メディアの情報を鵜呑みにしない~権力者は自分に都合が良いように歴史を作る~

メディアの情報を鵜呑みにしない~権力者は自分に都合が良いように歴史を作る~

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最近の自殺に対する大手メディアの報道が不自然で気になってしまう。筆者のメディアや情報コントロールについての考えをまとめてみた。とはいえ20年間普通のサラリーマンをやってた一般大衆なので筆者自身が何かに洗脳されていて未だに気づいていない可能性もある。この記事事態が何か偏った考えによって生み出されているかもしれない。俯瞰したフラットな気持ちで本記事を見ていただけるとありがたい。

注意事項

筆者の体験した内容に嘘はありませんが、第三者から聞いた内容が真実かどうか保証できません。噂話というレベルでご覧ください。

権力者が歴史を作る

昔読んだ手塚治虫先生の漫画「火の鳥」で印象的だったシーンがある。それは時の権力者が自分の都合のいいように歴史書を作るというもの。権力者が自分に都合の悪い情報を残さないのは当たり前なんだと今になって思う。

手塚治虫

これは「火の鳥」一コマである。


引用:手塚治虫 (著) 火の鳥 ヤマト・異形編 9ページ

社会科の教科書とかちょっとコメディタッチであるが間違っていない気がする。権力者は自分の都合のいいように情報を操作することが可能。普通に考えて自分に都合の悪い情報を野放しない。今の世の中も権力者によって都合のいいように作られた世界なのかも。

マトリックスの世界

「実は今生きている世界は作り物で本当の世界は別にある」とか、映画やアニメでよく見かける設定。マトリックスの現実世界が別にあると言う設定に当時は衝撃を受けた。モーフィアスが赤と青の薬をネオに渡すシーンを今でも覚えている。情報流出に歯止めの利かない今はネット上のどこかに赤い薬が落ちているかもしれない。

海外の情報は異なる

筆者のSE時代のお師匠様は数学のドクターで歴史の研究もしていた。色々なことを教えてもらったが歴史に関してこんなことを言っていたのを今でも覚えている。「国内にある国内の言語で書かれている歴史的な資料よりもその当時の海外の歴史的な文献を参考にした方がいい。国内から見た国内と海外から見た国内は違うので新しい発見がある。」といった話。言い回しの細かい部分は違うかもしれないがこんなことだったと思う。この話を聞いたとき「火の鳥」の話がリンクした。

テレビのやらせ問題

20代前半まではテレビの報道や国の報道がすべて正しいと思い込んでいた。今ネットで色々な情報がリークされボロが出てきてネットでは「マスゴミ」といったキーワードで揶揄されている。最近話題になったドキュメンタリー番組のヤラセ告発なども嘘とは思えない。

ナンパ師

これは1995年頃の話である。当時は気にも留めなかったが今になって「なるほど」と理解できる。

当時お世話になっていたサーフショップにいサーファーが筆者に話しかけてきた。

サーファーA「俺伝説のナンパ師になちゃいました。」

サーファーA「っても、言ってもテレビのでっち上げなんですけどね。w」

サーファーA「テレビってやばいっすね、完全にヤラセっすよ。」

ナンパなんてしたことがない彼がテレビ局の指示で「伝説のナンパ師」役をやっていたらしい。ずいぶん昔の話だが彼が言った「テレビ、ヤラセ、やばい」のキーワードはハッキリ覚えている。この話は本当かどうかわからないが彼はわざわざこんな嘘をつくようなタイプには見えなかった。話を盛ったレベルではなくゼロから作りだすあたりが大胆過でちょっとおもしろい。最近はテレビのヤラセ問題ニュースをみても驚かなくなってきた。

フードコーディネーター

テレビの料理企画て芸能人の方が考案したかのように料理をふるまっているが料理はすべてフードコーディネーターが考えている。といった話を聞いたことがある。知人の会食に参加していたフードコーディネーターから聞いた話である。担当した芸能人の態度が悪かったとして憤慨していたことを覚えている。これはヤラセと言うよりも演出に近いだろうか。

情報操作

最近めっきりテレビを見なくなったが、面白半分でワイドショーを見ることがある。ネットで盛り上がるネタとテレビでかなり温度差があり、ある意味面白い。

偏向報道(へんこうほうどう)とは、ある特定の事象について複数の意見が対立する状況下で、特定の立場からの主張を否定もしくは肯定する意図をもって、直接的・間接的な情報操作を行うといった報道のことである。この言葉はその出来事の利害関係者が使うことが多いと主張する者もいるが、利害関係がなくとも意見が対立する場合、偏向報道であるか否かの判断が分かれることにも留意が必要である。

