学校では教えてくれないこと~就職以外の選択肢とそのリスクを学校では教えてくれない~

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

大人になって学校教育についてオカシイなと思うことがある。それは就職以外の選択肢を教えてくれないこと。就職することが良くないと言うわけではないがそれ以外の可能性や選択肢について子供や学生たちが知る権利はないのだろうか。就職しない事でのリスクやメリットなど若いうちに知っておけば将来の選択肢は大きく広がる。学校は優秀な会社員を育成するための場所で学生に会社員以外の選択肢を選ばれたら困るのだろうか。他にも正しい歴史やお金の増やし方についても教えてくれない。ほとんどの人達が就職して問題ないと思うが選択肢を教えないのは不自然である。

注意事項

本記事は就職以外の選択肢を勧めるものではありません。就職にも就職以外にもリスクがあり自身に合った選択が必要となります。筆者は学校で就職以外の選択肢について説明しないことを問題視しています。

学校では就職以外の選択肢を教えない

学生には会社員になる以外の選択肢が見えてないし社会が見せていない。

お金持ちの職業

基本はこの2パターンだろうか。

・創業者
・投資家

創業者

ビル・ゲイツやジェフ・ベゾスはあの会社の創業者で世界レベルでのお金持ち。実力だけでのし上がったとは言えないが大企業の創業者になればお金持ちになれそうだ。

投資家

投資は複利が効くので際限なく資産を増やせる。しかも株式配当は会社員に比べ税率が低い。

(1)給料年額500万円
税額約52万円、実質税率10.4%
(2)給料年額1000万円
税額約183万円、実質税率18.3%
(3)給料年額4000万円
税額約1617万円、実質税率40.4%

これらと株式投資の税率20.315%を比べてみると、給料が年額500万円や1000万円では、株式投資の税金のほうが高い税率となっています。
しかし、給料が年額4000万円にもなると、株式投資の税金のほうが圧倒的に低い税率となっていることが分わかります。
家族構成によっても多少異なりますが、社会保険料などを加味すると、実質的には年収1500万円が、給料と株式投資の税率がほぼ同じになるレベルです。

引用:株式投資の税金は高い?安い?~会社員の給料と比べてみよう | トウシル 楽天証券の投資情報メディア

会社員は稼げば稼ぐほど税制面で不利になる。税金の支払いが多すぎて実質会社員でお金持ちにはなれないと思った方がいいだろう。

基本は就職して会社員

学生は卒業したら就職が基本でそれ以外の選択肢は教えられない。今では学生時代に起業する人なをも話題に上がるが就職以外の選択肢など思いもしない。

学校の先生は起業家でも投資家でもない

学校の先生も会社員なので「起業家」や「投資家」についての知識はない。以下は一時期話題になった動画。

ポイントを要約すると「学校で教えてくれるのは経営の仕方であって経営者へのなり方ではなった。」と言うこと。

就職以外の選択肢とは

就職以外の道に何がありどのようなメリットやリスクがあるのかすら学生は知らない。

自主ビジネスをはじめる

今はネットを使って物の販売や集客ができるのでひとりでビジネスを始める敷居が低くなったように思う。

クリエイターになる

今ではYoutubeなどの情報発信媒体がありマネタイズ(収益化)もしやすくなっている。

起業家になる

低予算で始められるビジネスであれば学生でも可能。少しづつビジネスを大きくしていけばいい。「働いて給与をもらう」と言う思考から脱出できるだけでもメリットは大きい。「どうやったら利益を出せるか」を考えることで視野を広くすることができる。

就職以外の選択肢を選ぶとどうなるか

サラリーマンを20年やってきて思うが20代前半から自主ビジネスをやればよかったと公開している。

早い段階で働いて給与をもらうという思考から抜け出せる

会社員であれば働かなくても毎月お金が振り込まれる。大きい会社では給与に見合った働きをしていない社員が多い。この人達はどこから給与が発生しているのか本当にわかっているのだろうか。会社員をやっているとどうやって毎月安定した収入を得られるかなど考えもしない。早い段階でお金を稼ぐ仕組みを体感しておくことは後々の人生で有益となる。

