2017-2018プリンターおすすめをコスパで選ぶ~エプソンとキャノンとブラザーの人気機種を比較~

プリンター

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プリンターが故障してしまったために2017-2018年モデルのかなからコスパを重視して候補を選ぶことにした。結論を言うと画質を気にしなければコスパ的にブラザーがおすすめである。新製品の発売される9月は型落ちモデルの価格が限界近くまで落ちるので9月移行に型落ちモデルを狙うのがおすめである。同スペックの新製品とくらべ半額以下で購入できる。ネットより量販店の方が安く買える可能性が高いので9月以降に価格交渉して安く購入してほしい。

注意

価格や仕様などは2018年6月のもので最新の情報と異なる可能性があります。ご了承ください。

プリンターの用途

仕事場

とりあえずプリンタでやりたいことを挙げてみる。

自宅のプリンターでやりたいこと

会社というわけではないので年賀状以外に使うことがめったにない。

年賀状印刷 この日のためにあると言ってもいい。
申請書等の印刷 ネットでフォーマットを印刷するケースがよくある。
身分証などのコピー 自宅でコピーできるのはとても便利。

自宅プリンターでやらないこと

逆に自宅のプリンターでやらないこともあげる。

写真の印刷 仕上がりの精度も考え自宅では印刷しない。
地図の印刷 スマホがあるのでわざわざ地図を印刷することがない。
ウェブサイトの印刷 これもスマホのおかげでわざわざ印刷しない。

プリンタ選びの基準

年賀状の裏面印刷しないのであれば印刷の質などほとんど気にする必要がない。便利に使えて年賀状が印刷できればよし。ランニングコストはできるだけ抑えたい。ただし、年によっては写真を印刷するので最低限の画質は抑えたいところ。

プリンター選び

ノートパソコンで作業

2018年6月現在の状況でプリンタを選ぶ。毎年9月に新型が発売されるので8末は旧モデルがお買い得。

非純正インク問題

プリンター選びの前に家庭用インクジェットプリンターのインク問題に触れておきたい。

キャプティブ価格戦略

家庭用インクジェットプリンターが避けては通れない問題。それは、本体価格にくらベインクカートリッジが高額でありランニングこすとが非常に高くなっている問題である。これは、キャプティブ価格戦略と呼ばれ本体で利益を上げずにインクカートリッジで利益を上げる戦略。メーカーは純正インクカートリッジを買わせるためにサードパーティーを駆逐しようと躍起になっている。

今日の家庭用インクジェットプリンターは、プリンター本体を低価格で販売して利益率を抑える一方、消耗品であるインクカートリッジの販売で高い利益を生み出すビジネスモデル(キャプティブ価格戦略)を、多くのプリンターメーカーが採用している。このビジネスモデルに便乗し、非純正の互換インクカートリッジや詰め替え用インクをプリンターメーカー純正品より安い価格で販売するサードパーティーが存在する。いずれの場合も、プリンター本来の性能を発揮できなくなる[13]ほか、非純正品を使用したことに起因する故障はメーカー保証や販売店独自の長期保証の保証対象外となる[14][15]ため、使用には注意が必要である。

引用:インクジェットプリンター – Wikipedia

価格.comのプリンターのレビューを見るとインクカートリッジで利益を上げようとするメーカーの戦略に対してかなり批判的な意見が目立つ。場合によってはインクカートリッジ2セットで本体が買えるような価格帯も存在する。しかもインクの型番が毎年変わるので故障で買い替えとなった場合に古い買い置きのインクは無駄となる。さらに家庭用インクジェットプリンターの寿命も問題となっている。筆者のプリンターも3年目にして寿命を迎えている。

プリンタのタッチパネルが反応しない~エプソンプリンターEP-807ABが故障~

ただ、もしもインクカートリッジ代が安くなったら本体価格が高くなるのでメーカーのキャプティブ価格戦略を批判しても仕方ない。後でお金を取られるか先にとられるかの違いだけである。今回はコスト面も注意してプリンターを選んでみたいと思う。

エコタンク

ここにきてインクカードリッジに代わるインク液をそのまま注入するエコタンク方式が登場した。エプソンとキャノンともにラインナップされている。印刷コストが90%カットと劇的に改善されている。ただし本体価格が高いくサイズもカートリッジ機にくらべ一回り大きい。エコタンク方式は印刷枚数が多い場合にメリットがある。大量印刷は年賀状くらいしかないため今回の選考からは外す。

