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子供が歩き始めてから困ったのが扉を開けて中のものを出してめちゃくちゃにしてしまうこと。100円ショップの「開き戸安全ロック」が思いのほか役にたったので紹介する。
目次
幼児はやりたい放題
1歳から2歳くらいまでの子供はやりたい放題。扉の開け方を覚えると中身を引っ張り出しめちゃくちゃにしてくれる。目を離すと扉という扉を開けて中身を出しまくる。以下の扉が子供からよく攻撃を受けている。さすがにナイフや包丁などの危険なものは絶対に届かないところにしまうことにしている。
- 靴箱
- 本棚
- 食器棚
- 文房具棚
最近ではマジックのふたを開けることを覚えてしまった。気づいたら油性マジックをもってうろうろしていたのでびっくりして取り上げた。もし気づかなかったら壁紙に油性マジックで・・・。靴箱も手の届く範囲で全部玄関に靴を出してしまう。これを毎回片づけるのが苦労する。
幼児から開き戸を守る
ネットでしらべて見つけたのが両面テープで固定する方式の育児グッズであった。早速近所のダイソーへ向かったが在庫切れ。確認したところメーカーの在庫がないためひと月くらい入荷にかかると言われた。三週間後くらいに再びダイソーに行くと入荷していた。さっそく試してみる。
取り付け
取り付けは子供の寝静まる夜。取り付け現場を見られるとただでは済まない。接着してから時間を置きたいので子供に見つかるまで8時間は触られないようにしたい。
まずは本棚に取り付け。
朝起きると本が床に散らばっている。表紙を破かれたことも何度か。毎朝本を片づけるのに苦労していたがこれで安心できる。
次は食器棚。
ここからオタマやボウルをだして振り回していたがこれでもう開けられない。
調味料入れ。
ここから調味料を取り出しおもちゃ箱へ隠すことがよくあった。
使い方
中央したのロック解除部分を押して引き上げる。
これにかなり力がいるので1歳の幼児ではどうにもならない。ちなみに姉5歳は開け方を覚えてすでにロック解除できる。
こんな感じでロックが外れる。
ドアロックの弱点
ここでドアロックの弱点をあげておく。ある日気づくとドアロックがはがれていた。下には本が散乱・・・。どうして?
ロック解除時は無防備状態
前の夜に扉のロックを解除したままにしたのが原因だった。
解除した状態でこのようにロックを引っ張ると・・・。
「ぺりっ」と簡単に外れてしまう。
ちょっと力がいるがテコの原理で簡単にもげてしまった。ロック状態であれば取れたりすることはないがロック解除時は幼児の力でも十分に破壊可能であった。幼児に解除時を狙われたらアウト!!
強力な粘着力
両面テープがそこそこ優秀。おかげで本棚の扉の塗装が少し剥げてしまった。
貼る場所の表面によっては悲惨なことにもなりかねない。十分注意して取り付けたい。
ドアロック再度貼り付け
剥がれたドアロックを再度取り付けたがすぐに取れてしまった。再度両面テープで張り直すことに。
スポンジの両面テープをつめでガリガリ。強い粘着力がここで裏目に。取るのにかなり苦労した。
とりあえず家にあった両面テープで試してみる。
こんな感じで回りを切って。
再度接着!!
・・・。
取り付けてから1時間後くらいに取れていた。子供の攻撃を受けた形跡はなく自然に落ちたもよう。普通の両面テープではダメぽい。次回は初期設定と同じスポンジ両名テープでリベンジ予定。
まとめ
100ショップの育児グッズではあるが効果は絶大。棚の中を好き放題荒らされることがなくなったのでストレスがかなり減った。子供からすると遊び場が減ってしまって残念かもしれないが親には救世主。見た目がアレだがお皿割ったり本破かれたりするのを考えれば素敵なインテリアにも見えてくる。子供の扉開けで困っているお母さんお父さんは100円ショップへGO!!
- ロック解除時に壊されないよう注意
- 剥がしたときに接着面の塗装が剥がれる
- 子供が扉を開けるようになったら必須のアイテム