DIYで壁掛けテレビ~コスパ良し木造住宅の間柱に金具を固定~

久しぶりにテレビを壁掛けにしたので紹介する。テレビの壁掛けは今回で三回目でだいぶ慣れてきた感じ。木造住宅への取り付けで間柱の位置特定が少し難しかったが何とか取り付けることができた。取り付け時にドリルが必要であるがかなりコスパが良い。低コストで壁掛けテレビが実現できるので気になる方はチャレンジしてみてはいかがだろうか。

石膏ボードに穴を空けずに壁掛けテレビする場合はこちら。ホチキスを使用した工法で取り付け金具を固定している。マンションや壁に穴を空けられない賃貸の場合はこちらの記事へ。

DIYで壁掛けテレビ~穴を開けずに石膏ボードに金具を固定~
2020/6/2:追記

壁に穴を空ける場合は壁紙をカットすることをおすすめする。壁紙を残しておくことで位置変更した場合簡単に壁の穴を補修することができる。詳しくは以下の記事を参照。

壁に穴を空ける前にやっておきたいこと~壁紙を残せば原状回復できる~
注意事項

仕様などは2020年1月に確認したもので最新の情報と異なる可能性があります。ご了承ください。

注意事項

本記事では取り付け手順を紹介していますが、基本は付属の説明書に従って取り付けしてください。

取付環境

取付け場所は戸建ての木造住宅。間柱と呼ばれる壁を固定する細い柱に金具を取り付けた。

取付テレビ

取り付けるテレビはレグザの43インチ。本体重量が11.7kgとひと昔前から考えるとめちゃくちゃ軽い。アームの耐荷重が40kgあるので重さ的にかなり余裕がある。

型番 サイズ 重量
REGZA 43J20X 43V型 11.7kg(本体のみ)

取付場所

築20年くらいの木造住宅の壁。石膏ボードは薄い方だと思う。テレビ取付用に壁を強化しておらず間柱だけが頼り。

取付金具

32~55インチ対応で耐荷重40kgのコスパテレビ壁掛け金具。テレビ壁掛けは3回目になるがこんなに安い金具があることを知らなかった。

必要な工具など

戸建て木造住宅の間柱に取り付けることを前提とした道具を紹介する。

下地探し器

今回のMVPと言ってもいいだろう。下地探しとは、石膏ボードの裏にある間柱や柱の位置を確認するための道具である。石膏ボードに針を刺して木製の柱に刺さるかチェックする仕組み。壁に穴は開くが小さいのでほとんど見えない。今回の取り付けで10か所以上に使ったがぱっと見穴は見つけられないほど目立たない。

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実はセンサータイプの検知器も持っているが間柱の位置を上手く特定できなかった。筆者の使い方に問題があった可能性もあるが物理的に針で突き刺して確認した方が安心できる。木造であれば針タイプの検知器をおすすめする。

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マンションではこちらのセンサータイプを使用していた。

ドリルピット

極太のビスを使用するので下穴は必須。今回取り付ける金具の場合は下穴4mmと説明書に記載されていた。筆者の手持ちが3ミリと5ミリしかなかったので今回3ミリで取り付けた。可能であれば説明書通りの下穴サイズにした方がいいだろう。製品のタイプによって下穴のサイズが異なるので金具購入後に説明書で下穴のサイズを確認した方がよい。もしくは、出品者にした穴サイズを問い合わせる。

穴あけ用のドリルビットはスターエムがおすすめ。スターエムのドリルビットは切れ味がよく耐久性も高い。別のドリルビットを使ったが切れ味が悪くスターエムに買い替えたことがある。←スターエム信者

電動ドライバー

下穴を開けるための電動ドライバー。取り付け時にも使うのでビットセットがあるといいかも。ボルトは三か所だけなので家庭用の電動ドライバーがあれば十分。筆者はトルク調整できるボッシュを使っている。無い場合はホームセンターにある安いやつでもいいと思う。

筆者のモデルは取り扱いがないので似たモデル。家庭用ならこのレベルがあれば幅広く使える。

レンチ

金具固定に使うレンジ。サイズは8ミリだっと思う。手元に現物がないため確認したら更新します。

石膏ボードフックとかご

石膏ボードに取り付けできるフックを二つ。電源タップなどの備品が収納できるサイズのカゴ。100円ショップのもので問題ない。仕上がりのイメージはこんな感じ。結束バンドでアームに引っ掛けてもいいがそれだとアームに干渉してしまうので備品も壁掛けがおすすめ。

取付手順

取付ける間柱の場所さえ見つからばあとは問題ない。下地探し器は必須!!