エコタンク方式のプリンター

引用:プリントのストレス、エコタンク方式で解決! | 製品情報 | エプソン

価格と機能

2018年6月時の価格.comでの情報。キャノン、エプソンがほぼ同額同機能。ブラザーが機能は劣るが価格に勝っている。

家庭用インクジェットプリンターはキャノンとエプソンの二強状態だが、価格面とコスト面で優秀なブラザーも候補に挙げてみる。食わず嫌いで今までブラザーを避けてきたが冷静に本体価格とランニングコストを考えると無視できない。

メーカー 型番 実売価格*1 前面カセット 自動電源ON
キャノン TS8130 16,677円 あり あり
キャノン TS6130 12,123円 あり あり
キャノン TS5130 9,448円 あり あり
キャノン TS3130 6,006円 なし あり
エプソン EP-880A 16,581円 あり あり
エプソン EP-810A 11,808円 あり あり
エプソン EP-710A 8,905円 あり なし
エプソン PX-049A 5,938円 なし なし
ブラザー DCP-J973N 11,894円 あり なし
ブラザー DCP-J572N 7,504円 あり なし

*1:2018年6月6日時点の価格.comでの情報。

全面カセット

数年ほど前から各メーカーがつけている機能。背面給紙の時代は印刷するたびに用紙をセットしていたが、全面カセットの給紙でかなり便利になったこの機能は外せない。今回の選考では必須の機能。キャノンとエプソンの下位機種はこの時点で選考から外れる。

前面給紙のプリンター

引用:カラリオプリンター EP-880AW/AB/AR/AN 特長 | 製品情報 | エプソン

自動電源ON

最近になって実装されはじめた機能。無線LANのおかげかプリンターをパソコンと離れた場所に置いているため欲しい機能。ただし価格面との折り合いがつかなければ見送ってもいい。そもそもそんな遠くにプリンターを設置しないのでなくても問題ない。

売れ筋ランキングと口コミ評価

価格.comの売れ筋ランキングを参考に確認する。

低価格帯のPX-049AとTS3130は、必要な機能があり低価格のため高評価。ただし、全面給紙がないため今回の選考からは外す。キャノンのTS3130も満足度が高い。上位機の機能が不要な場合はこの選択肢もあり。

口コミの評価が悪くなるポイントがインクカードリッジの価格が高額なところ。機能には満足しているが、インクカートリッジの価格に納得いっていないユーザーがとにかく多い。

メーカー 型番 売れ筋ランキング 満足度
キャノン TS8130 2 3.32(21)
キャノン TS6130 9 2.71(5人)
キャノン TS5130 13 3.0(2人)
キャノン TS3130 6 4.24(5)
エプソン EP-880A 3 3.9(31人)
エプソン EP-810A 11 2.75(7人)
エプソン EP-710A 4 3.71(5人)
エプソン PX-049A 1 3.72(24人)
ブラザー DCP-J973N 8 3.97(25人)
ブラザー DCP-J572N 7 3.93(9人)

キャノン

売れ筋候補の機種TS8130。口コミをみると前面カセットのでっぱりに対しての突っ込みがある。筆者も実機を見て目を疑ったほどだ。用紙より本体を小さくしたのでカセットだけでっぱるという英断。デザイン的に無理があると思うのだが。

キャノンのプリンター

エプソン

EP-880Aの口コミを確認。インクの減りが早いとの書き込みが。筆者も過去使っていたインクジェットプリンターのインクの減りに疑問を持っていた。これはエプソンにかかわらずキャノン機でも同様。カラー使ってないのに見るたびにどんどん減っていく。これは印刷時にすべてのカラーをヘッドクリーニングするために起きる現象のようであるがインクカートリッジが高価なだけにひどい話である。

エプソンのプリンター

ブラザーの評価

通常考えればこのキャノン、エプソンの二択。ブラザーがどこまで検討してくれるかが見もの。ブランド的にあまり視野に入らなかったが満足度や口コミを見ると選考からは外せない。自動電源ON機能は備えていないが価格的に十分魅力がある。

ブラザーのプリンター

引用:DCP-J973N | インクジェットプリンター・複合機 | ブラザー

インク価格と印刷コスト

比較製品の印刷コストと純正インクの価格をまとめた。た、高い。エプソンに至ってはインク2個で本体が買えるほどだ。本体価格が明らかにインクに上乗せされているのがわかる。情報は2018年6月時点の価格.com最安値である。

