剥がれたジャングルモックのソールを補修(4回目)~時間がないので手間をかけずに雑に補修してみた~

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ジャングルモックのソールがまた剥がれてしまった。毎回時間をかけて丁寧に補修していたがしんどいので今回は手間をかけずにちょっと雑に補修することにした。あまり手間をかけすぎると買い直した方がいいって話になってしまうので今回はとにかく簡単にソールを貼り付ける。時間がなかったり細かい作業な苦手なひとにはおすすめの方法であるが耐久性はそこまで期待できない。ただ費用対効果を考えるとこの方法はかなり良いのではと筆者は考えている。ソールの剥がれたスニーカーを捨てる前に参考にしていただきたい。

注意事項

靴の種類や素材によって正しく接着できない場合があります。ご了承ください。

4回目のジャングルモックのソール貼り付け

今回の修理は工数15分以内で片を付けるぞ。今回使用したのは主にマスキングテープと接着剤のみ。

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あと100円ショップで購入した耳かきを使って接着剤をぬり広げたが割りばしなどで代用してもよい。

補修で使用したもの
  • 接着剤
  • マスキングテープ
  • 金属製の耳かき(割りばしなどで代用可能)
  • 紙やすり(任意)

1.ソール補修の耐久性について

下地処理を入念にして圧着もしたのである程度もつかと思っていたら4回目くらいでまた剥がれてしまった。筆者の調べでは素人のソール貼り付けはほとんどが失敗している。専用の溶剤などを使わないと無理なのではと思い始めた。あとはソール自体の劣化も原因ではないだろうか。専門店で修理すると金額てきに買い直した方がいいとなってしまうのでこれまた微妙なところ。本サイトでは専用溶剤やショップ補修を使わずにコスパ重視での補修を模索する。

出先でソールが剥がれるリスクがあるため遠出をするときはリペアしたシューズを使わない方がいい。

Point

DIYでのソール貼り付けは耐久性に期待できないので時間が無い方は買い直した方が無難である。

2. 費用対効果に見合わない

過去3回ジャングルモックのソールを修理したがそこそこ手間がかかっていた。下地処理のサンディングだけでも30分以上かかっており工数的には最低でも4hくらいはあっただろう。この労力で耐久度4回というのはちょっと割に合わない。

剥がれたジャングルモックのソールを補修(3回目)~マスキングテープの養生に成功し仕上がりは上々~

見た目を重視して色々試行錯誤していたが捨てることを考えたら見た目を気にせず補修するのもアリかと思えてきた。今回は思い切って雑に手間を手間をかけずに補修する。

3. マーキング

ソールが剥がれている場所をチェックして印を付ける。剥がれている場所が分かりにくいので事前に補修か所をチェックしマーキングする。この作業だけは今回てを抜かずにやった。まぁ剥がれている場所の確認であれば1、2分でできるハズ。

ちょっと引っ張ってべりべり剥がれる部分は思い切って剥がしてしまった。

4. 雑な下地処理

接着が好きな方であれば知っているとは思うが接着強度を上げるために接着面の下地処理は非常に重要である。下地処理の重要性はグルーで以前実験した。

ダイソーのグルーガン~使い方、強度の検証、おもちゃの修理~

ただ、この下地処理は面倒。古い接着剤をすべて除去して表面をヤスリで整える。これを接着対象のソール全面にやるとなるとかなりの手間。この下地処理が嫌でソール補修をあきらめたくなるほとである。なので今回は取りやすい古い接着剤だけを除去するだけにした。やすりもほとんど使わずに手で古いボンドを取り除くだけ。

Point

下地処理は古い接着剤の簡単な除去と簡単なサンディングで5分程度で終わらせている。

5. マスキングなし接着剤を塗布

マーキングした位置へ接着剤をどろーっと垂らす。

接着剤についてはこちら。

ゴム接着用のボンドを比較~靴底接着に使用するゴム用ボンド6種類の接着強度を検証~

金属製耳かきをスパチュラ代わりに使用。隙間にボンドを塗り込んでいく。金属なので使い終わったあとでボンドをベリベリと剥がせる。個人的はおすすめ。

今回見た目を考慮しないので接着剤はてんこ盛り。

強度を高めるために追いボンド。

ボンドが垂れてこないようにマスキングテープでボンドを覆う。乾燥時間は長くなるがテープで覆った方が多少仕上がりが良くなる。

6. マスキングテープで圧着

マスキングテープを使って圧着させる。結果を言うとかなり隙間ができてしまった。前回のように紐でグルグル巻きにした方が圧着力はあったようだ。

Point

マスキングテープだと上手く圧着できない。#次回への課題になりそう。

7. 乾燥

接着面をマスキングテープで覆っているので今回は2日間放置。

8. マスキングテープ除去

乾燥したのでマスキングテープを剥がす。

マスキングテープの粘着力がのこっているので少しベトベトするが見た目はそれほど悪くない。

ソール部分は目立たないのでこれで十分だと思う。

今考えたらソール部分の仕上がりにそこまでこだわる必要はなかったかも。

9. チェックと修正

圧着が出来ず隙間ができた部分があったので再度接着剤を塗り込み再度二日間乾燥させる。

10. 完成

見た目はアレだがこれでしばらく延命できたと思う。しばらく使ってみて耐久性がどの程度なのか今後検証したいと思う。

まとめ

実はすでに新しいジャングルモックを購入した。しかし、古いモックの方が履きやすいのでちょっと無理してソールを補修してみた。時間がないのでかなり雑な補修ではあるが意外に耐久力はありそうな仕上がりとなった。素人のソール貼り付けはあまりおすすめできないが雑に手間をかけずに補修するならアリかなと思う。

ポイント
  • 素人でのソール貼り付けは耐久性が低くあまりおすすめできない
  • 費用対効果を考えたらソールの補修は多少雑でもよい
  • マスキングテープだけだとうまく圧着できない

ソールが再度剥がれたら追記したいと思います。

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