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ふとアルファードで車中泊をしたことを思い出い出したので記事にした。車中泊する場合はシートの上に寝るかラゲッジに寝るかの2パターンある。色々と検討した結果ラゲッジにエアーマットを設置してすることに。結果を言うとコスパも寝心地もよく大成功。暖かい季節になったらのんびりソロキャンでもしたい。
本記事は30系アルファード前期Xグレードをベースにしている。
目次
アルファードで車中泊
アルファードクラスの車になると車中泊が可能となる。寝床を作る場合に悩ましい問題がある。ベッドをシートの上に置くか荷室に置くか。
シートの上に寝る
2列目、3列目は一応フルフラットになるように設計されてはいるがまっ平になるわけではない。何度か寝たことがあるが平なベッドと比べると厳しいものがある。アルファードの内装についてはこちら。
アルファード30系前期Xグレード~8人乗り内装良いとこ悪いとこ~
段差をなくすためのこのような製品もあるがコスパを考えると微妙かも。
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荷室に寝る
Xグレードは幸いにも荷室に200x100cm近いスペースを作ることができる。タイヤハウス部分は実際もう少しきつくなるのだが。
エアマットで何とかする
エアーマットを使えばコスパ車中泊が可能だ。
購入したエアマット
現在品切れで販売していないが一応紹介する。
サイズは203x99x厚さ23cmとシングルベッドサイズ。耐荷重300kgで収納袋着き。2019/11/28に¥3,680で購入。時期によってはもう少し安かった時もある。
はっきり言ってコスパよし。
サイズが若干違うが類似品があったので紹介しておく。
タイヤハウス問題
アルファードXグレードの荷室は長さが2メートルちょいで幅がざっくり130から90センチ。タイヤハウスがあるため一番狭い幅は約90センチとなってしまう。筆者が調べた限り幅90センチのエーマットなどなかった。ほとんどが幅99センチ。タイヤハウスよりも9センチ大きくなってしまう。オーバーサイズのエアーマットが果たして入るのだろうか。
はい、問題なく入ります。エアーマット自体が浮き輪みたいな感じなので10センチくらいはなんとかなる。90センチ幅の荷室に99センチ幅のエアーマットが何の問題もなく収まった。逆にぴったりして丁度いいくらいである。
左側。タイヤハウスの突起が小さいのでエアーマットにあまり干渉していない。
こちらが右側で同じく問題なし。ラゲッジの隙間部分に荷物がちょうど置けそうだ。
寝室への出入り
後部ハッチだと閉じるのが大変なのでスライドドアから出入りする。ステップに靴も置けるので丁度よい。
空気入れは必須
手動ポンプは厳しいでの電動の空気入れが必要。コンセントタイプの電動空気入れをアルファードのコンセントに差したが動かなかった。もしかしたら電圧が足りないのかも。事前にチェックしておいたのでこの時は充電式の空気入れを使用した。筆者が購入したものは取り扱いが無かったので参考までに類似品を紹介する。
寝てみた感想
シートに寝るより全然良い。硬い荷室に寝るより全然よい。かなり寝心地はいいのだが自宅のベッドと比べると微妙。エアーマットなので何というかポニポニしている。慣れれば問題ないと思うが気になる人はいるかも。キャンプ等で短期間使う分には問題ないが毎日ここに寝ろと言われたら厳しい。
まとめ
はじめは幅が大きいので設置できるか心配であったがまったく問題なかった。エアーマットは縮むし変形するので多少大きくても何とかなる。はじめは隙間クッションを使ってシートに寝ることも考えたがエアーマットにして正解。こちらの方が寝心地が良いしアウトドア感もある。何より手軽に車中泊できるので初心者にもおすすめ。
- 30系アルファードタイプXはエアーマットで車中泊可能
- 3,000円台でアルファードを車中泊仕様にできる
- シートに寝るよりラゲッジにエアーマットを敷いた方が寝心地よし
お金かけずに簡単にベッドが設置できるので気軽に試せます。