純正インクと印刷コスト

印刷コストはどれも似たり寄ったりだがエプソン機が若干不利。大量印刷をする場合はエコタンクなどを検討した方がよさそうだ。

カートリッジタイプは、エプソンではほとんど独立型になっている。一体型はインクが安くても交換のタイミングが早いので注意。ランニングコストを考えるなら独立型を選びたい。

上位機種の純正インク価格はプリンターが一台買えるほど高額。ここまで高いと口コミでユーザーが怒るのもうなずける。印刷コストの低いブラザーが健闘している。

メーカー 型番 印刷コスト インク型番 カートリッジタイプ 純正インク価格*2
キャノン TS8130 19.4円 BCI-381 独立 5,809円
キャノン TS6130 17.2円 BCI-381 独立 5,809円
キャノン TS5130 19.5円 BC-341XL/BC-340XL 一体型 4,813円
キャノン TS3130 21.7円 BC-346XL/BC-345XL 一体型 4,481円
エプソン EP-880A 20.6円 KUI-6CL 独立 6,590円
エプソン EP-810A 26.5円 ITH-6CL 独立 5,111円
エプソン EP-710A 26.5円 ITH-6CL 独立 5,111円
エプソン PX-049A 27.5円 RDH-4CL 独立 3,724円
ブラザー DCP-J973N 18.6円 LC3111 独立 3,634円
ブラザー DCP-J572N 18.6円 LC3111 独立 3,634円

*2:2018年6月6日時点の価格.comでの情報。

非純正インク

2018年6月現在の非純正インクの価格である。

非純正インクには3タイプある。ひとつめは詰め替えタイプ。これはインクのみの販売でカートリッジにインクを充填する仕組み。大きな欠点としては、インク残量表示に対応していないということ。メーカーの嫌がらせなのかインクカートリッジが透明でないため残量の確認手段はノズルチェックなどのテスト印刷しかない。リサイクルタイプは純正のインクを詰め替えたもの。互換タイプはサードパティー独自のインクカートリッジで残量表示にも対応している。BCI-381は詰め替えタイプしか存在しないため非純正を使う場合はそれなりの覚悟が必要。キャノンは互換インクを駆逐する意気込みが伝わってくる。ユーザーより利益確保が優先なのか。

価格は、キャノンとエプソンに関しては純正の1/3程度の価格。純正インクは本体価格が上乗せされているのであり得ないくらい高い。たかがインクでこの値段はありえない。ブラザーは純正が価格で健闘しているせいか割安感は少ない。

インク詰め替えの場合は液漏れや残量表示の問題が口コミで上がったいる。リサイクルと互換では、認識せずに全く使えないとの情報がちらほら。純正以外のインクを使った場合メーカー保証が対象外になるためある程度の覚悟が必要。本体価格とインクの値段を考えたら使う価値は十分にあると考える。ただし、写真印刷のクオリティーなどを求める場合は純正にこだわった方が無難。筆者は写真印刷をネットプリントに依存しているためとくに純正へのこだわりはない。

キャノンではリサイクル、エプソンでは互換を使っていた。キャノンで使っていたリサイクルのインクは年賀状で写真を印刷したのだが特に問題はなかった。仕上がりに違和感もなく使ってよかった。エプソンの互換は警告はでるものの問題なく使えていた。コンセントを長期間抜いていたため目詰まりを起こしたがクリーニングで回復後は問題はなかった。口コミで問題ケースはあるが値段を考えるなら互換インクを使う価値は十分にある。

メーカー 型番 インク型番 タイプ 価格*3 純正価格
キャノン TS8130 BCI-381 詰め替え 1,836円 5,809円
キャノン TS6130 BCI-381 詰め替え 1,836円 5,809円
キャノン TS5130 BC-341XL/BC-340XL リサイクル 2,740円 4,813円
キャノン TS3130 BC-346XL/BC-345XL リサイクル 4,200円 4,481円
エプソン EP-880A KUI-6CL 互換 1,980円 6,590円
エプソン EP-810A ITH-6CL 互換 1,780円 5,111円
エプソン EP-710A ITH-6CL 互換 1,780円 5,111円
エプソン PX-049A RDH-4CL 互換 992円 3,724円
ブラザー DCP-J973N LC3111 互換 1,512円 3,634円
ブラザー DCP-J572N LC3111 互換 1,512円 3,634円

*3:2018年6月6日時点の情報。

ランニングコスト

純正インクと非純正インクを使った場合のランニングコストをシミュレーションする。印刷枚数は少なめと仮定しインクの購入は年1回とし想定し試算している。

1年間にかかるプリンターの本体価格も含めた費用(純正インクの場合)

