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紙ねんどを使った壁穴の補修方法を紹介する。壁補修専用パテが思いのほか高かったので紙ねんどを使った。壁補修専用のパテも何度が使っているがそこまで大きな違いはなかった。小さい穴であれば紙ねんどで十分。気になる穴があれば100円で修理できるので試してみてはいかがだろうか。
あくまでも自宅の仮補修レベルです。ご了承ください。
目次
壁に空いた二つの穴
残念なことに石膏ボードアンカーを使うと壁に大きな穴が空いてしまう。
まさかのダイソンブラケット位置変更
諸事情で壁に取り付けたダイソンのブラケットの位置変更が必要となった。以前の記事でお伝えした通り数々の失敗を重ね取り付けたブラケット。
ダイソン収納用ブラケット取り付け~下穴不要石膏ボードアンカーを使って大失敗~
取り外した後の状態がこちら。
無残にも大きな穴が二つも空いてしまった。
補修方法
修理方法はいくつかある。ホームセンターにいくと壁穴補修キットなどが売られている。元通りに直すためには同じ壁紙を貼るしかないが壁紙の種類は多く見つけるのは不可能に近い。
目立たなくするためには同じ色同じ柄に補修しなくてはならない。補修キットを使っても似た色や柄に調整することはできない。それならいっそのこと安上がりな紙粘土でいいんじゃないかと。
- 穴を埋めるパテ
- シールになった壁紙
- 型取りキット
穴を埋めるパテ
小さい穴の場合仕上がりは紙ねんどとそこまで変わらない。
シールになった壁紙
壁紙と色と柄がまったく同じでないので違和感がある。
型取りキット
型取りキットは壁紙から型を作って補修部分に凹凸などをコピーするもの。これと色の調合ができれば目立たなくすることも可能。
紙ねんどで補修
筆者は趣味で壁紙の貼り替えもしているため専用のパテを何度も使用した経験がある。小さな穴であれば紙ねんどで十分。わざわざ補修材を買う必要はない。
100円で何とかする
今回使用したのはダイソーの紙粘土。補修材に比べ圧倒的なボリューム感。これだけあればたくさんの穴を埋めることができる。
下地処理
穴あけ時に壁紙がボロボロになっているので下地処理する。これ以上が壁紙へのダメージを広げないためにマスキングテープで保護。
出っ張りが無くなるまで240番の紙やすりで削る。壁紙がペロペロする場合はカッターで処理。
一応でっぱりが無くなった状態。でっぱりがあると穴埋めした時に綺麗に仕上がらない。
紙ねんどで穴を埋める
中空になっているが少しづつ盛っていけば穴はふさがる。
あとで削るので少し盛り上がる程度に。
紙やすりで研磨
紙粘土が十分に乾燥したら紙やすりで研磨。目安は、粗取りが240番で仕上げが400番。
穴ギリギリまでマスキングテープを貼っておくこと。
完成
こちらが上部分。色合いが違うのが少し気になるが及第点。100円でここまで補修できれば成功。
こちらは下側の穴。アンカーの取り付けでミスったので穴が大きくなっている。
まとめ
専用の補修材は高いので紙ねんどで十分だと思う。専用の補修材でも色や質感が違うのでそこまで綺麗に仕上がらない。ネジやアンカーレベルの穴であれば紙ねんどでよい。
- 壁に空いた穴はとりあえず紙ねんどで何とかなる
- 補修材に比べ紙ねんどはコスパがよい
- 穴あけ前に壁紙をカットしておけば原状回復できた
今回補修跡がかなり目立ってしまったが事前に壁紙をカットしておけばこうはならなかった。原状回復のための壁紙カットについては以下の記事で説明している。壁に穴を空ける方は事前に確認していただきたい。