ドラレコ駐車監視~どんなドラレコもモバイルバッテリーで長時間録画~

ドライブレコーダー

新車を購入した際に気になるのが車へのいたずら。カーセキュリテーを付けていても当て逃げや10円ビーム、パンチ(鋭利なもので車に傷をつけるイタズラ)には対応できない。最近ドラレコが普及してきて駐車監視機能のついた機種も多く出始めた。しかし、駐車監視機能は録画時間が短かったりバッテリー上がりのリスクがあったりと実用的なものが無かった。お金をかけずに駐車監視を長時間をどうすればできるか調べていたところモバイルバッテリーでもドラレコが動作することが分かった。モバイルモバイルバッテリーを使ったドラレコの長時間駐車監視について紹介する。

筆者の使用しているドライブレコーダーはオウルテック OWL-DR04-BKである。数日車に乗らなと日付がリセットされるというやんちゃな仕様。運用的に問題もあるので現在買い替えを検討中。GPS機能付きであれば時刻が自動で設定されるようなので次回はGPS機能付きのドラレコを購入したい。安くて画像の写りも良いがこの製品はおすすめできない。

ドライブレコーダーの駐車監視機能

駐車場

新車購入時にドライブレコーダーの駐車監視機能を調べたが自分の要件に合うものは見つからなかった。バッテリーからの給電で長時間録画した場合バッテリー上がりのリスクも上がるため標準の機能では長時間録画できなかった。専用の外部バッテリーなどを取り付けれる方法もあったがコスト的に断念した。

筆者の場合はサーフィン中の車上荒らしに対応するために駐車監視機能を必要とした。サーファーなら当たり前だとは思うが人気の無い海では車上荒らしはよくある話しで、場所によってはかなり高い確率で被害に合う可能性がある。基本財布などの金品目当ての犯行が多い。ひどい場合は窓ガラスを割られるケースもある。海での車上荒らしについては別の機会に詳しく紹介したい。

ドライブレコーダーの機能

ドライブレコーダーの主な機能は衝撃検知と動体検知のふたつ。

衝撃検知

衝撃検知とはGセンターによって車への衝撃を検知する機能。事故などで大きな衝撃が加わったときにその録画映像を上書きされないように保存することができる。センサーの感度は調整可能。

動体検知

録画範囲で何か動く物体がある場合に限り録画する機能。主に停車時に使用する。車のエンジンを切っている場合に内部バッテリーなどで動作する。

停車時の給電方式

エンジンを切った状態でドライブレコーダーを動作させるには内部バッテリー、外部バッテリー、車両バッテリーのどれかを使用する。長時間録画する場合は、外部バッテリーか車両バッテリーになる。

内臓バッテリー

ドライブレコーダーに内臓されたバッテリーで録画する。長時間の録画はできない。

外部バッテリー

ドライブレコーダー専用のバッテリーがあるが本体より値段が高い。

車両バッテリー

バッテリーから給電。エンジンを切った状態だとバッテリー上がりのリスクがある。バッテリーの残量で給電を中止する機能もあるようだがちょっと心配。

停車中に監視できる範囲

いくら停車中にドライブレコーダーで監視していても死角からぶつけられたらアウト。犯人の顔やナンバープレートを記録しないと意味がない。被害に合う可能性が高い場合にはリアモニターを設置して死角を少なくしておきたい。

リアモニター

前方だけでなく後方にもカメラの付いた製品。危険な煽り運転に対応するためにも後方への監視も強化したい。後方カメラも画素数や画質が悪いとナンバープレートが認識できなくなるのでよく選んで購入したい。

全天球カメラ(360°撮影)

デジカメでもよく見かけるようになった全天球カメラ。360°同時に撮影できる優れもの。ドラレコも全天球型が増えてきている。設置個所によっては後方の撮影でナンバープレートまで認識するのは難しいように思える。

モバイルバッテリーによる常時録画

駐車場

はじめ停車時に車両のバッテリーからの給電を考えていたがバッテリー上がりの可能性があることから見送った。ドライブレコーダー専用の外部バッテリーもあったら高額なため却下。ネットでモバイルバッテリーで動作するドラレコがあることを知りモバイルバッテリーで駐車監視することにした。

メリットデメリット

予算に余裕があれば専用の外部バッテリーをしようするのが一番いい。コストパフォーマンス的にはモバイルバテリーが圧倒的に有利。

給電方式 メリット デメリット
内臓バッテリー 手軽で費用がかからない。 時間が短く実用的ではない。
外部バッテリー バッテリー上がりの心配なし信頼性あり。 値段がドライブレコーダー本体より高い。
車両バッテリー 外部バッテリーより費用が少ない。 バッテリー上がりの心配がある。
モバイルバッテリー 低コストで手軽に長時間録画できる。 信頼性や運用に心配がある。

ドライブレコーダーの取り付け

構成と使用する製品

ドライブレコーダーは色々問題があるのでおすすめできない。エーモンのUSBポートも配線が細いので心配なら別途太いものを探したていただきたい。今回USBポートをみっつ用意したがドライブレコーダーに使用するだけならひとつでも問題ない。価格は2018年10月のAmazonでの販売価格(参考)。モバイルバッテリーは残量表示がデジタルで使いやすい。

