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ダイソンを水洗いしてしまった場合大丈夫なのだろうか?結論を言うとアウトである。特に基盤などの電子パーツがある本体のモーターやバッテリーはまずい。クリーナーヘッドもモーターがあるため水没後の完全乾燥が難しいパーツである。クリアビンやロングパイプも配線があるためまるごと水洗いができない。丸ごと洗えるのはサイクロンとフィルターだけ。サイクロンの水洗いは基本的に完全分解が前提となる。分解せずに水洗いしてしまった場合はカビの原因となるため一度分解して完全乾燥させた方がよいだろう。
本稿はダイソンの水洗いを保証するものではありません。公式の見解とは異なる可能性があるためご注意ください。
目次
水洗いできるパーツ
ダイソンV7およびV8のパーツを8つにわけて水洗いできるか確認する。
分解可能なパーツは分解して完全乾燥させれば復活できる可能性が高い。サイクロンを分解せずに水洗いすると内部の水が排水できずカビてしまう可能性がある。
パーツ名 | 水洗い | コメント |
---|---|---|
クリーナーヘッド | △ | 分解すればモーターと配線以外のパーツを水洗い可。 |
ロングパイプ | × | ヘッドへの配線があるため水洗いできない。 |
サイクロン | 〇 | 配線が無く水洗い可能だが分解が前提となる。 |
クリアビン | △ | 配線があるため水洗いできない。 |
プレフィルター | 〇 | 公式でも水洗い可能としている。 |
ポストフィルター | 〇 | 〃 |
モーター | × | 水没したら基本的にアウトである。 |
バッテリー | × | 〃 |
凡例:〇(水洗い可能)、△(部分的に水洗い可能)、×(基本的に水洗い不可)
クリーナーヘッド
本サイトではモーターヘッドとも呼称しているローラーのついたヘッドパーツ。モーターが搭載されているためこのまま水洗いすることはできない。
ローラーは取り外して丸洗いできる。ただし乾燥にかなり時間がかかるので要注意。
クリーナーヘッドをそのまま水洗いしてしまったら内部に水が溜まり乾燥しない可能性が高い。もし洗ってしまったら水気をとり十分に乾燥させる。濡れた状態で通電すると呼称する可能性があるので十分に注意しよう。分解方法についてはこちら。
ダイソンV8を分解水洗い~モーターヘッドとサイクロン部を分解~
ロングパイプ
クリーナーヘッドへの給電があるため水洗いはできない。分解もできそうにないので水洗いしてしまったら完全乾燥させるまで放置するしかない。
サイクロン
サイクロンパーツには配線がないため水洗い可能。ただじ内部構造が複雑なため分解せずに水洗いすると内部が乾燥しない可能性が高い。もし分解せずに水洗いしてしまったら分解して内部を完全乾燥させる。
【完全版】ダイソンV7V8のサイクロンを分解して水洗い~トルクスドライーバーのT8とT10があれば簡単に分解できるが粉じんに注意~
クリアビン
クリアビン上部に配線があるため丸洗いはできない。底フタとパッキンは取り外して水洗いできる。詳しくはこちら。
【完全版】ダイソンV7V8のクリアビンを分解して清掃~底フタのゴムパッキンを取り外せばスッキリきれい~
クリアビンには配線があるため、もし丸洗いしてしまったら完全乾燥させる。
プレフィルター
フィルターは公式でも水洗い可能としている。ただし乾燥に時間がかかるので天気の良い日を狙った方がよさそう。
ポストフィルター
こちらのフィルターも公式で水洗い可能としている。
モーター
まぁこの部分を水洗いする人はいないと思うがモーターがあり通電するので水洗いはもちろんNGである。水没してしまったら完全乾燥させたあとにチャレンジしても良いが危険だと思われる。ショートして基盤が壊れた時に発熱や発火の危険があるかも・・・。
バッテリー
防水ではなさそうなので水没したらアウトである。
まとめ
粉じんが溜まるため何とか水洗いしてスッキリさせたいが配線が多く簡単に水洗いできるパーツが少ない。サイクロンとフィルターは唯一配線がないためまるごと水洗い可能。特にサイクロンは一番汚れがたまる場所なので水洗いのメリットは大きい。ただし内部構造が複雑なので水洗いする場合は完全分解が前提となる。
- サイクロンが水没したら分解して完全乾燥させる
- 配線などの電子パーツが濡れたら完全乾燥させるまで通電させない
- クリーナーヘッドは電子パーツがあるためまるごと水洗いできない
サクロンを分解せずに水洗いしたら粉じんが水で固まってカビると思います。