GA4入門講座 Section6~サイト運営戦略に流入チャネル(トラフィック獲得)を活用する~

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今回はやや初心者向けの内容ではあるが少し解析内容や対策について少し踏み込んだ話をしてきたいと思う。

Google アナリティクス 4 は、ユニバーサル アナリティクスに代わる次世代の測定ソリューションです。2023 年 7 月 1 日をもって、標準のユニバーサル アナリティクス プロパティにおける新しいヒットの処理は停止されます。現在ユニバーサル アナリティクスをご利用のお客様には、Google アナリティクス 4 を使用するための準備をしていただくことをおすすめします。

引用:ユニバーサル アナリティクスのサポートは終了します – アナリティクス ヘルプ

注意事項

画面や仕様などは2023年4月に確認したもので最新の情報と異なる可能性があります。ご了承ください。

流入チャネルの確認

GA4を使い始めると「Organic Search」なるキーワードをよく目にすると思う。これは流入チャネルのひとつでどこからこのWebサイトにやってきたかのチャネル区分である。SNSのリンクからやってきたのか、Googleの検索結果をクリックしてやってきたのか、お気に入りのブックマークから直接やってきたのか、いくつかのパターンがあるがこの割合が以外に重要でSEOや集客をしていく上でのポイントとなる。

 

GA4でチャネルを確認

GA4にログインしてレポートにあるトラフィック獲得をクリックする。そうするとチャネルに関するレポートが表示される。

流入チャネルについて

広告などの流入チャネルは入れていないが基本この4つを押さえておけば問題ないだろう。それぞれのポイントについて解説する。

タイプ 説明
Organic Search 検索エンジン(Yahoo!やGoogleなど)からの流入。
Organic Social ソーシャルメディアからの流入。
Referral 別Webサイトからの流入。
Direct ブックマークやアドレスバーに直接URLを入力した場合の流入。

Organic Search

これはGoogleなどの検索エンジンの検索結果をクリックしたたどり着いたアクセスである。SEO(検索結果を上位表示させる施策)する場合は基本この割合を上げていくこととなる。ただしいくらこの割合を増やしても目的達成(コンバージョン)できなければ意味がないので戦略的にどうするかは検討の余地あり。

Organic Social

SNSなどで集客できればいいがSNS運用は継続やテクニックがいるので専門知識と根気がないと運用は厳しいと思う。小売業などでSNSを活用する場合は得意な人がいないとなかなか運営は難しいだろう。

ただ筆者が対応していうるお客様でSNS運用を先行していたケースではSNSからの流入でサイトの勢いがついたと思う。ただしこのケースはかなりSNS運用にコストをいてているので費用対効果がどこまで良いかちょっとわからない。裾野(市場規模)を考えるとSNSよりSEOの方が割安感はあると思う。

ただし、ターゲット層がSNSをよく使う若い人たちの場合はSNSを併用した方がいいかもしれない。

Referral

他サイトでリンクを貼ってもらった場合に発生するアクセス。WordPressのピンバックを開放しておくと参照元のWordPressから通知が届く。本サイトはよくわからないがドコモのポータルからアクセスがあるみたい。大手サイトかの被リンクをもらうとバズる可能性もあるが長く地道に運営していくのれあればそこまでReferralは気にしなくてもいいかなと思う。

Direct

これは直接Webサイトに訪れた人のアクセス。ようするにお得意様というかファンみたいなものである。Referralに比べるとこのDirectの方が重要である。いつも見てくれるユーザーがいるということは非常にありがたい。Webサイトをマーケティング用オウンドメディアとして長期運用するならこの値は非常に重要なものとなる。コンバージョンを高めるためにもこのDirectは気にしておきたい。

流入チャネルと集客戦略

SNSは選択肢のいひとつとは言ったものの小売りなどコンシューマ向けの商いであれば必須だと思う。運営コストの問題もあるが固定費と割り切って運用した方がいい。あと流入チャネルで重要なのがDirectアクセスのユーザーである。自社のブランディング戦略でお得意様を増やしどれだけ維持できるかが重要ではないだろうか。

ターゲットとの相性

まず選択しとしてあるのがSNS運用をやるかやらないかである。SEOは必須であるがSNSによる集客は必須ではない。集客のターゲットがSNSを活用しない層であればほとんど効果がないからだ。逆に美容やはやりものの物販などSNSと相性の良いカテゴリも存在する。実験的にSNS運用するのもいいが、まずは「ターゲット分析」をしてから施策を立てた方がいいだろう。

SEOもそうであるがSNS運用は想像以上にコストがかかる。SNS中毒の社員やメンバーが選任してくれれば良いが一般の人がSNSの継続投稿をするとなるとかなりつらいものがある。ターゲットとの相性もあるが運営側のリソース(得意な人の有無)も重要な要素となってくるだろう。

SNSを活用するとなった場合流入チャネルの「Organic Social」割合を注視しておきたい。

PV優先とコンバージョン優先

PV優先とはサイトの目的達成とは関係なくPVをひたすら伸ばすこと。自分が狙っていないターゲットからのアクセスもあるのでコンバージョン率は必然的に低下する。ただこの方法を使えばドメインパワーが上がるためコンバージョンに関連したキーワードの順位も上がる可能性がある。そのほか想定外キーワードからの流入やコンバージョンがあるかもしれないので隠れ顧客の調査にもなる。この方法だとDirectの流入が下がりやすい。

コンバージョン優先はターゲットを絞ったWebサイト運営。何度もアクセスしてくれるお得意様をいかに増やせるかがポイント。コンバージョン優先の場合はDirectでアクセスしてくれるユーザーの期待にこたえ続けること。PV優先ではなくターゲットの満足度を意識したサイト戦略となる。

ターゲットを絞った場合Directの値は重要となってくる。

まとめ

流入チャネルの話が他サイトでは技術的な解説だけだったのでマーケティングの観点で少し深堀してみた。昨今のSNSの需要を見るともう必須かなと思ったりもする。本サイトでも相性のよさそうなTwitterの運用をしてみたが時間がなくてほぼ放置状態。まぁ趣味サイトなのでいいがビジネスサイトだった場合更新がないのはマイナスイメージになりそう。

この流入チャネル分析のポイントはDirectではないかと筆者は考える。Webサイトを長期運用していかにこのDirect流入(お得意様)を増やすかが重要ではないだろうか。ある程度長くサイト運営ができたら一度このDirectのユーザーをブレイクダウンしてアクセス解析してみるといいかもしれない。お得意様が何を求めるのか?アナリティクスの本領発揮である。

ポイント
  • GA4のトラフィック獲得で流入チャネルを確認できる
  • SNSの運用にはコストがかかるが小売りなどでは必須のチャネル
  • Directアクセスは長期ビジネスにとって非常に重要な指標である

Directが増えてくるとユーザーの期待に応えなきゃって気になってきます。

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