本体とインクカートリッジを含めた年間でかかる費用を試算する。使用する期間は3,5,10年の3パターン。インク交換は年に1回とする。口コミを見ると10年近くプリンターを使い続けているツワモノもいるが、故障の口コミを見ると5年持てば使命を全うしたと考えていいだろう。

メーカー 型番 3年で買替 5年で買替 10年で買替
キャノン TS8130 11,368円 9,144円 7,477円
キャノン TS6130 9,850円 8,234円 7,021円
キャノン TS5130 7,962円 6,703円 5,758円
キャノン TS3130 6,483円 5,682円 5,082円
エプソン EP-880A 12,117円 9,906円 8,248円
エプソン EP-810A 9,047円 7,473円 6,292円
エプソン EP-710A 8,079円 6,892円 6,002円
エプソン PX-049A 5,703円 4,912円 4,318円
ブラザー DCP-J973N 7,599円 6,013円 4,823円
ブラザー DCP-J572N 6,135円 5,135円 4,384円

年賀状印刷とたまのプリントで年間いくら出せるか?5年間使い続けた場合だと4,912~9,906円となる。年間9,000円もかける必要があるのか冷静になって考えると疑問である。インク代が高いので長年使ってもそれほどお得感はない。製品の寿命が短いのも戦略なとかと勘ぐってしまう。

1年間にかかるプリンターの本体価格も含めた費用(非純正インクの場合)

非純正インクを使った場合の1年間にかかる費用。インク交換は年に1回として試算。純正インクにくらべ長く使うほど安上がりになる。いかに純正インクが本体価格に対して高いのかよくわかる。

メーカー 型番 3年で買替 5年で買替 10年で買替
キャノン TS8130 7,395円 5,171円 3,504円
キャノン TS6130 5,877 円 4,261円 3,048円
キャノン TS5130 5,889 円 4,630円 3,685円
キャノン TS3130 6,202 円 5,401円 4,801円
エプソン EP-880A 7,507 円 5,296円 3,638円
エプソン EP-810A 5,716 円 4,142円 2,961円
エプソン EP-710A 4,748 円 3,561円 2,671円
エプソン PX-049A 2,971 円 2,180円 1,586円
ブラザー DCP-J973N 5,477 円 3,891円 2,701円
ブラザー DCP-J572N 4,013 円 3,013円 2,262円

5年間使った場合3,013~5,296円。純正の場合が4,912~9,906円だったので上位機種になると年間の費用が半分になる。本体よりインクの売り上げの方が高くなる計算。ここまで違うとメーカーもサードパーティーを駆逐しようと必死になるのもわかる。

コスパを考えたプリンター選び

コスパを重視してプリンター選考する。

純正インクVS非純正インク

価格が1/3の非純正インクを使うべきか?メーカー保証の1年間は純正で粘りたいが、それ以降は非純正で良いと考える。筆者の使った感じでは特に不便は感じなかったので自己責任ではあるが互換性インクを想定してプリンター選びをする。結果キャノンは選考から外す。

メーカー 型番  却下理由
キャノン TS8130 非純正インクが詰め替え用しかないため。
キャノン TS6130 非純正インクが詰め替え用しかないため。
キャノン TS5130 非純正インクが割高のため。
キャノン TS3130 非純正インクが割高のため。
エプソン EP-880A
エプソン EP-810A
エプソン EP-710A
エプソン PX-049A
ブラザー DCP-J973N
ブラザー DCP-J572N

サードパティーのインクを駆逐しようとしたのが裏目にでてキャノンは却下。意地でも純正インクを買わせようとする心意気で心が完全に離れてしまった。ネームバリューだけで生き残っている感あり。TS8130のカセットが飛び出る絶望的なデザインも理由。

前面給紙

ここにきて若干わがままを言う。印刷のたびに用紙をセットする手間だけは何とか避けたい。

残念ではあるが価格.com売れ筋ランキング1位のPX-049Aは背面給紙のためここで脱落。

メーカー 型番  却下理由
キャノン TS8130 非純正インクが詰め替え用しかないため。
キャノン TS6130 非純正インクが詰め替え用しかないため。
キャノン TS5130 非純正インクが割高のため。
キャノン TS3130 非純正インクが割高のため。
エプソン EP-880A
エプソン EP-810A
エプソン EP-710A
エプソン PX-049A 背面給紙のため。
ブラザー DCP-J973N
ブラザー DCP-J572N

