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東京新聞の「死亡者の補償給付はゼロ」という記事をみて簡単にではあるが情報をまとめてみた。厚生労働省の公開している情報を調べると令和3年12月5日報告分までの情報でワクチン接種後24時間以内に亡くなった事例は208件であった。現時点(2022年1月19日)でワクチン接種後の死亡補償に関する情報は見つかっておらずゼロとみていいだろう。要するにワクチン接種後に何か問題があっても保証される可能性が非常に低いということが言える。
問題はそれだけではない。実は、国内で接種した人も、この制度で救われるとは限らない。コロナのワクチンで給付が決まったのは、亡くなっていない人だけ。1300人を超える死亡者で給付に至った人はまだ一人もいない。壁になっているのが、接種と死亡の「因果関係」だ。
本記事で紹介する死亡者数は厚生労働省の情報を基に作成しています。内容についてはセンシティブなため客観的な事実(エビデンス)を元にご自身で判断してください。
目次
調査に使用するサイトと情報ソース
新型コロナワクチンを接種後24時間以内に死亡した人の人数を副反応データベースを使って抽出する。
副反応データベース
使用するのは厚生労働省が公開したデータを検索しやすいようにまとめた「コロナワクチン 副反応データベース検索」を使用する。このサイトの情報ソースは厚生労働省が公開したものである。詳しくはこちら。
コロナワクチン副反応検索~厚生労働省が開示している情報をわかりやすく検索できるサイト~
対象
公開されている情報がまだ少ないようなのでここではファイザー製を対象に調査する。期間は令和3年12月5日までのものである。これは厚生省まで報告が上がったものだけであり報告されていない副反応事例がまだ多くある可能性が高い。最低でもこれだけの副反応事例があると思ってもらえればいいだろうか。
資料 | 内容 | 期間 |
---|---|---|
資料1-1-2-1 予防接種法に基づく医療機関からの副反応疑い報告状況について(コミナティ筋注・報告症例一覧) (PDF:5,625KB) | ○コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン(SARS-CoV-2) ・コミナティ筋注(ファイザー) |
令和3年2月17日から令和3年12月5日報告分まで |
資料1-1-2-2 予防接種法に基づく医療機関からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・報告症例一覧)(PDF:2,377KB) | ○コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン(SARS-CoV-2) ・スパイクバックス筋注(武田薬品工業) |
令和3年5月22日から令和3年12月5日報告分まで |
ファイザー事例の抽出
データベースを使ってファイザーの事例を抽出。抽出データを集計するためにエクセルも活用する。
1. ファイザー副反応疑い報告を選択
「コロナワクチン 副反応データベース検索」にアクセスしてファイザーを選択。
2. 48時間以内に死亡したリストを抽出
当日死亡した人を抽出するためフィルターを使用する。「フィルター」ボタンをクリック。
転帰内容に「死亡」を選択。発生までの日数に「1」を選択。発生までの日数に本当は0を指定したかったのだがシステムの都合上設定できなかった。多少でも必要な情報に絞るためここではとりあえず1日を指定。フィルターの内容を設定したら「×」ボタンでフィルター画面を閉じる。
件数をまとめて確認したいので表示件数を「1,000」に変更。「更新」ボタンをクリックして転帰内容が「死亡」のリストを抽出。
3. Excelへ貼り付け
48時間以内に死亡したのが455件あった。24時間以内のリストを抽出するため一度Excelに貼り付ける。ブラウザに表示されている検索結果をクリップボードにコピーする。Ctrl+Aで全体を選択したあとにCtrl+Cでクリップボードにコピーする。
Excelシートを開き「元の書式を保持」で貼り付け。
4. セルの分割
これで先ほどの抽出結果がExcelに貼り付けられた。しかしセル結合が発生しているためフィルターやピボットなどの集計機能を使うことができない。
セルを分割するために文字データだけを抽出する。表を選択し「コピー」をクリック。
新しいシートに「値」で貼り付ける。
結合セルが分割されフィルターやピボットなどの分析機能が使えるようになった。
5. フィルターの設定
列項目を選択し「フィルター」をクリック。
6. ゼロ日(24時間以内)のリストを抽出
Excelのフィルター機能を使って「発生までの日数」を「0」で絞り込む。
結果197件抽出。
