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照明とエアコンのリモコンが見つからないとの理由で頻繁に妻がブチギレていた。この問題を解決するためにキーファンダーと呼ばれる探し物発見器を導入。約3,000円と微妙な金額であるが元を取っていると思う。カギやリモコンの紛失にお困りの方は本記事を参考にしていただきたい。
目次
リモコンなどの小物が見つからない
子育てしているとテレビのリモコンや小物などが当たり前のように消えてなくなる。どんなに探しても見つからないこともあり神隠しにあったのかと思ってしまう。
子供が隠してしまう
子供がリモコンを隠してしまうのは、子育て世代にはよくある話。困るのがエアコンのリモコンが紛失すること。夏場の暑いときに見つからないとイライラしてしまう。
リビングにあるテレビのリモコンは冷蔵庫に入っていることが多い。最近では子供の隠し場所のバリエーションを熟知してきたため、日々リモコンを発見する時間が短くなっているのを実感する。
高齢者の両親が忘れる
Jリーグのライブがはじまる時に限ってFire TV Stickのリモコンが紛失する。
両親「やばいぃリモコンが見つからない、試合始まっちゃうよぉ~」
ふない「きたーっ!!」
ふない「ポチっ」
探し物発見器「ピピピーッ、ピピピーッ!!」
ふない「どやっ」
今では月1の恒例行事になっている。アマプラのリモコンだけが頻繁に行方不明なにるが呪われているのだろうか。
部屋が散らかっていて見つからない
子供部屋で物がなくなると散らかっているので捜査難易度が跳ね上がる。隠すというよりもしまっている感覚らしい。
ふない「あれ、テレビのリモコンしらない?」
長男(当時2歳)「うん、ちゃんとしまっておいたよ。」
ふない「あ、ありがとう、どこにしまったの?」
長男「うーん。」
長男「忘れたちゃった。(てへぺろ)」
長男は几帳面で物が出しっぱなしになっているとしまわずにはいられない性格。小箱や缶などにひっそり小物をしまってくれるので、彼の事件は捜査難度が非常に高い。ちなみに3歳の現在はしまった場所を覚えているので聞けば何とかなる。
キーファインダーで何とかする
Fire TV Stickのリモコンはしょっちゅうなくなる。エアコンと照明のリモコンは見つからなくて頻繁に妻がブチギレており恐怖。このリモコン紛失問題を解消するために「キーファインダー」と呼ばれる探し物発見器を導入。
製品概要
小さいタグが受信機で細長いのが発信機。発信機の番号を押すとタグから「ピピピーッ、ピピピーッ!!」と音が出る仕組み。
受信機タグ
もう少し小さいと嬉しいがサイズは及第点。薄い形状なのでリモコンに貼りつけて使えば何とかなる。
裏には音がでる穴がある。貼りつけて使う場合はここをふさがないようにする。
タグの電池交換
電池交換はちょっと手間。タグをばらすのだが固くてなかなか開かない。
傷がつくがマイナスドライバーでぐりぐりこじるしかない。もしくはパネルはがしなどを使用。ハーゲンダッツのスプーンでもなんとかなる。
ノートPCの分解などで使うパネルはがしを自作する~ハーゲンダッツのスプーンで代用~
ボタン電池は「CR2032」で100円ショップなどで手に入る。ボタン電池はネットでも安く買えることがあるので大量に必要な場合はネットでの購入を検討した方がよい。
配線が細くチープ感満載。しかし価格を考えれば妥当な品質だろうか。
最新版と思われるタイプは改良されており電池交換が容易になっている。
受信タグの電池は半年ほどで切れてしまうため、使用する受信タグにだけ電池を入れておく方がよい。筆者はひとつの受信タグの電池が切れたタイミングですべて電池を交換している。ひとつひとつ細かく管理するのはちょっと難しい。
発信機
はじめに言っておくが発信機は無くすと探せないのでくれぐれも気を付けていただきたい。これは紛失時にしか使わないので大きさはあまり気にしなくていいだろう。発信機にお名前シールを貼ってどの番号などのリモコンに紐づくかメモしておくとよい。もしくはスマホのメモに登録しておく。