取り付け手順
  1. 取り付け位置の確認
  2. 下穴の墨付け
  3. 穴あけ
  4. アーム(壁側)の固定
  5. 金具(テレビ側)の固定
  6. テレビの取り付け
  7. ケーブルの処理
  8. ハードディスクと小物の処理

(1) 取り付け位置の確認

今回石膏ボードの下にある間柱に金具を取り付ける。間柱とは柱と柱の間にある壁を固定するための細い柱のことである。

柱に比べ間柱は細いので中心をとらえないと正しく固定出来ない。まず、間柱の位置と幅を確認。

検知器を水平に移動させ間柱の切れ目を見つける。

左右の間柱の切れ目がわかったらスケールを使って中心を見つける。中心からズレるを柱が割れてしまったらネジが固定できなくなってしまう。穴は間柱のど真ん中に垂直に開ける。

(2) 下穴の墨付け

金具を固定するための下穴を空ける。間柱に取り付けるので今回は縦一列で固定。間柱の中心を鉛筆などで垂直に墨付け。墨は強く書くと壁紙が痛むので濃い鉛筆で軽めに。筆者は金具で見えなくなると思いガリガリ墨入れした。

縦三本でボルト固定。金具を当てて間柱の中央に三か所墨入れ。穴あけヶ所なので鉛筆でゴリゴリやっていいと思う。

Point

テレビの高さ位置はあとから調整できないのでよく検討する。いつもテレビを見る位置に座り何度かシミュレーションして最適な高さを見つける。高さは慎重に決めましょう!!

(3) 穴あけ

先ほど墨付けした位置にした穴を空ける。今回使用した金具の下穴は4mm。4ミリのビットがないので3ミリを使ったが問題なく固定できた。ボルトが太いので固い木材だと割れるかも。下穴は必須なので道具が無い場合は別途準備しましょう。

(4) アーム(壁側)の固定

固定で使用するネジがこちら。7センチちかくある極太ボルト。これだけ太ければかなり強力に固定できる。

ドリルドライバーを使って金具を固定。できれば二人で作業したい。ひとりだとちょっと大変かも。

テレビ側の金具で水平調整ができるので、ここが少し斜めになっていても問題ない。

さすが巨大ボルト。三か所固定したらビクともしない。取り付け場所がしっかりしていればかなり強力に固定できる。

(5) 金具(テレビ側)の固定

テレビ側の金具は複数の穴が空いていて合う場所で取り付ける。ネジが長くてうまく固定できないと思ったらスペーサー(オレンジ色の樹脂パーツ)を使って調整する仕様だった。テレビによっては電源コードやHDMIケーブルが干渉して取り付けられなくなることもあるらしいので適合表で確認しましょう。

(6) テレビの取り付け

金具を取り付けたテレビをアームに取り付ける。金具は引っ掛けて取り付けたあとでボルトで固定。意外に簡単でこの作業はひとりでもできる。

(7) ケーブルの処理

電源ケーブルとアンテナケーブルをケーブルカバーで処理。

コンセントカバーが黄ばんでいるので時間があったら変えたい。

ケーブルカバーは両面テープ式なので外すと壁紙が剥がれてしまう。取り付けるときは覚悟しましょう。

(8) ハードディスクと小物の処理

テレビに取り付けてあったハードディスクと電源タップ、アダプター類をかごに入れ壁に固定した。

材料は石膏ボード用フックと100円ショップで買ったケース。落下する可能性もあるのでこれは自己責任でお願いします。心配な場合は耐荷重が大きいものを選ぼう。以下参考まで。

Fire TV Stickのアダプターもここに収納。

ハードディスクはそこそこの重さあるが耐荷重8kgのフック2個で固定しているので大丈夫だろう。

評価

取付けさえ上手くできれば言う事なし。木造で上部な柱(間柱)の場所がわかるならおすすめしたい。

コストパフォーマンス ★★★★★
取付けやすさ ★★☆☆☆
使いやすさ ★★★★☆
品質 ★★★☆☆

コストパフォーマンス

時間が経たないと耐久性はわからないがコスパはかなり良いと思う。ただし、取り付け場所によってはドリルなどの工具が必要になるため多少費用がかさむ場合がある。

取付けやすさ

強度を出すために取り付け位置は注意が必要。木造ではっきりわかる柱部分なら安心できるが、間柱など細い場所だとちょっと心配。今回かなり強力に固定できたがあんまり手軽ではない。

使いやすさ

角度調整と前後移動ができるので便利。高さは取り付け位置で固定されるのでよく検討してからにしましょう。

奥まった状態。壁に寄っているので部屋が広く見える。

試しに目いっぱい前にしてみた。色々とポジションをアレンジできるので面白い。

品質

思ったよりも作りはしっかりしている。仕上げ処理や梱包は雑だが特に気にならないレベル。位置調整の肩さも適度で使いやすい。そもそも見えない部分なので気にならない。

まとめ

この価格でまともな商品なのか心配だったが思ったよりも良かった。取り付けは思ったより難しく間柱の中心から外れ一度失敗している。この低価格で壁掛けテレビに出来るので気になる方はぜひチャレンジしてみましょう。

ポイント
  • 部屋が広くなるので壁掛けテレビはおすすめ
  • コスパの壁掛けテレビ金具でも十分に使える
  • 金具の取り付けはちょっと難しい

今回のMVPは下地探し器。これが無ければ間柱の中心を見つけれらなかった。

ちょっとお高いが、今後も使えそうなのでよしとしよう。

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