キャスター付き台のDIY~平台車を自作してハードコンテナの収納を何とかする~

クリアコンテナを使った収納をしたがキャスターが無いため取り出しが面倒。しかも小型のコンテナで数があり奥にあるコンテナを容易に取り出せない。そこでキャスター付き台(平台車)を導入。既製品もあるが丁度いいサイズがないためDIYした。費用も既製品より安くすんだ。コンテナ収納する場合はキャスター付き台をセットで導入した方が良いだろう。

注意事項

極端に薄い板や小さなキャスターを使うと破損する恐れがあります。DIYする場合は強度にご注意ください。

留意事項

本記事ではキャスター付き台と平台車を同じ意味として使用する。

コンテナ収納と平台車

コンテナ収納が見える化でき便利だと以前紹介したがコンテナの出し入れは問題。平台車を使って手前のコンテナをスライドできたらよさそう。

簡単に荷物を仕分けする方法~クリアハードコンテナを使って片付かない荷物を何とかする~

奥の荷物が取り出せない

クリアコンテナを使うことで収納する物を見える化し整理できる。しかしコンテナにはキャスターが無いためスライドさせて取り出すことができない。奥の荷物が取り出しにくいのは致命的。頻繁に使う物が奥にある場合毎回コンテナの出し入れが必要になる。

キャスター付きのコンテナにすれば解決するが耐久性に欠けるためできるだけシンプルなコンテナを使いたい。そもそもキャスター付きのコンテナなどほとんどない。コンテナの取り出しにくさを何とかしたい。

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キャスター付き台で解決

コンテナの取り出しはキャスター付きの台(平台車)を使えば何とかなりそう。手前のコンテナを台に乗せておけばスライドしたまとめて取り出すことができる。キャスター付きのコンテナ群としてコンテナをまとめて移動できる。かなり便利そう。

適切なサイズならDIY

ネットでキャスター付き台や平台車を調べてみると意外に取り扱いが多い。そういえばスーパーやホームセンターの荷出しなどでよく見かける。連結出来るこんなタイプもある。

しかしどれも大きさが微妙過ぎて使いづらい。価格と手間を考えてもDIYしてしまった方が良い。塗装などにこだわらなければかなり簡単に作ることができる。

平台車作成手順

コンテナ台をスライドさせるためのキャスター付き台(平台車)を作成する。塗装しなければとても簡単に作れる。

1. 設計

まずは台車のサイズを決める。台に乗せるコンテナの外寸(幅x奥行)は200×349。これを横に4つ並べる。必要な板の長さは多少のゆとりをもって820×380とした。収納場所の大きさをよく検討した方がよい。

横に長いのでキャスターは四隅と中央2個に取り付ける。必要なキャスターは全部で6個。ハンドルは板の厚みより幅が小さいもので木ネジで固定できるもの。

2. 材料準備

必要な材料は板、キャスター、ハンドルのみっつ。材料費は超ざっくりで3,000円くらい。オーダーメイドでこの価格なら十分だろう。板はホームセンターでカット。DIYユーザーは丸鋸等で自宅でカットしても良い。ネジは強度を出すためにできるだけ太いネジを使った。

材料
  • 820×380の板1枚(18ミリ厚の集成パイン材)
  • キャスター6個(32ミリゴムキャスター)
  • ハンドル1個(木ネジ固定用)
  • ネジ(4×16)
Point

木材はホームセンターでカットする。

塗装したい場合は塗料が必要。室内で使うのであれば塗装しなくても問題ない。塗装は手間がかかるのでやる必要なし。

塗装する場合の材料
  • サンディングシーラー
  • クリアニス

3. 工具準備

必須の道具はドライバーと紙やすりのみ。

必要な道具
  • 紙やすり(#180、#240、#400)
  • ドライバー(#2)

