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たまにダイソンV8でゴミ捨てのあとクリアビンのフタが閉まらなくなることがある。さらには開かなくなったりとゴミ捨てのトラブルは意外に多い。本稿ではゴミの捨て方と簡単なトラブル回避方法について説明する。
本稿で確認する内容はクリアビンのトラブル解決を保証するものではありません。パーツ破損により改善しない可能性があります。
目次
ダイソンV8のゴミ捨て
本体からロングパイプ等が付いていれば取り外す。粉塵が舞うので屋外で作業することをおすすめする。掃除機のメンテナンスをする場合は防塵マスクなどで対策した方がいいだろう。
1. 底フタを開く
本体上部にある赤いゴミ箱レバーを上に引き上げる。
かなり固いので力いっぱい引き上げる。レバーを引いたタイミングで粉塵が舞うのでゴミ捨て時にはマスクなどを着用したい。
サイクロン部を引き上げると途中で固くなる。
ここから引き抜くとクリアビンのフタが開く。
クリアビンの底フタはサイクロン部の引き出しと連動して開くようになっている。
ツメで押し出されてフタがパかっと開く。
便宜的に横にしているがゴミ箱の上などで作業する。
ゴミ捨て時に大量の粉塵が舞うため大き目のゴミ袋で包みながらやるとよい。室内でやるとホコリを吸い込んでしまうので屋外で作業するのが吉。
2. 底フタを閉じる
ゴミ捨てが終わったらクリアビンの底フタを閉じる。このフタはロック機構があり手順通りにやらないと閉じなくなってしまう。
サイクロン固定用スライドレールと連動して「クリアビンのフタを開くツメ」が下に押し出されロックされている。
下の方が「クリアビンのフタを開くツメ」で内部のロック機構で制御されている。
ツメが残っている場合フタが閉まらない仕組みだ。
サイクロン部をクリアビンにピッタリはまるまで押し込むと先ほどツメのロックが解除される。
サイクロン部を取り付けてもツメが飛び出ているがロックはされていない。
ロックが解除されているので簡単に奥に引っ込む。
こんな感じで「クリアビンのフタを開くツメ」が奥まる。この状態でようやくクリアビンの底フタを閉じることができるようになる。
ツメのロックが解除されているのでフタがパチッといって閉まる。
トラブルの対応
クリアビンの底フタが閉じなくなることがあるがクリアビンの取り外しで改善することもあるので落ち着て対処しよう。無理矢理はめ込んだりするとパーツが破損する可能性があるためまずロック機構の仕組みを理解した方がよい。
底フタが開かない閉じない
クリアビンの底フタはサイクロン部と連動して開く機構がある。このロック機構が上手く動作しない場合がありフタが閉まらなくなったり開かなくなったりする。クリアビンを本体から取り外し初期状態から取り付け直すと改善する場合が多い。クリアビンの取り外しについてはこちらを参照。
【完全版】ダイソンV7V8のクリアビンの取り外し~クリアビンが開かない閉じない場合は取り付け直すと改善する~
パーツの破損
ロック機構の状態が問題であればクリアビンの取り外しで改善するがロック機構のパーツが破損しているとなおならない。クリアビンに関連したパーツの破損であればクリアビンごとパーツ交換できる。クリアビンはダイソン公式オンラインストアで購入できる。詳しくはこちら。
ダイソンコードレス掃除機の部品~公式サイトからパーツ購入でき交換すれば現役続行~
まとめ
ダイソンV7、V8のゴミ捨て機構が便利なのか不便なのかよくわからない。サイクロン部を上に引き上げてクリアビンの底フタをあけるのだが連動して動作するため非常にわかりにくい。慣れてしまえばいいかもしれないがトラブルが起きた時に対処しにくい。ちょっと面倒ではあるがこのロック機構を理解しておくと扱いが楽になるので一度クリアビンの取り外しをおすすめしたい。クリアビンの取り外しについてはこちら。
【完全版】ダイソンV7V8のクリアビンの取り外し~クリアビンが開かない閉じない場合は取り付け直すと改善する~
- ゴミ捨て時に粉塵が舞うので屋外で大き目のゴミ袋をしようする
- ダイソンV7、V8のゴミ捨でクリアビン関連のトラブルが発生することがある
- ゴミ捨てでトラブルが発生したらパーツが破損するので無理はしないこと
想像以上に粉塵が舞うのでゴミ捨て時には吸い込まないように十分に注意しましょう。