厚生労働省が公開したデータを見るとファイザーワクチン接種後24時間以内に死亡した事例が197件ある。対象は令和3年2月17日から令和3年12月5日報告分までである。
ファイザーでは最低でも197名の方がワクチン接種後24時間以内に死亡したということがわかる。
モデルナ事例の抽出
こちらは件数が少なかったので目視で確認すると11件であった。しかし27歳女性の心肺停止がちょっと気になるな・・・。
厚生労働省が公開したデータを見るとモデルナワクチン接種後24時間以内に死亡した事例が11件ある。対象は令和3年5月22日から令和5年12月5日報告分までである。
ワクチン接種後24時間以内の死亡
あくまでも副反応疑いなのだが24時間以内の死亡となると素人でも怪しいと思えてしまう。
厚生労働省が公開した情報だけで208件
コロナワクチン接種後24時間以内に死亡した事例は厚生労働省が公開した情報だけでも208件あることが分かった。
種類 | 件数 | 期間 |
---|---|---|
ファイザー | 197 | 令和3年5月22日から令和5年12月5日報告分まで |
モデルナ | 11 | 令和3年5月22日から令和5年12月5日報告分まで |
合計 | 208 | – |
氷山の一角
実際の被害者は10倍ともいわれているワクチン接種後の死亡者。最近流出した厚生労働省のZOOM会議をみると真偽のほどがよくわかると思う。
この情報が正しいがどうかは筆者は判断できないのでここに確認していただきたい。
死亡補償4,420万円
よく目にする死亡補償4,420万円については厚労省のこの資料に記載されていた。
引用:新型コロナウイルス感染症に係るワクチンの接種事業について
接種後24時間以内に死亡しても補償されない
最低でもワクチン接種後24時間以内に死亡した人は208名いるのだがワクチンとの因果関係がないとして補償はされていない。平均寿命より若い70歳未満の事例もあるのだが補償はされていないようだ。厚生省や他ネットを調べたが死亡補償されたといった情報を見つけることはできなかった。
引用:新型コロナワクチンの接種が原因で多くの方が亡くなっているというのは本当ですか。|新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省
東京新聞が攻めている
新型コロナワクチンにたいして報道規制があるのか副反応についての記事がほとんど見つからない。そんななか東京新聞がかなり攻めた記事を出していたので紹介したい。注目されたら消される可能性が高いので魚拓が必要かもしれない。
補償の申請はこれまでに約700件あった。うち健康被害で医療費給付などが認められたのが290件で、死亡による補償が認定されたケースはない。
引用:「行き場のない気持ちは一生救われない」 「ワクチン接種直後の死」記事に共感集まる背景:東京新聞 TOKYO Web
この異常事態を報道しない他の大手メディアが怖い。
問題はそれだけではない。実は、国内で接種した人も、この制度で救われるとは限らない。コロナのワクチンで給付が決まったのは、亡くなっていない人だけ。1300人を超える死亡者で給付に至った人はまだ一人もいない。壁になっているのが、接種と死亡の「因果関係」だ。
インフルエンザワクチンとの比較
広いものではあるがインフルエンザワクチンとの比較。情報ソースは厚生労働省のものなのでそこまで怪しい内容ではないと思われる。
引用:不明
作者の方は不明であるがわかりやすい資料を作っていただいたことに感謝したい。
まとめ
厚生労働省が公開しているデータから新型コロナワクチン接種後24時間以内の死亡が最低でも208件あることが分かった。さらに死亡した事例についての補償は現時点(2022年1月19日)0件である。なので接種後24時間以内に副反応で死亡したとしても国の補償が受けられない可能性が非常に高い。この208件は最低限の数であり報告の上がっていない数はもっと多くなると指摘する意見もある。
- 新型コロナワクチン接種後24時間以内の死亡が最低でも208件ある
- 情報ソースは厚生労働省で公開したものを使用している
- 現時点(2022年1月19日)で死亡補償は0件である
打った直後に死んでも4,420万円は難しい気がします。(汗)
おまけで「コロナワクチン 副反応データベース検索」を使ったその他の死亡件数もまとめておく。
すべての期間の死亡件数
製薬会社 | 死亡件数 |
---|---|
ファイザー | 1,034 |
モデルナ | 50 |
合計 | 1,084 |
48時間以内の死亡件数
製薬会社 | 死亡件数 |
---|---|
ファイザー | 455 |
モデルナ | 21 |
合計 | 476 |
24時間以内の死亡件数
製薬会社 | 死亡件数 |
---|---|
ファイザー | 197 |
モデルナ | 11 |
合計 | 208 |