初心者がエレキギターの傷を修理する

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最近Youtubeでエレキギターを修理する動画にハマっていた。修理というか完全に壊れたやつをレストアする感じ。そんなのを見ていたら自分も何かやりたくなってしまい20年以上まえにつけたギターの傷を修理することにした。ずーっと微妙に気になっていた傷なので言い機会である。結論を言うと思ったより簡単に補修ができたのでもっとはやくやればよかったと後悔している。ギターの傷にお悩みの方は迷わずDIYにチャレンジ!!

注意事項

筆者はエレキギター修理の専門家ではありません。不適切な言動やお作法があるかもしれませんのでご了承ください。素人目線での修理エンタメとして参考ください。

エレキギターのボディーに穴が・・・

古いギターではあるがボディーに1cmほどの穴が開いてしまった。20年以上前にギターをスタンドから倒した時にスタンドのでっぱり部分に刺さってしまったのだ。最近ギターを再開してので修理しようかなと・・・。

エレキギターボディーの修理

紙やすり、パテ、コンパウンド、塗料、があれば何とかなる!!

1. 修理の計画

最近はYoutubeでギター修理動画が多くあり昔に比べ情報収集はかなり容易になったと思う。計画をざっくり言うと、パテ埋め、サンディング、塗装、サンディング、ポリッシュ。といったところプラモデルのノリで修理できそうな気がする。

2. マスキング

失敗する可能性があるのでマスキングテープで保険をかける。失敗してもマスキングした場所は保護されるので安心。

3. 下地処理

穴が深かったのでルーターを使って下地処理する。ルーターが無ければ100円ショップに売っている棒ヤスリでもよさそう。

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穴周辺を塗装するので#400の布ヤスリでサンディングする。

下地処理完了。実はちょっと失敗したかなと思っている。塗装時に段差が無くなるようにしたいので穴の中心に向かってもう少しサンディングしておいてもよかった。

4. パテ盛り

以前使った100円ショップのパテが怪しかったのでタミヤのパテをチョイス。

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入念にこねこねぇ~こねこねぇ~(お粘土お姉さん)。

すき間ができないように少量筒穴埋めする。

パテは硬化時に引ける(縮む)のですこし盛り上がるように。

5. あら取り

パテは完全硬化すると非常に硬くなり加工が大変になる。完全硬化する前にできるだけ平にしておく。

6. 塗装下地

完全硬化したら#800くらいでサンディングする。

7. 塗装

今回はダイソーのラッカースプレーを使ったのだが色合いが違い失敗してしまった。ちゃんと仕上げたい場合は色調整に注意した方がいいだろう。

一度にたくさん塗装すると乾かないので少量づつ塗り重ねる。

三回ほど塗り重ねた。

8. 塗装のサンディング

マスキングテープを一回り広くする。

削り過ぎないように#1200でサンディング。あまりやり過ぎると下地が見えてしまう。

うっすらパテの段差が残っている。このままだと磨きに入れないのでもう少し削る。下地がでないギリギリのところまで削り平にする。

9. ポリッシュ(磨き)

車用のコンパウンドを使って磨いていく。段階的に磨くと時短できる。

ちょっと怪しいが完了。

10. 完成

ほとんど気にならないが黒の色が微妙に違っているせいでよく見るとわかってしまう。以前に比べればかなりよいので今回の修理は及第点としておこう。

まとめ

20年以上気になっていたギターの傷をようやっと修理した。大した手間ではなかったのでもう少し早めに直しても良かったかも。

ポイント
  • ギターの修理はYoutubeで勉強できる
  • 少ない手間で修理できるので気になるなら100円ショップへGO!!
  • 少しでも色が違うと修理跡が目立つ

色選びは重要ですね・・・。

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