最低限の機能

利用シーンから考えてEP-880A、EP-810A、DCP-J973Nが脱落。

EP-880A、EP-810Aはタッチパネルや両面印刷が差異機能であるが不要。タッチパネルじゃなくても十分操作可能。DCP-J973Nはお買い得感はあるが使わない機能があるので却下。

メーカー 型番  却下理由
キャノン TS8130 非純正インクが詰め替え用しかないため。
キャノン TS6130 非純正インクが詰め替え用しかないため。
キャノン TS5130 非純正インクが割高のため。
キャノン TS3130 非純正インクが割高のため。
エプソン EP-880A インクが割高のめ。
エプソン EP-810A 満足度が低いため。
エプソン EP-710A
エプソン PX-049A 背面給紙のため。
ブラザー DCP-J973N 不要な機能あり。
ブラザー DCP-J572N

最後は価格

EP-710AとDCP-J572Nを比べるとDCP-J572Nの方がお得感がある。プリントサンプルを見てもそこまで違いは感じられなかったので最終的にブラザーDCP-J572Nを候補とする。

メーカー 型番  却下理由
キャノン TS8130 非純正インクが詰め替え用しかないため。
キャノン TS6130 非純正インクが詰め替え用しかないため。
キャノン TS5130 非純正インクが割高のため。
キャノン TS3130 非純正インクが割高のため。
エプソン EP-880A インクが割高のめ。
エプソン EP-810A 満足度が低いため。
エプソン EP-710A DCP-J572Nにくらべ割高。
エプソン PX-049A 背面給紙のため。
ブラザー DCP-J973N 不要な機能あり。
ブラザー DCP-J572N

結果としてコスパで家庭用インクジェットプリンターを選ぶなら「ブラザー DCP-J572N」がおすすめ。

プリンターの購入時期

コスパ的にブラザーをおすすめしたが注意したいことがある。「プリンターは毎年9月に新製品がでるため価格変動が大きい」のである。買う時期を間違えると本体価格がネックになりトータルでお得感がなくなってしまう。コスパで機種を選ぶと同時に購入時期について十分に注意していただきたい。

筆者はコスパ的の良いブラザーを購入予定であったが品切れで購入することができなかった。販売員に聞いたところ狙ったブラザーの製品は5,000円台と破格で売られていたそうだ。プリンターは購入時期が重要なので以下の記事も参考にしていただきたい。

プリンターはいつ最安値で買えるか?

9月以降であればキャノンやエプソンが発売時の半額以下で売られているのでブラザーより若干高いがコスパ的には全然ありだ。筆者もブラザーを買えなかったのでエプソンとキャノンの型落ちモデルを2台購入した。ただし、コスパ的には5,000円のブラザーを入手できれば一番良かった。

まとめ

白

本体価格だけを見るとついついエプソンかキャノンの上位機種を選びたくなってしまう。しかし、年間コストと不要な機能を考えるとブラザー機が明らかに有利。また、製品ページをみていると価格だけでなくメーカーごとのユーザーへの思いが伝わってきた。メーカーとしてブランド力が一番強いキャノンが一番ユーザーへの思いが薄かった気がする。逆に新興勢力のブラーザーに好感が持てた。コストパフォーマンスを重視して家庭用インクジェットプリンターを選ぶのであれば、ブラザーDCP-J572Nもしくはブラザー機の一択である。

購入時期には十分に注意してほしい。プリンターは毎年9月に新製品が発売されるため旧モデルを半額以下で購入することができる。機種によって最安値で買えるタイミングが異なるので以下の記事を参考にしていただきたい。

プリンターはいつ最安値で買えるか?

筆者は今年プリンターを2台購入したがどちらも量販店で価格.comの最安値より安い価格で購入できた。ネットより量販店の方が安く買える可能性が高いのでできれば量販店で値引き交渉した購入したい。ただし、タイミングを逃すと在庫切れになるので注意。

コスパで選ぶプリンターまとめ
  • コスパで選ぶならブラザーがおすすめ
  • プリンターは半額以下で買える旧モデルがおすすめ
  • プリンターは価格変動が大きいので購入タイミングに注意

結論としてコスパで選ぶならブラザーDCP-J572Nである。すでに古い機種なのでブラザー同系機の1年型落ちモデルがあればそれを狙いたい。

ブラザーのプリンター

引用:DCP-J572N | インクジェットプリンター・複合機 | ブラザー

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