甥っ子も絶賛する羽釜ごはん~自宅でもキャンプでもちょっとした手間でふっくら美味しいごはん~

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今回は20年以上に買った羽釜を紹介する。電気炊飯器に比べ羽釜で炊いたごはんの方が圧倒的においしい。たまに遊びにくる甥っ子たちも絶賛しているので筆者の気のせいではないだろう。電気炊飯器に比べ価格も手ごろなので日々の生活を豊かにするためにもおすすめしたい。電気炊飯器に比べ多少手間はかかるがそれほど面倒ではない。今では毎日羽釜でごはんを炊いているので慣れてしまい何の苦労も感じない。カセットコンロを使えばアウトドアやキャンプでも羽釜ごはんがいただける。コストに対してのリターンが大きい商品だと思うのでおすすめした。それに耐久性があるので長く使えるのも魅力。

羽釜でごはんを炊くと美味しくなる

電気炊飯器よりもガスコンロ+羽釜で炊いた方が美味しくなる気がする。

証言1(甥っ子兄)

甥っ子が実家に遊びに来ると必ずいうセリフ。

「ばっちゃん今日のご飯羽釜にしてよ!!」

本人曰く羽釜ごはんの方が全然美味しいという。

証言2(甥っ子弟)

最近ふっくらしてきた。炭水化物の取りすぎかもしれない。

「ばっちゃんおかわり!!」

白米を気持ちいいくらいに食べてくれる。

証言3(妻)

妻的には土鍋推しのようだ。

ふない「羽釜で炊くと何か美味しい気がするんだけど・・・」

「そんなの当たり前だっ土鍋の方がもっと美味しく炊けるぞっ!!」

20年以上前に購入したウルシヤマの羽釜

何か死ぬまで壊れない気がする。

壊れずにいまだに現役

筆者の母親が購入したのだが大昔過ぎていつだかわすれたと。いまだに現役で使えている。金属製品は寿命が長いのでいいものを買っておくのが吉。

パーツ

パーツはゴトク、フタ、羽釜の3点セット。必ず吹きこぼれるので吹きこぼれをキャッチするゴトクは欲しいところ。

ゴトク

この返しで吹きこぼれをキャッチしてくれる。ただし4合炊くと吹きこぼれの量が多く返しからあふれることがよくある。

羽釜本体

もちろん目盛付き。気になるのはフッ素加工がされていること。フッ素の健康被害がちょっと気になるのでその点はマイナス。

底面は平なので吹きこぼれを気にしないのであればゴトクなしでも使える。

フタは重量があり羽釜内に圧力がかかる仕組み。大昔のタイプは圧を逃がす弁が付いていた。

説明書

20年以上前の説明書。すでに古文書みたいになってる。

電気炊飯器に比べて手間がかかりそうな気がするが実際は違う。強火と弱火のタイマーをするだけなので意外に簡単。手間が理由で避けているならもう一度考え直そう。

羽釜ラインナップ

再購入できるか心配していたが杞憂であった。

ウルシヤマ

20年以上も前の話なので製造している会社がまだやっているか不明。と、調べたらバリバリやっておりました。


参考
謹製釜炊き三昧UMIC

楽天などでも取り扱いがあり人気がありそう。

ユニフレーム

アウトドアメーカーのユニフレームからはウルシヤマ羽釜のOEM展開あり。


参考
キャンプ羽釜 5合炊きユニフレーム アウトドア用品総合メーカー

お値段はこちらがやや高い設定。

ウルシヤマ釜炊き三昧とユニフレームキャンプ羽釜の違い

再購入しようと思いこの2つでちょっと悩んでしまった。

項目 ウルシヤマ ユニフレーム
ゴトク あり なし
取っ手 なし あり
価格 普通 やや高い

ゴトク

羽釜の裏が平面になっているのでガスコンロやカセットコンロに問題なく置くことができる。ゴトクがあると羽釜が安定して設置可能。一番のポイントを吹きこぼれの返し。吹きこぼれ対策のないユニフレームの場合羽釜ごはん作成中にコンロ下が吹きこぼれでべちょべちょになってしまう。キャンプでユニフレームの羽釜を使う場合はコンロが汚れるのを覚悟する必要あり。

