楽天モバイルを解約した話～データ通信無制限は魅力だがつながらない場所が多いのは致命的～

楽天モバイルを2年ほど使用してきたが2023年4月に解約した。理由は、最近立ち寄る場所で通信ができなかったからである。仕事の連絡がスマホのLINEに来ることもあるため限界を感じドコモ回線のOCNモバイルに買い替えた。MNPで乗り換え回線が安定したが月額の通信量が増えてしまった。YouTubeアプリの速度制限などを使ってデータ通信量の節約をしているが、今考えると無制限のメリットは大きかったのかなと思う。ただ通信品質を考えるとメイン回線として楽天モバイルは現時点で選択できそうにない。

楽天モバイルで電波が入らない

仕事などのメイン回線として電波が入らないケースが多いとちょっとキビシイ。

よく行く中山間地域

分け合って最近、山間部にことが多いのだがスマホの電波が入らない。はじめはスマホの調子が悪いのかと思ったて再起動したのだが改善せず。妻のドコモ回線を確認するとアンテナが2本で問題なく通信できていた。近くに住むかたに聞いたら「この辺楽天の電波はいらないですよ」とのことであった。

住宅地にある図書館

最近図書館に行くことが多いのだがここでも楽天の電波が入らなかった。はじめはすべての携帯の電波が入らないと思いあきらめていたのだがドコモ回線で問題なく通信できた。長時間図書館にいる場合仕事や緊急の連絡が取れなくなる可能性がある。

メイン回線としての限界

ほんとによく行く場所で使えないことが多すぎてメイン回線としては使えないと判断した。楽天でNGだったところはほぼドコモ回線で対応できたので乗り換えることにした。

ドコモ回線のMVNOへ移行

楽天のデータ通信無制限は強力だが他MVNOでもなんとかなりそう。

MNOとMVNO

基本知識のおさらい。MNOとは自社で通信回線を持っている大手の業者でサービスは良いが金額はややたかめ。MVNOとはMNOの回線を間借りしている業者で格安SIMなどとも呼ばれている。スマホや契約のトラブルを自身で解決できるのであればコスト面でMVNOが圧倒的におすすめである。ただし1円iPhoneなどの割引を釣った場合はその限りではない。特殊な割引がある場合MNOでも十分に安い場合も最近はありそうなので時間があるかたはよく検討してみよう。

料金プランの比較

楽天モバイルは無制限で3,278円（税込み）と他キャリアにくらべても圧倒的に安い。OCNモバイルの6Gプランだと「1,320円」で音声通話10分無料が「935円」で、2,255円。10Gにすると400円アップで2,655円。まぁ、ほぼほぼイケそうな気がする。普段6G以下の通信量なので問題なさそう。無制限ではなくなるがなんとか運用できると思う。

OCNモバイル（MVNO）に引っ越し

やはり楽天のデータ通信無制限は最強オプションであった。

通信量の制限

楽天モバイルでは通信量が無制限だったのでネットへのアクセスを気にしたことはなかった。はじめ3Gプランで契約したら月の途中でデータ制限がかかってしまう大失態。普段6Gくらい使うのでちょっと失敗であった。今思えば無制限プランはかなり強力なサービスだった。

通信制限対策

3Gで足りなかったので6Gプランに変更した。月次グラフをみるとギリギリ6G行きそうなので運用をかえないとダメかも。とりあえずYouTubeアプリのデータ節約をONにしてしばらくは様子を見たいと思う。10Gにしても楽天と大差ないのでダメなら来月から10Gプランに変更。

楽天モバイルでも良い人

基本普段の活動場所で楽天の電波が入れば基本問題ないと思う。仕事などで電波の悪い場所にいくことが多い場合は注意した方がよさそう。

まとめ

現時点の話ではあるが楽天モバイルをメイン回線として使うのはちょっとキビシイかと思う。サブ回線とかだったらいいがメイン回線を楽天一本でいくとかは辛い。データ通信量が6G以下と少ない場合は他MVNOでも料金はそこまでかわらないのでMNPしていいだろう。メイン回線を楽天にしていて回線品質に不満がある人ははやめに乗り換えた方がいいだろう。

つながらないストレスから解放されてよかったです。