裏面はこんな感じ。チープだが特に問題ない。
電池交換は簡単でフタをスライドさせるだけでよい。タグの電池交換に比べれば100倍マシ。
音の大きさ
ベッドの隙間に挟まっていても十分に聞こえるレベル。手元で鳴らしたらかなりうるさい。ただし、近くでテレビを大音量で見ていると見つけにくい。掛け布団の中に埋もれていても十分に聞こえるので音量については心配ないと思う。
受信範囲
木造であれば隣の部屋のタグも動作する。同じ部屋にあれば確実だろうか。基本的に家の中で使う製品なので問題ないと思う。屋外の紛失に対応するにはスマホ接続タイプが必要。スマホ接続タイプは価格帯が一段階上なので別カテゴリと思った方がいいだろう。
使用例
受信機のタグは基本的にテープで取り付けている。輪ゴムなども試したが最終的にマスキングテープでの固定で落ち着いた。
Fire TV Stickのリモコン
紛失率ナンバーワンのリモコン。赤外線の発信部を遮らないように手元に取り付けた。持った時にちょっと邪魔だが許容範囲。
テープで電池カバーが外れないデメリットあり。電池交換の時はテープを切ってタグを付け直す必要がある。
固定するときに音の出る穴をふさがないよう注意。
照明のリモコン
照明リモコンの送信部付近にタグを取り付け。リモコンの手元がスライドしてボタンを出すタイプなので仕方なくここに取り付けている。赤外線を遮るためかちょっとリモコンの感度は悪くなった気がする。以下はセロハンテープを使用しているがはがしたときにテープのりでベトベトになる。マスキングテープでの固定がおすすめ。
リモコンホルダーに収納できるようタグを前面に取り付けている。
ベッドの隙間に落ちるとなかなか発見できない。
エアコンのリモコン
エアコンは基本的には本体で操作できないので紛失するとつらい。エアコンのリモコンは壁掛けにしているのでタグは壁掛けの邪魔にならない位置に取り付けた。ここでもセロハンテープを使用しているがマスキングテープにしておいた方がいいだろう。
電池カバーが紛失したのでテープで固定・・・。
こちらも壁掛けの邪魔にならないよう前面に取り付け。
見た目はイマイチだがこれで妻の怒りが収まるなら安いもんである。
カギへの取り付け
キーファインダーと呼ばれているので本来は鍵に取り付けて使う。タグには穴が開いていて鍵などの輪っかで取り付けるタイプとの相性はよい。大きさも鍵束として我慢できるレベル。
余談であるがキーホルダーについている携帯はさみはおすすめ。出先でちょっとした時に使える。おもちゃや洋服のタグを切ったりするのに便利。
おすすめのキーファインダー
筆者の購入したキーファインダーは売り切れになっていた。筆者は紹介した製品をAmazonで2019年2月に2,690円で購入した。以下は多分筆者が購入したタイプの最新モデルでタグの電池交換が改良されている。筆者が購入したものよりも電池交換が容易になっているこちらをおすすめしたい。タグの数も増えているので買うなら最新モデル。
以前キーファインダーのおすすめをまとめた。ざっくり言えばコスパ製品でも十分に使えるので3,000円以下のモデルをおすすめしたい。
まとめ
と、言うことでキーファインダーを使ってリモコンをなくして怒り狂う妻を何とかすることができた。サッカーのライブ前に高い確率で紛失するFire TV Stickのリモコン問題も解決。見た目はチープであるが機能としては十分で月1程度活躍している。まぁそもそも部屋をきれいに片づけて、リモコンや鍵を管理できれば必要ないのだが、子育て中は無理だと思う。
- キーファインダーはコスパ製品で十分である
- 電池交換の手間はあるが効果は絶大
- 子育て世代には必須のアイテム
約3千円という価格が微妙で悩ましいが買ってもいいかなと思う。日々のリモコンや鍵の紛失ストレスが軽減するなら安いのかもしれない。