引用:偏向報道 – Wikipedia

実は筆者も情報発信していて意見が偏ってしまうことがある。例えば自分のおすすめ商品Aがあった場合、Aに都合の悪い情報は目に入らなくなってしまう。情報を操作しようとしているわけでなく思い込みで視野が狭くなってしまうのだ。

物事は幅広い視点でいろんな角度から見ないと真実の姿は見えない。師匠がこんなことを言っていたのを思い出す。

師匠「ふないくんこれは何に見える?」

ふない「丸ですか?」

師匠「違う三角だ。」

ふない「は?」

と、オチは対象が円錐だったという話。立場が違うを同じものであっても違うものに見えてしまうというたとえ話である。

偏向報道はメディアが円錐だと知っていながら「なんて形のいい丸なんでしょうか!!」、「こんなすごい丸はじめてですよ!!」と報道する。丸であるのは事実なので嘘ではないんだけど三角でもあることを一切言わない。視聴者は「やっぱ、いい丸だよなぁ」となってしまう。視聴者は対象が円錐であり三角にも見えることを気づかない。

日本の情報統制

二次情報もあるので真偽は不明であるが筆者が聞き及んだ内容などを紹介する。

福島の報道

結構衝撃的だったので今でも覚えているエピソードがある。三陸沖地震のあとに反原発運動で渋谷に人が集まったことがあった。筆者は別の用事があり渋谷での大規模なデモを目撃した。テレビでどのように報道されるのか気になってNHKを見ていると・・・。

アナウンサー「つづいて次のニュースです。」

ふない「あれデモの話全然でないなぁ?」

ふない「あれ??もうニュース終わる時間だぞ?やらんのか?」

アナウンサー「本日のニュースは以上です。と、本日渋谷で大規模なデモがありました。」

BGM「ちゃらららんらーらっ」←終わりのBGM

ふない「ぶしゅーっ!!えっ!!い、今の何!?」

ネットで大騒ぎになっていた話がニュースでわずか2秒。ニュースの終わりに渋谷のデモを背景にして「デモありました」とだけ言って終了。このあまりにも不自然な報道は衝撃過ぎて今でもはっきり覚えている。

ジャーナリストと権力

これは筆者が仲のいい先輩から聞いた話である。その先輩にはいとこがおり雑誌の編集者をやっていた。そのいとこは当時問題になっていた福島原発を現地で長期取材していた。取材の結果を雑誌に載せようとしたら上司からストップがかかり取材内容は一切報道されなかったらしい。これも本当の話かどうかわからないが「デモのニュースが2秒」を踏まえると嘘とも言い切れない。

相撲の八百長

たまたま見ていたワイドショーに出演していた相撲部屋の元女将さんの話である。この時は力士の暴力事件がネタだった。コメンデーターである女将は突然こんなことを言った。

女将「なくなった主人は決して八百長などする人ではありませんでした。」

何の脈略もないところから出てきたこのセリフが何なのかはじめはさっぱりわからなかった。あまりにも突然の出来事で度肝を抜かれたのをはっきり覚えている。後で調べてみると報道規制がありテレビで大相撲の八百長に関するコメントが一切できないということがわかった。ネットでは暴力事件と八百長の話が一番の話題になっているのにテレビでは八百長について一切触れられてない。テレビしか見ない両親に八百長の噂について話すと「えぇ八百長なんてあるの!?」と驚いていた。テレビしか見ない団塊の世代は情報が偏っている可能性が高い。

まとめ

ネットでは都市伝説や陰謀論などオカルト的な話題が人気だ。はじめはうわさ話だと思っていたがメディアの偏向報道をみると強ち嘘でも無い気がしてくる。冒頭の「火の鳥」にあったように権力者による情報統制はあってもおかしくない。と言うよりも権力者による情報コントロールはオカルトでも何でもなく当たり前にあると思う。普通に考えて情報コントロールする権限があったら都合の悪い情報絶対にリジェクトするはず。筆者もそんな権力持ってたらやってしまうかもしれない。

Youtubeのコメント欄も管理者が都合の悪いコメントを日々削除しているし、悪評が多ければコメント欄を閉鎖している。筆者は誹謗中傷意外のコメントは掲載しているがこの先どうなるかわからない。なのでテレビもネットの情報もすべて鵜呑みにしない方がいい。「広い範囲」を「多く視点」で「意見と事実」を分けて情報を分析して自分で考える必要がある。

ポイント
  • メディアや国家権力の情報が必ずしも正しいとは限らない
  • 情報は権力者によってコントロールされている
  • 物事の真偽を見極めるには高いメディアリテラシーが必要である

筆者が体験したことに嘘はないが聞いた話は真実かどうかわからない。信じるか信じないかは・・・自分で考えましょう。

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