塗装も刷毛だけあれば十分だろう。

塗装用の道具
  • 刷毛

あると便利な道具。個人的にハンドサンダーはおすすめ。

あれば良い道具
  • ハンドサンダー
  • 電動ドライバー
  • トリマ
  • トリマビット、ボーズ面(6mm)
  • 木工用ドリルビット(3mm)
  • キリ

DIYをするならハンドサンダーはあって損はない。

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電動ドライバーが無い場合はコスパ製品でもいいのでひとつ買っておくと便利。家具の組み立てなどで必ず必要になる。手回しと比べると雲泥の差。

トリマは本格的にDIYする人向けなので買う必要なし。

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ビットはライト精機のボーズ面6ミリを使用。お値段は高いが切れ味抜群。Amazonと楽天では見つからなかった。以下は3ミリ。モノタロウでは6ミリの取り扱いありTR-18。コアなDIYユーザー以外は買う必要なし。

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木工用ビットはスターエムがダントツにおすすめ。もし、買うならスターエム!!

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手で回すキリは何かと便利。

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4. 台加工

トリマーが無い場合は角を荒い紙やすりで削る。

角丸処理

台の角を丸く削るが手間なので必須ではない。角の加工はトリマとボーズ面ビットを使用。以下はライト精機のボーズ面6ミリ。

リョービのトリマ。

角を6ミリで丸める。トリマがない場合は#180くらいの紙やすりで角を取るだけでよい。

面取り

角が立っていると怪我をするので#240ですべての角をサンディングする。どこまで削り込むかはお好みで。

5. 下地処理

台全体を#400で仕上げ処理する。表面のケバケバがなくなる程度でよい。塗装しない場合はこれが最終仕上げとなる。

6. シーラー塗装

塗装する場合はサンディングシーラーで下地処理。個人的に塗装するなら下地処理にシーラーを使うのがおすすめ。仕上がりが全然違うし後工程が楽になる。

7. クリアニス塗装

この工程も塗装する場合のみ。好みもあるかもしれないがニスを使うならクリアがおすすめ。色が付きだとムラがでてしまう。クリアであれば色むらが出ないので初心者に向いている。

8. キャスター取り付け

キャスターを取り付ける。10ミリほど内側にセット。

ネジ穴に墨を付ける。

キリを使って下穴を開ける。

3ミリのドリルで下穴を開ける。この程度であれば下穴は無くても大丈夫だと思うが念のため。

ネジが少し大きすぎたがギリギリ取り付けられた。ネジを選ぶ場合は大きさに注意。

ネジの頭が大きすぎるとキャスターに干渉してしまう。

9. ハンドル取り付け

木ネジでハンドルを取りつけ。ハンドルは木ネジで固定できるものであれば何でもいい。太すぎるネジを使うと板が割れる可能性があるのでほどほどのサイズを使う。できればネジ固定部分に下穴を開けておく。

10. 完成

小型のキャスターだが強度は十分で体重58kgの筆者が乗っても問題ない。

キャスターは6輪ともに回転するタイプで好きな方向に転がせる。

キャスターの高さは40ミリ。

ハンドルがないと動かすのが難しいので無理にでも付けた方がいい。

コンテナを14個乗せてみた。問題なくコロコロできる。キャスターが大きい方がスライドさせやすい。今回使ったキャスターは小さいので少しの段差でも引っかかってしまう。

手前に引き出して横にスライド。

後ろのコンテナを簡単に取り出すことができる。荷物を仕分けしつつスペースを有効活用できた。

まとめ

このキャスター付き台を作ってから荷物の出し入れがかなり楽になった。もっと早く作って置けばよかったと後悔している。既製品を購入すると微妙なサイズで費用もかっかってしまう。塗装さえしなければ60分程度で作れる。ほんとに簡単なので気になる方はチャレンジしていただきたい。

ポイント
  • キャスター付き台(平台車)は簡単に自作できる
  • サイズを自由に決められるので自作した方がいい
  • 自作した方が費用も安く済む

塗装無しなら驚くほど簡単に作成できます。

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