ドライブレコーダー オウルテック OWL-DR04-BK ¥ 7,791
USBポート(x2) エーモン USB電源ポート MAX4.8A ¥ 1,531
USBポート(x1) エーモン USB電源ポート MAX2.1A ¥ 800
USBケーブル マイクロUSBL字型ケーブル3M ¥ 940
モバイルバッテリー iMuto 20000mAh モバイルバッテリー ¥ 2,980
SDカード Transcend microSDHCカード 32GB ¥ 1,050

余談だがオウルテック OWL-DR04-BKが使えなくて困っている。冒頭でも述べたが運用に耐えられず買い替えも検討している。何が問題かといえば数日乗らないだけで日付がリセットされてしまうのだ。日付がリセットされた以降の記録は一切保存されなくなる。ドライブレコーダーは古い画像を順に消していくのでドライブレコーダーの日付がリセットされると最新の記録であっても一番古い情報として削除されてしまうのだ。突然ドラレコの記録が残らなくなり混乱したが日付のリセットによって起こる不具合であった。GPS機能の付いた機種であれば起動時に最新の日付を受信できるのでこのような問題は起きないようだ。次回は絶対にGPS付きにするぞ!!

モバイルバッテリーで動作するドライブレコーダー

給電がminiUSBやmicroUSBになっている製品はモバイルバッテリーで動作する。ただしメーカーではモバイルバッテリーの動作を保証してないので自己責任で運用する。オウルテック OWL-DR04-BKはmicroUSBの口がありモバイルバッテリーで問題なく動作した。

ドライブレコーダーの配線

筆者は以下のような構成で運用している。コスパは良いが停車中に手動で切り替えが必要などやや手間がかかる。運転中にモバイルバッテリーを充電するが駐車監視の時間が長くなると充電が追い付かなくなる。

ドラレコ配線

ドライブレコーダーと車両バッテリーをつなぐ配線をグローブボックスに逃がしている。

USBポート

停止時に駐車監視したい場合はグローブボックスの配線をモバイルバッテリーに切り替える。

モバイルバッテリー

監視時間と運用

筆者の構成で動作時間を検証した。

検証結果

100%からの録画時間:41時間37分

0%からの充電時間:11時間23分

32Gで記録できる時間:5時間15分

録画時間

20000mAhで約41時間動作した。これより大容量のバッテリーもあるが多くても25000mAhくらいである。これ以上の時間監視したい場合は別の方法を考えた方がよさそうだ。バッテリーが常に100%と限らないので監視時間は8時間程度して運用したい。それ以上駐車する必要がある場合は監視カメラのついた駐車場に停めたい。

充電時間

USBポートは2.1Aあるが頻繁に駐車時に録画していると充電が追い付かなくなる。どうしても駐車時に監視したいモバイルバッテリーを買い増しして運用するしかない。狭い駐車場や人気の無い場所に駐車するときに限定して使うのが現実的である。

録画時間

5時間以降は古い記録から上書きされる。思い切りぶつけられたら振動センサーで保護記録できるが、ボディーに傷をつけるようなイタズラの場合には保護記録できない。できれば128GBくらいのSDカードで運用したい。仕様として32GBであってもPCでフォーマットすれば128GBも利用可能な製品も多いようだ。このドライブレコーダーもFAT32でフォーマットできれば仕様以上のサイズのSDカードを利用できる。

運用パターン
狭い駐車場や人気のない場所に長時間駐車する場合にモバイルバッテリーに切り替える。手間でなければ駐車の度に切り替えてもいい。車の異変に気付いた時点で記録を保護する。5時間以上録画したい場合は32GB以上のSDカードを使用する。

改善

切り替えの手間や録画時間はお金で解決できそうだ。

切り替えの手間

地味だが手動での切り替えが面倒。長時間人気の無いところに駐車する場合は切り替えるがそれ以外は面倒で切り替えていない。頻繁に切り替えたい場合はこの方法は使えない。ただしUSB切り替え器なるものがあるため切り替えの手間はかなり軽減されそう。

充電と運用

充電にかなり時間がかかる。0%から100%になるまで11時間23分かかった。50%くらいまで早かったがそれ以降残量表示が増えるペースが急激に遅くなった。走行時間より停車時間の方が長くなる場合は予備のバッテリーを準備するなどの対策が必要になる。

後方の監視

駐車場によっては後ろから追突されるケースもあるため監視を強化したい場合はやはりリアカメラも導入したい。

まとめ

駐車場

色々と悩んだが低コストで駐車監視機能を実現できた。切り替えの手間もUSB切り替え器を使用すればかなり軽減される。USBボートで充電できるドライブレコーダーであれば取り付け時にUSBポートをグローブボックスに配線するだけでいい。駐車時に車が心配な場合は低コストで実現できるモバイルバッテリーを使った駐車監視をおすすめする。

ポイント

モバイルバッテリーを使って低コストで長時間の駐車監視ができる

20000mAhのモバイルバッテリーで約41時間の監視ができる

死角になる後方を監視するにはリアカメラが必要となる

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