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ボリュームダイヤルのポットに続きトーンのポットも交換することになった。結果音はでるようになったのだが以前にくらべトーンの効きがおかしくなったような気が・・・。まぁ、音が出るんでいいか。
筆者はエレキギター修理の専門家ではありません。不適切な言動やお作法があるかもしれませんのでご了承ください。素人目線での修理エンタメとして参考ください。
トーンダイヤルも怪しい
先日20年以上前に使っていたギターのボリュームポットを交換したのだが予想通りトーンのポットも壊れていた。だましだまし使えるかと思ったら甘かった。そんなこともあろうかと予備のポットは購入済なので早速交換する。
目次
トーンダイヤルポットの交換
1. ポットの準備
筆者のやつはギターのトーンポットの仕様は・・・。
項目 | 値 |
---|---|
抵抗(Ω) | 250KΩ |
ポットサイズ | φ16 |
ボルトサイズ | 8mm |
カーブ | B? |
抵抗は確認できたがカーブの刻印が分からなかったので今回はとりあえずBカーブで逝ってみる。
たしか500円くらいだっと思う。
2. ポット取り出し
配線カバーを空けてポットを取り出す。どうやらコンデンサーと呼ばれるパーツも付いているようだが今回は既存のものを流用。
3. ポット取り外し
はんだを除去しつつ取り外すのがけっこムズい。はんだゴテが高温になるので色々とやり辛いのである。樹脂等は溶けてしまうので木材に固定してみた。
あと、取り外す前に配線の位置をカメラなどで撮影しておくとよい。筆者はカメラ撮影に加え配線にラベルを付けて管理した。
はんだ吸引線でよぶんなはんだを取り除く。
手間取っていたらかなり高温になってしまった。コンデンサ熱で壊れていないかちょっと心配。
取り外し完了だがかなり高温になったので熱で完全に壊れたと思う。
取り外したコンデンサは再利用したのだが今思えば新しいのに変えておくべきだった。
4. ポット取り付け
ボリュームにつづいて2回目のポット取り付けなのでだいぶ要領がわかってきた。はんだ付けするときは短時間にやるのがポイント。そのためには取り付けパーツと配線をしっかりと固定しミスなくはんだ付けができるような環境を整えるのが重要。
はんだ付けしやすい位置にガッチリとマスキングテープで固定。あとははんだをちょこんとのせるだけだ。
時間をかけずにはんだづけができた。慣れてくるとかなり効率があがるな。
ポットの形状が不安定なので木材に穴を開けてポットを固定した。9ミリくらいの穴だったと思うがグラつきなく固定されている。
配線とコンデンサを取り付け。
これで全部の配線とりつけ完了と。
5. 完成
取り付けが終わって問題なく音はでたのだがトーンダイヤルの効きが若干甘い気がする。Bカーブが原因かわからないがちょっと怪しい。まぁ練習にはそんな影響ないので気にするのやめよ。
まとめ
トーンダイヤルの効きが怪しいがとりあえず音はでるようになったのでひとまず良しとする。
- はんだ付けは慣れると効率アップする
- コンデンサはポット交換時に新しくした方がいい
- ポット交換後にトーンの効きが甘くなった
今度壊れたらコンデンサ新しくしたいです。