Point

ユニフレームの羽釜を使うと専用ゴトクがないので吹きこぼれでコンロが汚れる。

取っ手

こいつも悩ましい要素。取っ手無を今まで使っていたが「あったら超便利」だと思う。移動が簡単になるしキャンプでの利用シーンも広がる。この取っ手がないとキャンプで問題になる利用シーンがある。火加減を瞬時に調整できないバーベキューグリルを使った場合に弱火の場所い移動しにくい。羽釜+カセットコンロであれば吹きこぼれご弱火にするだけでいいが、バーベキューコンロはそうはいかない。吹きこぼれている羽釜を弱火のコンロ(場所)へ移動。取っ手の無い絶賛吹きこぼれ中の羽釜をどうやって移動すればいいのだろうか?どう考えても無理ゲーである。

Point

ウルシヤマの羽釜には取っ手がないのでバーベキューコンロで炊いた場合に詰む可能性がある。

価格

現在(2021年5月時点)の実売価格を確認すうるとユニフレームの方がお高い。アウトドア人気もあるのでこの傾向は今後もかわらない気がする。

Point

ユニフレームが割高な傾向は今後も続く可能性は高い。

ウルシヤマとユニフレームどっちを買えばいいか

実用的なのはウルシヤマ。メルヘンキャンパーはユニフレーム。でも焚き火と羽釜ごはんは楽しそう・・・。

自宅のガスコンロで毎日使うならウルシヤマ

自宅のガスコンロであれば吹きこぼれた時に火加減を調整できるので取っ手が無くても何とかなる。逆に毎回吹きこぼれの掃除をするのが苦痛になる。価格も手ごろだし自宅で使うならどう考えてもウルシヤマが無難としか思えない。

キャンプメインで使うならユニフレーム

キャンプで焚き火ごはんするのであれば取っては必須。吊るし料理は子供たちも喜ぶので多少高くてもよいのだ。

ダッヂオーブン用トライポッド選び~焚き火で吊るし鍋料理がしたい娘の期待に答える~

吊るして焚き火で料理すると何か楽しい。それだけのために取っ手ありを選ぶのもいいだろう。

焚き火でのごはんについて。

焚き火ごはん~手作りパン、ラムチョップソテー、サイコロステーキ、焼きりんご、焼き芋~

自宅とキャンプの両方で使うならウルシヤマ

と、ここで問題発生。自宅とキャンプの両方で使いたいんだけど問題。が冷静に考えれば答えはでる。キャンプの回数と毎日のご飯を考えると「おうちご飯を優先すべき」である。価格も手ごろで吹きこぼし対策ゴトクのついたウルシヤマが無難だろう。取っ手がないので焚き火でごはんを炊けないがカセットコンロなどを使えば問題ない。

どうしてもユニフレームの羽釜がほしい

欲しいなら買ってしまえばいい。可能ならウルシヤマと2台体制でもいいだろう。この羽釜は20年以上デザインがかわっていない。羽釜の歴史を考えたらもっとだ。なので、これは一生使えるキャンプ道具になる気がしている。丈夫な金属製のキャンプギアの寿命は本当に長い。使う頻度が少ないとしても長く使えるので無理して買うのもあり。筆者はどうしても焚き火でごはんを炊いてみたいのだ。

まとめ

大昔に購入したものでもう売っていないかと思ったら大間違いであった。ユニフレームのOEM展開もあり人気商品になっていた。電気炊飯器にくらべ羽釜だと手間がかかる気がするがそうでもない料理の最中に沸騰と弱火の時間を2回だけチェックすればよく慣れたら全く手間にならない。ただし火加減や浸水時間で美味しさが変わるのでそこは要注意。とくかく羽釜で炊いたごはんは美味しいので一度味わっていただきたい。

ポイント
  • 羽釜で炊いたご飯は電気炊飯器より美味しい可能性が非常に高い(筆者調べ)
  • 自宅で使うなら吹きこぼれ対策ゴトクのあるウルシヤマの羽釜が無難
  • どうしてもキャンプメインで考えたいならユニフレームもありだと思う

現在ウルシヤマの5合炊きをポチる寸前です・・・。

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