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頻繁に筆者が利用している書店を紹介する。圧倒的な品揃えで丸一日いても飽きることのない大型店舗のジュンク堂池袋本店。
目次
書籍かネットか
情報を収集するときまず使うのがインターネット。無料かつ手軽に使え検索キーワードで目的の情報まですぐにたどり着くことができる。筆者も無料かつ手軽ということで情報収集はインターネットが基本。しかし、本腰をいれて情報収集したい場合は書籍を利用する。
ネットと書籍の比較 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ネットの情報 | 基本無料で手に入る。
欲しい情報がピンポイントで見つかる。 |
体系的な情報が乏しい。
情報の品質や信頼性がイマイチ。 |
書籍の情報 | 体系的に学ぶことができる。
情報の品質が安定している。 |
有料である。
電子書籍でない場合書籍内検索ができない。 |
インターネットでわかること
困ったことや知りたいことがあればインターネットで答えがすぐに見つかる。昔にくらべ情報も多くなり大抵のことはネットで解決できる。ちょっとした調べものにちょうどいい。高い質の情報が無料で公開されていることもある。スマホなどを使えばどこにいても情報にアクセスすることができタイムリーに使えるのも大きな魅力である。
書籍でわかること
無料のネット情報ですべて片付くかというとそうでもない。体系的に何かを学びたい場合ネットでは情報が少なすぎる。ゼロから親切に説明しているサイトも中にはあるが無料サイトではほとんどない。なにより書籍とネットの大きな違いは情報の品質。ネットでは個人が発信した情報など信頼できない情報が数多く存在する。しかし書籍は出版社や編集者が内容に責任をもっているため内容が安定していることが多い。出版社が責任を持つ書籍は有料でもそれ以上の価値がある。
新しい分野に挑戦
書籍にお世話になるタイミングは新しい分野に挑戦するとき。筆者もブログをはじめようと思いまずいくつかの本を購入し体系的に学ぼうとした。プログラマ、システムエンジニア時代には高額な技術書を自腹で何冊も購入していた。信頼できる出版社からのシリーズなどは安定した内容でかなりお世話になった。
本の選び方
学びたい分野があった場合ものによっては数多くの種類の本が存在する。その中から自分に合った本をどうやって見つけるのか。
基本はAmazonのレビュー
引用:Amazon
Amazonに書籍販売を牛耳られているようで怖い気もするが、口コミなどの情報も多く基本はここでほしい本の情報を収集する。レビューの中には的を得ずに評価を下げているものやその逆もあるのですべて鵜呑みにしない方がいい。ただし、あまりにも評判の悪い本は問題がある可能性が高いので注意したい。
ネットだとレビュー数が少ないものや新しく出版されたものはなかなか判断しずらい。過去にタイトルをみてネットで購入したら中身がすっからかんだったことが何回かあった。逆に書籍の内容が難しすぎて自分のレベルにあっていないことも。システム開発の上流工程や要件分析などは初心者がまったく理解できない内容のものが多く存在した。
- 内容が難しすぎて理解できない
- 自分が必要とする情報が載っていない
- 内容が薄すぎて役に立たない
Amazonではものによっては中身検索なるものがあり冒頭の数ページを閲覧できるようになっているがそれだけでは安心して買うことはできない。
納得できる本選び
納得して本を買うためには中身をすべて確認したい。できれば時間をかけてじっくり同様の書籍と比較したい。
- Amazonにくらべ圧倒的に品数が少ない
- 長時間の立ち読みはつらい
- ネットに比べ移動の手間がある
Amazonにくらべ圧倒的に品数が少ない
よくある話であるがAmazonで売っていた本を書店で探すとおいていないことがある。せっかく買いに来たのにこれならネットで注文すればよかったと後悔することも。ニッチなシステム開発や開発言語の本は小さい書店ではまったく取り扱いが無い場合がある。
長時間の立ち読みはつらい
買うか買うまいか悩んでいる本を立ち読みしていると結構体力を削られる。筆者は優柔不断なのでひどいときは半日くらい悩んで買わない時もある。
ネットに比べ移動の手間がある
忙しいときはわざわざ書店に足を運ぶよりネット注文の方がはるかに楽。実物を確認できないデメリットはあるが書店に置いてある保証もないためネットで買ってしまった方が早い。
ジュンク堂 池袋本店
自宅から比較的近くにあるので頻繁に利用している書店。今まで行ったどの本屋さんより品揃えが良かった。
最強の品揃え
ここ3年ほど欲しいと思った本を買いに行って無いことがなかった。Amazonで気になってチェックしようと思った本もすべて在庫があった。WordPress関連だけでもここまでの品揃え。趣味の本から仕事で使う本まで驚異的な品揃えだ。
昨年ブログ関連の本を何冊か購入しに行った時には、事前にAmazonで目星をつけていた本すべてが棚にあった。売れ筋の本をちゃんと仕入れているのかここまで期待を裏切らないことですっかりファンになってしまった。
じっくり座って比較
本屋としては前代未聞。座って本が読める。
人によっては大量の本をかごに入れて読み比べている人もいる。探している本をじっくり探すことができる。自分の知りたいないようが記載されているかも確認でき購入に失敗することはない。買う価値がない本であるが内容の薄い本であればここで読み切ってしまうことも可能。
似たような内容の本をじっくり吟味できる。カラーのページ数だったり文字の大きさなども含め確認できるため似た内容の場合より自分に合った本を選ぶことができる。ここでじっくり確認できれば本の購入で失敗することはない。
わざわざ本屋に出向く
買い物のついでに寄るのもあり。しかし欲しい本がいくつかあって悩んでいるときは手間を惜しんででも来店したい。現物を確認できるメリットは大きい。ネットも良いが本を手にっ取っていろいろ確認するのもなかなか楽しい。デメリットは欲しい本がいっぱい見つかって買い過ぎてしまうこと。
おすすめ本が秀逸
ジュンク堂で気になったのがポップやおすすめの本。技術書などで自分が良書と思っていた本がもれなく平積みでポップ付きで紹介されていた。専門職でないと読まないような本もくわしく説明している。難しい本も内容を理解しておすすめしているようで書店員のレベルの高さがうかがえる。よって本棚の陳列もおすすめできる本が手に取りやすくなっている状態。本屋さんとしてのプロ意識を感じ自分の中でジュンク堂の評価はかなり高くなった。
本屋内の散策
信頼できるおすすめ本があるおかげで興味のあるジャンルの本を色々手に取って楽しめる。気に入った本があれば買ってもいいし、座ってじっくり読んでもよし。自分の興味のある分野を巡回してたら一日中楽しめてしまう。ちょっとしたアトラクションのようだ。
書籍場所検索
店内は広いので在庫検索機を使ってほしい本の場所を探せる。
まとめ
エンジニア時代に高い本をネットで買って何度も失敗していたので、ジュンク堂のように本を確認できる本屋さんはほんとうにありがたい。Amazonの評価や目次だけでは本当に自分が必要としている本か判断しづらい。店舗に行く手間はあるが数冊選んで買う予定なら電車賃を考えてもお得である。評判の高い本でも思ったより薄い内容だと座り読みで事足りてしまうこともある。本を選ぶならAmazonではなく品揃えの多い実店舗を利用してみてはどうだろうか。
- 最強の品揃え
- 座って本が読める
- おすすめランナップが秀逸