働くこととお金を稼ぐことは別

お金のために就職して給与をもらう人が多いと思うが、筆者は働くこととお金を稼ぐことは別だと思っている。ウォーレン・バフェットは投資で10兆円を超える資産を築いた。普通に働いていたら10兆円は稼げない。

しがらみ無しで生きられる

会社員以上の収入がないとしても就職以外の選択肢であるていど自由に生活することができる。満員電車に揺られ毎日決まった時間に会社に行くのが苦痛な人にはこのような選択肢もある。

収入が途絶える

会社員以外の選択肢を選ぶと安定した収入がないため生活に困る。本当にやりたいことがあるなら親や親族に支援してもらうか実家暮らしをする必要あり。親のしがらみがあるが一定期間好きなことに投資できるチャンスである。

もし20代前半に戻れるとしたら

会社員でお金を稼ぐのは長い目でみると効率が悪い。人生は長いので後半戦に備え早めに手を打っておいた方がいい。

会社員は経験する

就職以外があったとしても会社員を経験した方がよい。会社では会社のルールを徹底的に詰め込まれある意味洗脳される。長く会社員をやり過ぎると頭が固くなり柔軟な発想が出来なくなるので注意。会社員の問題点を見つけたら卒業してもいいだろう。結論を言うと3年働いて貯金したら会社を辞める。

20代前半から起業と投資の準備をする

早い段階で会社員と平行して企業と投資の準備をする。20歳から投資の勉強と起業の準備をする。30歳までに10年もある。30歳で投資経験10年もあれば十分だろう。20代は資産を増やすために徹底的に自己投資する。会社員として頑張っても給与は上がらないので違う道で経済的自由を勝ち取る。実家がある程度裕福であれば帰省して寄生するのもいいだろう。

経済的自由を手に入れ本当に好きなことをする

エネルギーのあふれる20代に起業と投資の準備を10年もすれば経済的な自由を手に入れられる可能性は高い。会社員であくせく働くよりも、自主ビジネスか投資で稼いだ方が早い。

就職しない方がいいのか

就職以外の方法があったとしても基本は就職した方が楽になれる。

8割以上の学生が就職した方が無難

学校の教育は会社員として働くためにカスタマイズされているためほとんどの学生は就職した方が楽になれる。クリエイター、起業家、自主ビジネスに向いた学生はそもそも今の学校教育にフィットしないため窮屈な思いをしているのではないだろうか。就職以外の選択肢があるとしてもほとんどの学生は就職した方が一時的ではあるが楽になれる。

就職以外の選択肢とそのリスクについて知る権利

ほとんどの学生が就職した方がいいとしてもそれ以外の選択肢を教えないのはちょっとかわいそう。夢があるのならそれをかなえるための方法とリスクを教えるべきではないだろうか。そしてかなえられる夢やかなえられない夢について子供や学生は真剣に考えた方がいい。

若者たちには様々な可能性がある

お金のためだけでなく自身のライフスタイルのために就職以外の選択肢がある。就職以外の選択肢があることを若い時に知っておけば苦しみながら嫌な仕事を続ける必要がないと気づく。会社にフィットして問題なく生活できればいいが、そうでない人もいる。就職以外の選択肢はそのような人達にとってとても重要なのではないだろうか。

まとめ

20年間会社員をやってきたが少し後悔している。エネルギーが溢れる若い頃にもっと色々なことにチャレンジすればよかった。自由に活動できなかったのは経済的に会社員を続けなければならなかったから。もっと若い時から経済的自由を手に入れるためにもっと活動しておけばよかった。お金があれば幸せになれるわけではないが、若い頃から自主ビジネスや資産を増やす方法を勉強しておけばよかったと今になって思う。

ポイント
  • 学校では就職以外の選択肢を教えてくれない
  • 就職も就職以外の道もにリスクがある
  • 長く会社員をしていると頭が固くなり発想が貧弱になる

就職しない道にどんなリスクがあるのかも含めて学校で教えて欲しい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です。入力した「コメント」、「名前」、「サイト」は一般公開されます。匿名の場合は「名前」にニックネームを使用してください。