【ファーストインプレッション】ディーバイク マスタープラス Honda~クランクごとワンタッチでペダルが取り外せる子供自転車~

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クランクごとワンタッチでペダルが外せるディーバイクマスタープラスを長男の誕生日に購入した。キックバイクからのステップアップに丁度良さそうということで選んだ。結論を言うとキッズバイクが乗れる長男はサポートしてあげたらすぐにペダルをこぐことができた。ただし、自分でスタートすることができない。長男と5回ほど使用したので使いかってやキックバイクとの違いについて解説したい。

注意事項

価格や仕様などは2022年1月に確認したもので最新の情報と異なる可能性があります。ご了承ください。

ディーバイクマスタープラスとは

ペダル取り外しを考えるならこれ一択である。

クランクごとペダル取り外し

ペダルのワンタッチ取り外しは通常のバイクでもあるので知っていたが、クランクごとワンタッチは初めてみた。このクイックテイククランクと呼ばれる仕組みは特許らしくて他メーカーではまだ採用されていない。通常の自転車でクランク取り外しとなるとかなりの手間がかかる。へたするとチェーンやチェーンリングの取り外しも必要。とにかくワンタッチテイククランクは唯一無二の機能なのだ。

MKSのワンタッチペダルはずいぶん昔からあった気がする。ペダルが外れると輪行や車載がかなり楽になる。ペダルがないと車載がかなり楽になるのでおすすめ。

クイックテイククランクの詳しい解説はこちら。なんと機械音痴の妻でも簡単に取り外しが可能。


参考
取扱説明書別紙取扱説明書_表面

自転車をキックバイクとして使える

クランクごとペダルを外すことで自転車をキックバイクとして扱うことができる。重さや感覚的に完全にキックバイクと同じとはいかないが慣れれば同じように使えそう。

しっかりした子供自転車

キックバイクとは比べ物にならないくらい装備はしっかりしている。キックバイクは玩具だがこちらは自転車になるので最低限の装備はすべてついている。ただし重い。

ラインナップ

このタイプは14、16、18の三種類のサイズがある。今回購入したのは16インチモデルの「HONDA」カラー。完全にお父さんの趣味かもしれない。お店で三種類を乗り比べてから購入。カタログスペックよりややコンパクトな感じがした。長男の身長的に14インチが無難かと思ったが成長を考え16インチに。16インチでも十分に足とどくのでイケるかなと。

カラーバリエーションは「V・トリコロール」と「G・レッド」の二種類。こちらはレッド。トリコロールもかっこよかった。30年以上前に革つなぎを着て毎日のようにHondaのバイクで走り回っていた頃を思い出す(遠い目)。

使ってみた感想

品質などの不安があったが想像以上にしっかりした作りで安心した。

ポジションとサイズ感がよくいきなり焦げた

買った直後にちょっとだけ乗ってみたのだが直ぐにペダルを使って漕ぐことができた。ただし、スピードがでて安定するまで補助しないとだめでひとりで乗ることはできない。以前他の自転車でチャレンジした時は失敗したのでサイズとポジションが本人に合っていたのかもしれない。お店で14インチと迷ったが16で正解だったかも。

クランク取り外しは想像より簡単

多少自転車整備の経験があるのでクランク取り外しの手間はなんとなくわかる。クイックテイクといってどこまで簡単かと思ったら、本当にワンタッチで取り外し可能。使い方を教えていない機械音痴の妻でも取り外すことができた。単純な仕掛けではあるがここまで便利とは驚きである。

取り付けも楽だがポイントあり

もちろんクランクの取り付けも簡単であるがプッシュ機構付きのナットの位置を合わせておかないとハマらない。知っていれば瞬殺だが知らないとドはまりする可能性があるので注意したいところ。

以下の写真でみると白い三角が2つみえる。この三角の位置を合わせてセットしないと上手くクランクがはまらない。

あと、簡単取り付けの弊害としたクランクが若干グラつくが、付属のボルトを使って固定することでグラつきが無くなる。

重量がありキッズバイクと感覚が違う

こちらのバイクはカタログスペックで10.0kgとやや重い。ただ、子供自転車としては一般的な重さである。いままで使っていたキックバイクが3.6kgなので3倍弱重くなっている。筆者も試しに少しだけ乗ってみたのだが漕ぎだしの感覚が違う。軽いキックバイクは初速が出しやすいのだが、重いマスタープラスは走り出しが非常に重い。単純にペダルを外しただけでキックバイクと同じになるということではないようだ。バイクの重さになれるまではペダルなしで遊ぶのもいいかもしれない。

キックバイク時のサドル高

長男が小柄なので今はサドルを一番したまで下げて使っているが、ペダルを付けた場合はキックバイクのポジションより少し高くしてあげた方がいいかもしれない。なのでペダルの有無でサドルのポジションを多少変更した方がいいかもしれない。これはもう少し研究が必要であるが、キックバイクのポジションでペダルを漕ぐとすこし窮屈に感じる。

ブレーキ

前後共にしっかり効いて止まれる。逆にショップのスタッフさんから「ブレーキが効きすぎて危ないので気を付けてください」とアドバイスされたくらい。キックバイクのブレーキがほとんど効かないのを考えるとかなりの進化である。

こちらがフロントのVブレーキ。なんか筆者のミニベロより制動力が高い気がする。

リアもVブレーキ。簡単にタイヤがロックする。

スタンド

いままでスタンドなしの自転車が多かったので便利。軽量化のために外すのもアリだが利便性が上回る。

サドルのクイックリリース

兄弟で乗る場合に必須の機能。レンチなどの工具を使わずにサドルの高さを調整できる。

質感

細かい部分をみてもこの価格であれば悪くないと思う。

個人的にはHondaカラーのデザインも気に入っている。

まとめ

実物の大きさが思ったよりも違ったので確認して買えてよかったと思う。股下を考えたら14インチだったのだが実物を見て16インチを選択。14インチは予想より小さい感じで5歳には合わない気がした。それに子供の成長を考えるとすぐにサイズアウトしていまう。購入を検討しているのであれば実物の確認をおすすめしたい。今回は関東圏に展開する「サイクルスポット」さんで確認後購入した。

価格と質感を考えると子供自転車として「アリ」だと思う。一度ペダルで乗れると外す機会は無いのだが弟など下の子に引き継いだ時に再度活躍できる可能性が高い。見た感じしっかりしているので整備すれば長く乗れそう。子供がデザインを嫌がるとかなければおすすめ。

ちなみにおとうさんはトリコロール推しだったのだが長男がHondaのブラックを選択した。

ポイント
  • ペダルをクランクからワンタッチで取り外せる
  • 自転車なのでペダルを外してもキックバイクと感覚は違う
  • 価格、機能、デザイン的に子供用自転車の選択肢としてアリ

下の子がいればキックバイクとしても使いまわせるのでコスパ良いと思います。

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