組まずひとりでやっても良いとお思う。サーフショップにいたいつも一人でサーフィンしている激ウマの子がいた。なので好きなようにはじめていい。ただ、海には危険もあるため慣れるまで大きい波の時はひとりで入らない方がいい。事故があった場合仲間がいれば助けられる可能性がある。」
- 初心者はサーフィン仲間を見つけた方が良い
- 上手くなるには上級者と一緒にサーフィンする
- 毎回目的をもって練習しステップアップする
気の合う上級者サーファーと知り合えればラッキーです。