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修理が面倒で放置していたLEDランタンを何となく修理した。瞬間接着剤とセロハンテープで補修を試みたがどちらも失敗。結論として補修か所が狭く補強が難しかったがグルーで何とかなった。
目次
修理箇所の確認
かなり厄介な場所が壊れてしまった。
スクリュー部分に亀裂
電池ボックスのスクリュー部分に亀裂が入りフタ部分がパカパカになってしまった。ボンドで何度か修理したが直ぐに壊れてしまう。
5cm以上亀裂があり簡単に固定出来ない。補強するにしても電池とフタのスペースが狭く上手く出来る気がしない。
補修方法の検討
電池を固定するためにスクリュー部分に圧がかかるのでかなりの強度が必要とされる。
ボンドで補修
一番はじめは瞬間接着剤を使って補修したのだが何回か使っているうちに再度破損してしまう。やはり接着面が狭く補強が出来ないため接着剤での補強は無理がある。
セロハンテープ
二回めの補修はセロハンテープ。これはひと月ほど持ったが壊れてしまった。テープの粘着力の低下とセロハン自体の劣化でダメだったようだ。
グルーガン!?
セロハンテープが失敗するまではこの案は無かった。補修か所が狭すぎてグルーでの補強が難しそうだからだ。確認したところ少し隙間があるのでその部分にグルーを流し込んで固定できないだろうか?
LEDランタンの修理
なんとかギリギリグルーで修理できた。
1. 隙間の確認
電池と電池ケースにどの程度の隙間があるか確認。ざっくり1ミリくらいは隙間がありそう。スクリューの外側にも隙間がありそうなので補強に使えそう。
2. 下地処理
グルーの接着強度は下地処理の有無で決まる。下地処理しないと全く強度がないので入念にサンディング。
下地処理をしないとグルーの接着強度が上がらない。
3. セロハンテープで固定
スクリュー部分が歪んで隙間ができていたのでセロハンテープで部分的に固定する。
4. グルーで補強
亀裂の入った部分を中心にグルーを薄く塗る。デコボコになってもいいので少し多めに盛る。干渉する部分があったらグルーの先端で溶かしてならす。
スクリューの外側もグルーで補強する。
5. 余分なグルーの除去
フタに干渉するグルーをカッターナイフなどで除去。グルーは柔らかいので紙やすりでは削りきれない。グルーの先端を使って押さえつけるのもあり。
ギリギリフタが締まるサイズで調整。
スクリュー外側の余分なグルーをカットする。
6. 取り付け確認
まずは電池なしの状態でフタが締まるか確認。次に電池を入れて必要な強度があるか確認。
7. 完成
スクリュー部分の強度が十分そうだったのでこれで完成。
追記:2021/08/02
翌日確認したらスクリュー部分が壊れてフタが開いていた。今回のグルー修理は失敗である。やはり常に負荷がかかり続ける部分にもかかわらず、グルーの塗布量が少なすぎて強度が出なかった。補修スペースが広ければグルーをメガ盛りして何とかなったと思うは今回は失敗。少量のグルーでは強度がでない。このまま捨てるのも嫌なので別の修理方法を検討しようと思う。ネジ等の金属パーツにするのが無難であるが樹脂パーツとどうやって結合するかが悩みどころである。
追記:2021/08/03
グルーでの補修をあきらめネジを使って補修。想像以上に上手く直すことができた。
LEDランタンの修理~グルー修理で失敗したので強度のあるネジ固定リベンジする~
まとめ
予想以上にフタとケースの隙間が狭くグルーが薄くなってしまったが期待通りの強度を出すことができた。やはり瞬間接着剤にくらべグルーの方が圧倒的に強度がある。
- 補強が必要な部分はグルーでの修理が無難
- 薄いグルーの補強でもある程度の強度が期待できる
- グルー補修は衝撃のある場所に強い
グルーの接着強度はやっぱり高いです。