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スニーカーのソールを自分で補修する。前回シューズドクターNで補修した部分が剥がれてしまったためスポーツグー(透明色)を使って再度修理する。かかと修理はこれで3回目となるのでいままでの経験を踏まえ手早く修理する。
今回修理するスニーカーはこちら。
目次
状態確認
補修剤(シューズドクターNホワイト)がはがれたあとの状態。
溝に補修剤が少し残っているのがわかる。以前の補修剤は削れて減ってきて最後にははがれてしまった。
修理の流れ
結果的に薄塗を繰り返し完了までに約一週間かかった。
下地処理
まずは前に塗った補修剤を全部はがす。
結構丈夫にくっついているのでマイナスドライバーを使ってゴリゴリはがす。
次にヤスリ掛け。
下地処理は重要。ここで手を抜くと補修剤がはがれやすくなってしまう。新しい面が見えるまでがっつり削る。
下地処理完了後がこちら。
何やら白い部分まで見えてきて危ない感じである。もう少し早めに修理しておけばよかった。
枠の取り付け
ソールに沿って枠を取り付ける。固定は布テープがおすすめ。
補修剤の塗りこみ
気泡ができないように薄く(1~2ミリ)でスポーツグーを塗る。
厚く塗ると気泡ができるか変形してしまうのでとにかく薄く塗る。
スポーツグーはネットで購入可能。
乾燥
約6時間経過したのがこちら。
気泡もほとんどなく。すでに乾燥している。薄く塗った効果がでた。
繰り返し
補修剤を薄く塗るのを繰り返す。今回は合計7回塗った。乾燥時間は約8時間で一週間ほどかかった。
繰り返し塗り乾燥後
7回繰り返した結果はこちら。
途中あせって厚塗りしてしまったせいで変形してしまった。
しかも中には大きな気泡までできていた。
余分な部分の切り取り
余分な部分を切り取る。
ハサミやカッターも使ったが一番つかいやすかったのが「模型用のニッパー」。やや高価なものでかなり鋭い切れ味!!
かかと面の修理
今度はソール側に枠をつけてかかとに補修剤を塗る。
前回同様ペットボトルで立てかけて乾燥させる。
乾燥後がこちら。
今回は面倒なのでこれで修理を完了とした。やや見栄えが悪いがソールに穴があくよりましだろう。
その後
約3ヶ月ほどしようした状態がこちら。黒くなっていたのでかかと部分を雑巾で拭いている。実際はもう少し黒く汚れている。
左足は多めにスポーツグーを盛ったのでそこまで減っていない。はがれる感じはまったくなく耐久性は期待できそうだ。
盛りが少なかったせいか思ったより削れている。通常のソールよりもシューグー部分の方が削れやすい気がする。
補修部分の汚れが目立つが履いているときはほとんど見えないので問題ないだろう。耐久性も問題ないようなので元は取れた気がする。これでスニーカーの延命かできるならいいんじゃないだろうか。
- 補修部分の汚れはやや気になる
- 耐久性については期待できる
- 補修部分が若干削れやすいきがする
まとめ
途中欲をだして補修剤の量を増やしたら変形してしまった。次回はできるだけ薄く塗るようにしたい。薄く塗った方が結果的に綺麗に早く仕上がるはずだ。三回目にもかかわらず今回も失敗してしまった。次回の補修は薄塗を徹底し失敗しないようにしたい。
- 補修剤を少しでも厚塗りすると失敗する
- 薄く塗れば乾燥時間がかなり短くなる
- 厚塗りすると変形する