この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
以前取り付けたリアモニターステーが破損してしまった。子供や妻がリアモニターにガンガンぶつかるので樹脂パーツが壊れた。この時点ですてにモニター本体がボコボコなのだが・・・。ステーの買い直しも考えたが執念で修理した。正直あまり無理して直すのもどうかと思うが一度修修理してしまえば次回からDIYで何とか出来るメリットがある。時間が無い方は買い直しが無難かも。
以前のリアモニター取り付けについて。
DIYでのモニターステー修理のため安全性については確認できておりません。ご了承ください。
目次
リアモニターステーの修理
リアモニターステーの樹脂部分が破損したので金属プレートに交換し修理する。
1. 破損個所確認
もとの状態がこれ。樹脂部分にL字金具でモニターを固定。
樹脂パーツの根元がぽっきり折れてしまった。もともと負荷がかかる部分なので樹脂パーツでは強度的に問題があったのだと思う。
2. 補修計画
樹脂パーツ部分を金属プレートに置き換える作戦。L字金具はもともとあるパーツなので直線の金属プレートだけ準備すればよし。ただし、丁度いい大きさの金属プレートが無かったのでカットと穴あけが必要。
3. 金属プレートのカット
長すぎるとリアモニターに干渉するので適当な長さでカット。鉄ノコを使って手作業でカット。この工程が一番つらい。
バリを鉄ヤスリで削る。100円ショップのヤスリだが問題なく使えている。とりあえずなら100円ショップのもので大丈夫そう。
4. 穴あけ
金属プレートにボルトを取り付ける穴を開ける。ステンレスだと大変だが普通の鉄であれば電動ドリルで何とかなるのだ。プレートをクランプで固定しステップドリルで穴あけ。ステップドリルは色々な穴の大きさに対応できるので便利。意外に出番が多いのでライトDIYユーザーにおすすめ。
左がL字金具取付用の穴で右が樹脂パーツ取り付け用の穴。L字金具はM8ボルトを使うのでやや太めの穴になっている。
5. 樹脂パーツ加工
加工は折れた部分の除去と金属プレート固定用の穴開け。折れた部分を根元からクラフトソーでカット。
中央にドリルで6ミリの穴を開ける。
6. 組み立て
下からみるとこんな感じ。モニターの裏部分でほとんど見えないので強度重視。
前回はシルバーの部分が樹脂製であったが今度は金属。耐久性にはかなり期待できそう。
ヘッドレストに対して多少の余裕を作ったので左右に向きを調整できる。
横から。ボルトの緩みが無いように一応ネジロックで固定。ちょっとゴツイが見えない部分なので問題なし。
樹脂パーツ固定用のボルトも外れやすいのでネジロックで固定。
7. 使用感
この状態で車に取り付けて使ってみたが今のところ問題はない。子供たちが何度もぶつかっているが耐えているようだ。シャフト部分が樹脂ではあるがほとんど金属部品に変わったのでしばらくは安定運用できそうな気がする。
買い替えた方がいいかも
今回執念でリアモニターステーを修理したが時間が無かったり手間な場合は買い替えた方がいいかもしれない。
コスパ製品だとこれ。レビュー評価は低いが見た目的に耐久性はそこそこありそう。モニター裏面の取り付け部分に適合するかはわからないがこの価格ならチャレンジしてもいいだろう。
ちゃんとした製品であればこちら。こちらも適合は不明だがレビュー評価がそこそこ良いので期待できそう。
思い切ってモニター事買い替えるならこれ。取り付け費用は含まれないので予算に余裕がないと厳しいかも。
まとめ
半年くらい放置していたリアモニターステーをようやく修理。何となく面倒で手を出さなかったが金属プレートの加工や組み立ても意外に簡単だったのでもっと早めにやって置けばよかったと後悔。色々なことを後回しにするクセって良くないなと実感した。
- 樹脂パーツは壊れやすい
- 金属プレートはカットすれば用途が広がる
- ネジゆるみ止めは便利
金属プレートはステンレスでなければ意外に加工しやすいです。