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以前グルーで修理したダイソンのロングパイプが壊れてしまった。かなり補強したつもりであったが甘々であった。原因はアルミパイプ側の下地処理ミス。樹脂側パーツはしっかりとグルーが付いていたがアルミパイプはすぐにはがれてしまった。失敗を踏まえてグルーを一度はがし再度補強した。
ダイソンのロングパイプが破損~瞬間接着剤で失敗したのでグルーで何とかする~
目次
グルーの接着に失敗
なれたグルー修理であったが失敗してしまった。
アルミパイプからグルーが剥離
しっかりと下地処理したつもりであったが考えが甘かった。アルミパイプ側には表面処理が施されており下地金属がでるまで削る必要があった。
グルーで再度補強
前回のグルーを除去して下地処理から再度やり直し。
(1) 前回のグルーを除去
再度下地処理をしたいので前回のグルーをカッターで除去する。カッターで加工可能だが微妙に固いので怪我をしないように注意。カッターは大型刃がおすすめ。詳しくはこちら。
ダイソンのロングパイプが破損~瞬間接着剤で失敗したのでグルーで何とかする~
可能な限り古いグルーを除去。
(2) 下地処理
前回の下地処理が甘かったので今回は#40の紙やすりで下地が出るまで削る。
見た目度外視で削りまくる。
下地のアルミが見えるまで削った。
外れていない反対側も補強するために下地処理。
(3) グルーで補強
前回よりグルーで接着する範囲を広げた。
こちらは裏側。厚みよりもグルーで接着する幅が強度にとって重要。
見た目は意味位置だがここまでやれば大丈夫だろう。
(4) グルーの補強(剥離してない方)
こちらはグルーが剥離していないのでサンディングしてグルーの幅をひろげ補強。
こちらも下地が見えるまでサンディングしたので大丈夫だろう。
(5) 取り付け確認
サイクロン側。もともと外れたのがこっちがわ。グリグリネジってみたが大丈夫そう。
モーターヘッド側ははずれていなかったが補強。しばらくは大丈夫なはず。
まとめ
アルミパイプの表面処理が怪しかったが予想通りであった。今回の補強で大丈夫だと思うがしばらく使ってみたら再度レポートしたいと思う。
- グルーは下地処理があまいとまったく接着できない
- 表面処理済み金属のサンディングは下地が出るまでがっつり削る
- 強度が必要とされる補強はグルー接着面を広くする
今度は大丈夫だと思います。