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長尺の木材をカットするときにガイドが必要になるのだが、長いカットガイドは利用頻度が少ない上に高い。DIYだと長い直性をカットするために合板でカット定規を作るのが定番になっている。合板であれば安く入手でき1mを超える定規も作成可能。今回はど定番の丸のこカット定規を作ってみた。
コンパクト丸ノコガイドのおすすめ~直線カットが多いならすべりにくいシンワ測定の直角タイプがベストチョイス~
目次
合板で丸ノコカット定規作成
直線面さえあれば簡単に作れる。
1. 合板の準備
厚さ10ミリの合板が余っていたのでこれでカット定規を作成する。棚を作った時にでたあまりが丁度いい感じで余っていた。
2. 設計
丸ノコのプレートが当たる部分を金属のステーやアングルで作る場合もあるが今回は合板を張り合わせるだけ。直線はホームセンターのカットを生かして使う。あまり長いと置き場所がないので45cmと80cmのガイドを作成する。
カットガイドは120cmくらいあった方が使い勝手がよい。
後で気づいたのだが80cmだと微妙に短い。物にもよるが大きい物だと1m以上をカットすることがあるので置き場所を確保できるなら120cm以上のものをひとつ作って置くとよさそう。
3. 作成
作成と言っても合板を貼り付けるだけ。ホームセンターでカットしてもらった面を基準にして作る。
ホームセンターのカットサービスを利用して基準となる直線面を作る。
細い合板を張り合わせるだけのシンプルな作り。この細い板が直線がでている部分。
ボンドで貼り付けるだけ。丸ノコのベースプレートが10cmあるのでカット面は最低でも11cm以上の幅を持たせる。
中央に段ボールを挟んで均等に圧着させる。
中央を圧着できるクランプが無かったので左右だけ。可能なら重りをおいても良かった。
一応一晩乾燥させる。
4. カット
カット面をカットする。カット対象の木材なしで定規をカットする。丸ノコのプレート分10cmが残った。
5. 完成
45cmと80cmの合板が完成。狭い方がカット面になる。余った材なので無料。割合で考えると500円くらいだろうか。長尺のカットはほとんどしないのでこれくらいで十分である。
まとめ
後から気付いたが80cmの長さは微妙するぎる。最低でも120cmはほしかった。材料費は安いので必要になったらまた作ればいいか。
作った定規をガレージで立てかけておいたら少し反ってしまった。合板だからと安心していたのだが甘かった。ただ、クランプして使うのでこのくらいの反りは問題なさそう。それより長さが足りなくなるケースの方が心配。
- 長尺用丸ノコカット定規を作るなら120cm以上にした方が使いかってがよい
- カット定規は平らな場所で保管しないと歪むかも
- 超絶コスパが良いので気軽に作れる
保管場所があれば大き目に作った方がよさそうです。