ベビーカー修理~JOOVY Caboose Ultralightの荷物入れを補修~

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JOOVY Caboose Ultralightの荷物入に穴が開いてしまったので修理することにした。100円ショップの補修シートとおぼんを使ったので修理費は200円(税別)だけである。補修シートの耐久性は未知数であるがこの価格で直せるなら十分だろう。

修理箇所の確認

今回修理するのは二人乗りベビーカーJOOVY Caboose Ultralight(ジュービー カブース ウルトラライト)の荷物入れ部分である。

後部座席を装着して座ると足が荷物入れに入る。重さで荷物入れがたわんで地面に擦ってしまう。平面なら大丈夫だがちょっとした段差があると「ガリッ」と擦ってしまう。これ以上擦ると修理が大変になりそうなので今回補修することにした。

荷物入れの修理

修理と言っても補修シートを貼っておぼんを荷物入れに入れるだけ。

使用する道具

100円ショップ(DAISO)で購入したナイロン補修シート。前からあるのは知っていたが今回初めて使用する。

耐久性についてはしばらく使ってからレポートする。予備を一つ購入したので使えそうなら別の補修にも使ってみたい。ネットで補修シートを購入するとちょっと高いので費用を抑えたい場合は100円ショップでいいただろう。

今回用意した秘密兵器の「おぼん」。たわみを抑えるために荷物入れに入れる。100円ショップのおぼんは子供用に何度が購入している。耐久性については若干怪しいところがある。3年くらい使ったものを落としたらパックリ割れてしまった。強い負荷がかかると破損する恐れがあるので注意したい。100円ショップ以外だと1,000円以上するので今回はこれで様子を見る。

修理手順

面倒なら荷物入れは取り外さなくてもいいが接着面の清掃は必須である。

ポイント
  1. 荷物入れの取り外し
  2. 補修シートの準備
  3. 接着面の清掃
  4. 補修シート貼り付け
  5. 荷物入れの取り付け
  6. おぼんの取り付け

1. 荷物入れの取り外し

このベビーカーはシートなどは全部取り外すことができる。ただ取り付けのボタンがかなり硬い。

荷物入れは四ヶ所で止まっている。ベルトのボタンがかなり硬いのでペンチやプライヤーなどと使った方がいい。筆者は手で取り外すことはできなかった。ちなみに妻はすべて素手で取り外した。

前後二か所づつのボタンを取り外す。

取り外すとこんな感じ。足を突っ込んでいるのでかなり汚れている。この機会に洗っておこう。

擦れた部分は縫い目が取れている。底に樹脂製のプレートが入っているので縫い直すのは難しいかもしれない。今回は補修シートだけで直す。

2. 補修シートの準備

ナイロン補修シートのサイズを確認。長さは問題ないが横幅が結構ギリギリ。今回購入した補修シートのサイズは幅7cmX長さ30cmである。

角があるとはがれやすくなるのでハサミでカットする。

3. 接着面の清掃

貼り付ける前に補修する面を掃除する。今回は濡れた雑巾でガシガシ擦ってみた。下処理が雑だとシートがはがれやすくなるのでここは手を抜かずに作業する。

4. 補修シート貼り付け

接着面が乾燥したら補修シートを貼り付ける。はじめの位置を間違えると斜めになるので注意。補修シートを貼る位置に置いて端っこをちょっとめくる。先端を正しい位置に貼り付けられればあとはミスることが少ない。

慎重にやったがしわになってしまった。よく見たら生地が歪んでたのでダメだったようだ。

シートの紙を使って接着面を圧着させる。思いを込めて丹念に擦ってみた。この状態で24時間放置する。

5. 荷物入れの取り付け

四ヶ所ベルトを取り付ける。かなり硬いので今回はプライヤーを使用した。ちなみに妻は素手で取り付けている。

6. おぼんの取り付け

取り付けといっても荷物入れに入れるだけ。おぼんのサイズは34cmX24.5cm。

中央からおぼんを放り込むだけ。

奇跡的にジャストフィット。縦も横もほぼピッタリのサイズであった。

おぼんを入れたままでも畳めるので入れっぱなしで問題ない。

修理箇所のその後

2019年8月13日に追記。ナイロン補修テープで補修した荷物入れの底がまた壊れてしまった。再度修復を試みる。

三ヵ月経過

テープで補修した部分が剥がれてしまった。

進行方向側が剥がれた。プレートを入れて地面に擦らないようにしたが段差があるとどうしても擦ってしまうようだ。半分はキッチリついていたのでテープの強度は問題ないと思う。擦れてテープの際が捲れたのが問題。

再度修繕する

剥がれるか心配だったが簡単に取り外せた。

多少ベトつくが問題ないレベル。

処理する場所をキレイに拭いておく。

剥がれた100円ショップのナイロン補修シート。もう少し幅があればもっと使いやすいのだが・・・。

かなり雑だが穴を縫ってふさいだ。

大きさに合わせてナイロン補修シートをカット。はがれにくいように角丸にした。

1枚目貼り付け。

2枚目を進行方向側に貼り付け。これで擦ってもはがれにくいハズ。

もし次はがれるようなことがあればナイロン補修シート自体を縫い付けるか進行方向に3枚貼ろうと思う。しばらくはこの状態で様子見。

ポイント
  • 100円ショップのナイロン補修シートはそこそこ強力
  • ナイロン補修シートは擦れる場所には向かない
  • 縫った方が強度が増す

まとめ

荷物入れの穴を1年以上放置してきたが完全に壊れると修理できなくなりそうなので今回補修した。気になるのが耐久性である。おぼんは落として破損した経験があるので耐久性については期待していない。問題はナイロン補修シート。100円ショップの品質でどこまでいけるのか?もし耐久性があるようなら他のものにも使用したい。とりあえず1年はがれないでいてくれればよしとする。

ジュービユーザーの方は荷物入れが擦れる前におぼんを入れておいた方がいいですよ。

今回修理したベビーカー。

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2 COMMENTS

ikuechan

つい先日カブースを購入したものの、オムツや着替えを入れただけで底が擦ったのでみんなどうしているのかネット上を探しに探してようやくこちらのブログに辿り着きました。
おぼん、すぐ買いに行きます!
情報ありがとうございますー

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ふない

ikuechanさま
コメントありがとうございます。

お盆入れても段差は擦るのでご注意ください。
事前にナイロンテープを補強として貼っておくのもいいかもしれませんね。

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